グランフォンド糸魚川 2006 ③第3エイドへ
♪♪♪ グランフォンド糸魚川2006のTOP グランフォンド糸魚川2006 ①スタート グランフォンド糸魚川2006 ②第2エイドへ グランフォンド糸魚川2006 ③第3エイドへ グランフォンド糸魚川2006 ④ゴール!


そして第二エイドでまったり休憩して、今年始めた初心者軍団、2軍チームで出発!
(最初のグラ糸魚川の記事の忘れることのできない激坂の悲劇とほぼ同じ内容です。)

第3エイドまではひとつ小さな峠をこえて、次の直線的な激坂がある大きな峠を越える。

平地はみんな同じくらいだけどちょっと登りに強い私は、一人旅で先行。

小さな峠をふくらはぎがつりながらも順調に走り、数人を追い越して気分は上々!
というかついつい無理をして越していたのか?

次の大きな峠までは少しの平地がある。 そして、前方に直線的な登りが見える!

おいおいあれを登るのかい!
と思いながらも、このときはまだ調子に乗っていたので 漕ぎながら余裕をぶっこいてパシャリ!激坂の写真を撮る。(全然激坂に見えない。)

そして、直線的な激坂に突入!

前方の選手は止まりそうな速度でゆっくり漕いでいる! というより止まってんの登ってんのてな感じ。 マジかよ!登れんの!

これが去年参加した人が言っていた激坂か?! この話しを思い出し、激坂のイメージが増幅! あー心が折れる。

さっそく太もも前側までもが悲鳴を挙げだした。
最初は右足、やばい!
足を休めようにも休めない激坂!
続いて左太もも、あーやばい!
そして、路面の滑り止めの細かな凹凸がガタガタと足にとどめも刺す。

両足硬直! やばい立ちゴケしそう。
もうどうにもならん!まわせん!

ガチャッとビンディングを外して休むことに。
転ばずに自転車から降りられるかさえ心配だった。

くやしい!足をついてしまうなって。 ショック。

前方にも一人自転車を降りて休んでいる人がいた。 そこまで自転車を押して休もう。 と思ったのだが、歩けない。

結局、全く歩けずにそこに膝まずいてやすむことに。 あーやばい、完走できないんじゃ。 本当に膝まずいて途方にくれた。。。あー。。。

どうしたのか坂を下ってくる人がいる?あきらめたのか?どうしたんだ? 俺もあきらめてリタイア?80kmに行くしかないか? とかなり弱気に。

そんななか追い越してきた人たちがどんどん越して登っていく。 中には声をかけてくれる人も。

その中にいつも一緒に走っている仲間もいた。 そんなに登りに強い人じゃないのだが、しっかり登っていった。

負けられんな。行くしかないと決心し、再チャレンジすることに。 しかし、まだ動けないので太ももの回復をまつ。 膝まづいて休んだのが結構良かったみたいで、 太ももがストレッチされてつりがおさまった。

そして、恐る恐る再チャレンジ。 つらないようにゆっくり登ることに。

以外にも太ももは結構良くなっていた。登ることができた。 亀のようにゆっくりゆっくり登った。

足に負担をかけないように、ゆっくりと、 しかし、このペースでも立ち往生していて抜かれて人たちをまた越した。 私はダブルを使っているのでゆっくりでも少し早くなるのか?

足に無理をかけないことを覚え、その後は足を付くことなく無事峠を越え、 やっとやっと第3エイドに到着。 疲れた。一時はどうなることかと。。。

うわさに聞いていた笹寿司、美味しかった。はず、疲れてあまり味わえなかった。

そして、更なる道のりを眺めると、おぉー! 山、山、山じゃないですか? 奇麗な山々にうんざり。。。

2軍チームみんなの集合を待つ、というより動きたくない。みんなの力をまつ。 ということで引き続きまったり休む。。。
この直後に激坂が。。。
笹寿司。
第3エイドの向こうにはまだまだマウンテンマウンテン。