裏フレグランステイル

26日目

クレイ「・・・ウィルの葉とメーラの葉を2つずつ調合するのは、
    単に、葉が2枚在るからに過ぎない」
  
  いえ、ですから・・・言い訳しなくてもええて・・


リアム「・・・開けて?」
クレイ「仕方がない・・開けるか・・」
リアム「えーと・・・その・・。
    メーラの葉。使ってね」
クレイ「・・・まあ、礼は言う」
リアム「・・・・・・今日も、ここにいて・・いい?」
クレイ「(?・・なにやら、やけに大人しいな)」
リアム「・・・・・・クレイドル。
    貴方は、僕たちを怖がらないの?
    僕たちは、あのアンヌンの悪魔。
    あの暗黒の世界球に住む、地底の住人。
    −−−それを忘れたわけじゃないでしょう?
    貴方は、悪魔というものを本当に怖れてないの?」
      
クレイ「いや、別に・・・」
リアム「悪魔を怖れないなんて・・・貴方は愚かだよ。
    いつか・・・・  
    誰かに堕とされるよ?」


 本日の3人目

ロキ 「俺の仲間の話、聞きたい?
    ナデューのアニキはかっこいーけど、怒るとスゲェ怖ぇの。
    それからシトラは、変なヤツ。時々、食いモンくれるけどな。
    リアムは・・・良く分かんないけど、ちょっと可愛いよな。
    ・・・アニキも気に入ってるみたいだ」
      
クレイ「アンヌンに住んでいるのは、悪魔と『魔』だけだというのは本当か?」
ロキ 「うん、そうだよ。
    だからオレ、遊び相手が欲しいんだ。
    オマエ、オレの遊び相手になれよ?」
クレイ「・・・勉強なら、教えてやるぞ」



 26日目 


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