グランフォンド糸魚川 2006 ④ゴール!
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グランフォンドなみにねばって今日もグランフォンドねた。

出だしのコースへ出る10mくらい登りも既に嫌だねーと話しつつ、 第3エイドを2チーム出発。

最後の峠まではしばらく平地が続く。 気持ちよくスピードを出したいとこだが、足をいたわり無理をせずに進む。

そして最後の峠、出だしがいきなり激坂。 私は第3エイドでの亀走法でゆっくりゆっくり登る。 この激坂で仲間一人が撃沈。 私と同じように足がつった。

急な登りだが私がつった登りよりは直線的ではなかったので、 気分的にあの登りよりはらくに感じた。

ここからはひたすらゆっくりゆっくり無理をせず登り続けた。

ここ長い峠を一人で登ったらとっくにあきらめていただろうな。 前に他の選手が走っていることでホットしたし、登り続けることができた。

そしてやっと頂上。
以前に一緒にMTBで走った人が先にいたので、休むことに。 疲労こんぱいの中、記念撮影。 あまりにもぐったりしている写真なのでお見せできない。

そして、下りに入る途中に奇麗な山々が見えた。 また止まるのも疲れるので走りながらパシャリ。 あまり奇麗に撮れていないけど、凄い山々だ。 もののけ姫にでも出てきそうな。

ガードレール激突いらいビビリの下りは相変わらずゆっくり、これまた無理をせず。

下りきったところで2軍チームに吸収される。 そこから平地は一緒に第4エイドへ。

第4エイドでまた十分に休憩をして、ラスト20kmゴールへ。
2軍チーム3人で先頭を変りながら、30km/h前後でゴールへ進む。 あー、どうにか完走できると安どの中ひた走る。

最後のほうはせっかくなのでゴールでなにかガッツポーズでも決めたいなと、 ツールで見たことがある、人差し指を立てて両手を挙げるポーズなんていいじゃないかなと。

そして、ついにゴール。
バンザイ!
結局、普通のバンザイをしてゴール。

ポーズを考えていたけど、ほんとにゴールできたことがうれしくて素でバンザイをしてしまった感じ。 ゴールにはアナウンサーがいて、「バンザイでゴール!」とコールしてくれた。

あー、ほんとにゴールできてよかった。
つった峠でのあの途方にくれたときはどうなることかと思っただけに、凄い達成感があった。

この日はもう出なくてもいいと思っていたけど、 1週間たつ今日には面白かったなと思える。

タイムを競うレースよりも、足と自転車があればどこまでもいける本来の自転車の楽しみが あった気がする。(レースに出たことはないけど。)

そして、単純にあのきつい登りを走りきることが楽しいんだなと。

いい経験をさせて頂きました。糸魚川の皆さんありがとうございました。
どんだけー山奥!?第4峠の頂上
私はがんばりました。
思ったより美味しいカニでした。