7日目
クレイ「・・・ウィルの葉とメーラの葉を2つずつ調合するのは、
単に、葉が2枚在るからに過ぎない」
いえ、ですから・・・言い訳しなくてもええて・・
リアム「・・・開けて?」
クレイ「仕方がない・・開けるか・・」
リアム「くすくす・・いい匂い・・−−ま、いいや。
はい、メーラの葉。魔法薬に加えてね?」
クレイ「・・・礼は言わんぞ。・・・が、まあ、話くらいは聞いてやる」
リアム「・・・・・・うん、お話しようね、ダーリン♪」
クレイ「(・・・・・・・・・・・ダーリン・・・・・・?)」
リアム「ダーリンは、フラヒスの天使達と毎日会ってるの?
ジーアの御心に沿って”和解”をするんだって
・・・そう言ってるでしょ?・・くすくす・・
そんなもの、一体なんの役に立つんだろうねぇ☆
なんで、こんな回りくどいことするのかなぁ・・
他に理由がありそうなんだけど・・」
クレイ「・・・他の理由?」
リアム「くすくす・・・ダーリンは知らなくてもいいことかな♪
気にしないでね☆」
クレイ「(・・・するぞ)」
本日の3人目
シトラ「ティルナティリってのは”3つの世界球”って意味だよ。
なんでも、アンタら人間の言葉だそうだ。
ホント、律儀に一直線に並んだモンさ。
なんだってこう、
面白みのない並べ方をしちまったんだろうねぇ」
クレイ「ふむ・・リアムとやらも、同じ様なことを言っていたか・・」
シトラ「あぁ、アレにはこの私が教えてやったんだからね。
私ぁね、アンヌンの知恵袋と呼ばれている男なのさ」
クレイ「(おばあちゃんの知恵袋・・・)」
本日の5人目
ロキ 「アンタ、科学ってのを習ってるらしいじゃん。
よくそんなメンドクサイこと考えるよなぁ。
フラヒスのやつらみたいだな!」
クレイ「リアムとやらは、リルダーナでは真実は手に入らないとか
ほざいていたが・・」
ロキ 「なにソレ?どーいう意味?
−−−ワケわかんねーな、アイツ!
オレ、アイツの言うことってさ?ほとんど分かんねぇんだよな。
アンヌンが好きなとこはいっしょなのにさ?」
クレイ「(このガキに聞いた俺が馬鹿だった・・)」