22日目
クレイ「・・・ウィルの葉とメーラの葉を調合するのは、
単に、葉が目に付いたからに他ならない」
いや、言い訳せんでも・・・
リアム「・・・開けて?」
クレイ「仕方がない・・開けるか・・」
リアム「くすくす・・いい匂い・・−−ま、いいや。
はい、メーラの葉。魔法薬に加えてね?」
クレイ「・・・礼は言わんぞ。・・・が、まあ、話くらいは聞いてやる」
リアム「・・・・・・うん、お話しようね、ダーリン♪」
クレイ「(・・・・・・・・・・・ダーリン・・・・・・?)」
リアム「ティルナティリの外に巣食う”闇”の話は知ってる?
”大天創”の時、あれがこの世界に入り込んだんだ・・・
それが、僕に”力”をくれた。
フラヒスに残る輩には「けがれ」にしか見えないらしいけど・・・
”闇”は”力”そのものだよ♪」
クレイ「楽しそうだな・・・」
リアム「あ、ダーリン、興味ある?
くすくす・・・良い傾向・・・
ダーリンが”闇”に興味を持ってるなら、堕とすのは、
たやすいもんね☆
ダーリンてば、おかしいんだからーvv
−−メーラの葉、もう少し上げるから、あの香薬に加えてね?
この先・・・楽しみだなぁ☆くすくす・・」
クレイ「(礼を・・言うべきなのだろうか?
下心が在るように思えるが・・)」
リアム「−−−僕、もう少しここにいるね。
いいでしょ?」
クレイ「・・・仕方がないな」
リアム「この世界には、もう真の”闇”はない・・・
”大天創”の後、ルーによってはらわれちゃったんだ・・・
だけど、光に目が眩んだ者には”闇”を全て消し去るこ
となんて、できやしない・・・。
あれの名残は、まだあるよ♪
”闇”の名残は、いまだに僕に”力”を与え続けてる・・・
あのアンヌンの地中から・・・ね」
クレイ「ほう・・・見たことがあるのか?」
リアム「まだ☆
だけど、もうすぐ探し当てるよ♪
そうしたら僕は・・・また強くなれる」
クレイ「まあ、なかなか興味深い・・・書き留めておくか」
リアム「・・・・・・どうぞ、お好きに〜☆
・・・・・・ダーリン。
僕今夜、もう一度ここに来るね。
逃げずに−−−待っててね♪」
クレイ「・・別段、用事はないが」
リアム「・・・・・・くすくす・・・
じゃ、帰るから♪」
そして、夜。
リアム「・・・僕だよ」
クレイ「・・・約束していたから、仕方あるまい・・開けてやるか」
リアム「・・・・くすくす・・・」
クレイ「・・・どうした。入れ」
リアム「はい、メーラの葉♪」
クレイ「・・・・・・」
リアム「夜に、この僕を招き入れるなんて・・・
ダーリンてば、つくづく剛胆なんだか・・・
おバカさんか、どっちかだよね☆
・・・くすくす・・・まあ、いいけど。
僕はもうティルナティリの話題なんて飽きちゃった☆
今回は少し、聞いて起きたいことがあるんだけど〜
ダーリンのグラウメリー、僕の方向いてる?
どういう調合してるのさ?」
クレイ「・・・はっきり言って、お前が持ってきたのが中心だが」
リアム「なんだ、分かってるんだ☆
その調子で、僕に向く香薬を創ってね♪」
22日目に至って、他の人の1枚目イベントすら来ていない・・・この状況で、文句を言うな、リアムよ・・・