ダミー企画・プレイレポート

　まずは、３つの世界から、自分（名は変更できるが、デフォルトのリアムのままで行くことにする）を支持する勢力を選ばなくてはならない。　
　ここで選択した勢力は、変更することが出来ないので、慎重に－－と言っても、筆者は相変わらずクレイドル様目当てなので、アンヌンを選ぶことにした。

　ちなみに、フラヒスの天使達は、魔法中心で、接近戦（物理攻撃）に弱いが、回復魔法に長けている。
　リルダーナの騎士達は、物理攻撃中心で、魔法攻撃に弱いが、とにかく硬い。
　アンヌンの悪魔達は、物理攻撃も魔法攻撃もそこそこだが、混乱や毒などのステータス異常攻撃が付随する。

　唯一リアムは、装備次第で物理攻撃・魔法攻撃・支援・回復などの専門化が選べる。

　さて、悪魔達４人を配下においたのだが－－。あ、そうそう、今回もリアムは、創造主ジーアのお導きで『魅惑』を纏っている。よって、例の４人は問答無用でリアムに惹かれているのだが・・その割には、最初のセリフは手厳しい。

　気を取り直して、アンヌンマップの第１ステージへ。
　Ｓｔａｇｅ　０は、練習ステージだ。まだ王宮内で、『魔』か下級悪魔くらいしか出現しない。制限の１０ターンまでに、軽々クリアー可能だろう。

　ところが、ここで、いきなり隠しイベントが！！

　結局、アンヌンマップでは、ステージ３、６、７、９で、二手に分かれたり、最後までマップに残るなどの小イベントで、連れ合いにクレイドル様を選んだのだが、マップ間の会話部分では、まだ恋愛イベントは起きなかった。リルダーナマップに期待しよう。

　と言いつつ・・とんでもないことに気付いた。
　リアムがてんで弱いのだ。なんと、レベル３。
　そもそも開始時にリアムは、レベル１でＨＰ２０。悪魔達はレベル５０でＨＰ１０００。その分、悪魔はレベルアップしにくいとは言え、リアムとは強さが雲泥の差。ついつい、敵を悪魔達で倒していたため、リアムのレベルアップがおろそかになっていた。
　アンヌンマップまでは、悪魔達でリアムを守っていれば何とかなったのだが、リルダーナマップでは敵の中にＺＯＣを無視できるユニットが出現するため、リアムに近接されてしまうと、瞬殺されて即刻ゲームオーバー。
　また、フラヒスマップの天使達には、画面全体が効果範囲の攻撃魔法を使うユニットが存在すると推測される。そんなもの使われたら、低いレベルのリアムでは、開始直後にやられてしまう。
　
　そのため、泣く泣く、ステージ０からやり直す羽目になった。

　ここで筆者が採った方法は－－
　悪魔達は、回復魔法を全く修得できない。そしてアンヌンマップでは、回復薬も手に入らない。となると、リアムに『回復の香薬』を装備させたくなるのが人情という物だが、ここは敢えて初期装備の『魅惑の香薬』のままにしておく。そうすれば、攻撃力は僅かだが、命中確率は１００％、更に９５％の確率で敵が魅了状態となり、３ターンの間味方ユニットとなる。
　この魅了を利用して、悪魔が攻撃すれば１撃で倒してしまうところを、敵ユニット同士でＨＰを削るのだ。ＨＰを一桁（出来れば５以下）にしたところで、リアムでとどめを刺す。
　制限ターン一杯まで頑張れば、アンヌンマップを終了するまでに、レベル２５から３０近くに上げることが可能だ。

　なお、この制限ターン一杯まで粘る方法は、どの勢力を選んでも必要となる。特にリルダーナ編では、騎士達も開始時のレベルは１０。リルダーナマップが終了するまでに、『飛竜騎士』にクラスチェンジをして移動距離を伸ばしておかないと、敵に近接するまでに遠距離魔法でばたばた撃墜されることになるため、全員が最低でもレベル３０まで上げておいた方が良い。