2日目
クレイ「・・・ウィルの葉とメーラの葉を調合するのは、
単に、葉が目に付いたからに他ならない」
いや、言い訳せんでも・・
リアム「・・・開けて?」
クレイ「仕方がない・・開けるか・・」
リアム「くすくす・・いい匂い・・−−ま、いいや。
はい、メーラの葉。魔法薬に加えてね?」
クレイ「・・・礼は言わんぞ。・・・が、まあ、話くらいは聞いてやる」
リアム「・・・・・・うん、お話しようね、ダーリン♪」
クレイ「(・・・・・・・・・・・ダーリン・・・・・・?)」
リアム「この地の香料には属性が在るんだ。
−−−そして僕のメーラの葉は土の属性。
僕の言いたいこと−−−判るよね?
グラウメリーの魔力、僕に向けてねー☆」
クレイ「土の属性・・・土克水・・・」(←ゲームが違います)
リアム「どんどん、葉同士を調合してねー☆くすくす・・
ダーリンてば、おかしいんだからーvv
−−メーラの葉、もう少し上げるから、あの香薬に加えてね?
この先・・・楽しみだなぁ☆くすくす・・」
クレイ「(礼を・・言うべきなのだろうか?
下心が在るように思えるが・・)」
リアム「−−−僕、もう少しここにいるね。
いいでしょ?」
クレイ「・・・仕方がないな」
リアム「僕は、この地には興味ないんだ。
ダーリンの”魅惑”の魔術が、どれほどのものなのか−−−
興味があるのは、そ・れ・だ・け。
余計な話は、したくないでしょ?・・・くす・・くすす・・・」
クレイ「・・・俺にとっては、この世界は、全て興味深いが・・」
リアム「そう?僕は、興味ないな。
魔術が絡んでないと、つまんないし」
クレイ「ふむ、おもしろい思考だな。
記録に残しておこう」
リアム「・・・・・・どうぞ、お好きに〜♪」
そして、調合するクレイドル。
クレイ「昨日よりは、濃いようだが・・・分光計にかけてみるか・・・」
本日は、シトラとソリュードがブッキング。
クレイ「ケンカをするなら、表で勝手にやれ・・・俺を巻き込むな」