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2008 AtGames
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普通に遊ぶ分には二台もあれば十分で、もうお腹いっぱい状態のメガドライブ。 もはや互換機なんぞいらないのに買ってしまいました。 セガ謹製ではないがちゃ〜んとしたライセンス品。 atgamesで検索したら3年前のニュースリリースが見つかった。 中国の企業なのだろうか? HPは役に立たない内容だし、本製品に関しては台湾の代理店発のような感じなんだけど保証書記載のwww.ed-games.com.twにつながらないわ〜!謎 連絡先がyahooメールなのもどうかと思う。 それではまず、互換機としての評価を下しましょう。 買ってはいけません。 はっきり言ってGameJoyに余裕で劣る。 パッドだけはかろうじて良いかも。 あとはコンパクトさかな?魚 注文してしまう前までに、あらかじめ判っていたネガティブ情報のひとつがモノラル音声出力であること。 GameJoyも初代メガドラもデフォルト状態ではモノラルながらステレオケーブルなど環境を整えることができればステレオ出力は可能であった。 だがこちらは無理。 改造も無理っぽい。 2CHを合成しているっぽいけど無理ということにする。
音声の次は映像です。 普通のビデオ出力はびっくりするほど滲みまくり。 それと明らかに白とびしている。 RGB出力の映像に慣れている当方にとっては目の毒、ポイズンだ。 もちろんビデオ出力だから悪いってわけじゃないですよ。 ビデオ出力映像の中でも相対的に下の下だということです。 こんなところでもGameJoyに劣っておるのデス。 シンプルな本体の背面にはNTSC/PALの切り替えスイッチがあり、挿入カートリッジのリージョンに合わせてこれを切り替える必要がある。 手持ちのカートリッジでいくつか起動確認をしてみた結果はこちら。 得意分野と思われたオールマイティな役割を求めるには不向きなマシンであった。 動作結果を見れば気付かれましょう、NTSCの対応対象としてはGENESISよりも日本のメガドライブへの比重の方が大きいように思われる。 また基板の切り替えスイッチ付近を眺めるとPAL_NTSC_JAPというシルク印刷が見えるのも興味深い。 それなのに動かない日本版が多いのは何なんだか。 PAL市場メインのものをNTSC仕様にしたということなのだろうか? やっぱりGameJoyに負けている。 でもサンソフトのカートリッジが問題なく挿さるところはこちらの勝ちだ。 バラエティにとんだ内蔵ゲームは、in1系ではおなじみのゴールデンアックス、フリッキー、エコーなどを含んだ20種類。 何故かコラムスは無印ではなくIIIが入っている。 TWIN PADを売りにしているからなのか二人プレイを楽しめる内容のソフトが多い。
2008年11月現在、AtGamesからin1カートリッジの発売が予定されている。 Vectorman両入りは面白いかもしれないけど、別にいらんな〜、どうすっかな〜。 |
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正面 |
背面 |
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付属パッド
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取説と保証書
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外箱正面
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外箱背面
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基板部品面
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基板はんだ面
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AtGames
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