棋禅一宇の世界へ

囲碁の魅力とその不思議… それは、昔、神様が遊んでいたゲームだった。 囲碁のルールはシンプルな幾つかの約束ごとしかないのに、たくさんの定石がある。 囲碁が創められてから何千年も経っているのに、今でも新しい手が編み出されている。 囲碁は長い歴史を経て進歩しているようだけれども、ただ人間が気がつかなかっただけなんだ。 人間が生まれるずっと前、神様が遊んでいたころから、すでにたくさんの手が存在していたのだ。


囲碁の寺

碁盤を天井に掲げてみました

法雲寺の上間の間(本堂で一番いい部屋)には、東洋で初めて天井に囲碁の棋譜を掲げました。 古今東西の好手妙手を集めました。この天井は日本棋院の70周年事業としても公認されました。 林海峰先生の「天眼」の書も掛けられています。和尚さんの永年の夢でした。 日がな一日天井の棋譜を眺めていると、神の一手がほら、もうそこに…


掲載雑誌

列島囲碁景色:「棋道」1997年6月号(日本棋院)
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日本列島囲碁めぐり:「囲碁未来」2000年12月号(日本棋院)
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囲碁合宿のご案内

職場の同好会、地域の囲碁仲間が集まれば、禅寺での囲碁三昧の世界へご案内いたします。 碁盤、碁石も本物の手ごたえが味わえます。 5−6人の小さいグループから、20人ぐらいまで。 囲碁のできない仲間もご一緒にどうぞ。禅寺のたたずまいを満喫できます。 学生囲碁部合宿も御相談に応じます。

時間 日程(例です)
1日目3時受付、茶礼、お寺の案内、住職の法話
 4時囲碁(トーナメント戦、リーグ戦、勉強会など)
 5時坐禅(もちろん定石です)
 6時薬石(やくせき:夕食、精進料理をお楽しみ下さい)、開浴
 7時半囲碁
 随時開枕(かいちん:就寝)
2日目6時開静(かいじょう:起床)、日天作務(にってんさむ:朝の掃除)
 6時半お勤め(お経を上げます)、坐禅
 7時粥座(しゅくざ:朝食はおかゆです)
 8時囲碁
 12時斉座(さいざ:昼食)
 1時解散

◆参加者の声

平成12年5月27日来寺


ネット碁はおもしろい!?

和尚さんの対局室はここです

(毎日コミュニケーション対戦囲碁)

30日間は無料で参加できます. 会員は半年5250円です。

パソコンの初心者の方は、パソコンに囲碁のゲームを入れて、マウスの使い方に慣れておくといいと思います。