UP


ただ 雫を落とすだけの自分がいて

溜った水面には

汚れたままの自分が

映し出される

何も感じない

ただ走るだけの

風になりたかった

もっと遠くへ・・・

目標が見つからなくても

目の前に道が存在するなら

その道を信じてもいいでしょ?

私は私なんだから

雫が溢れてきたら

また 戻ればいい

映される自分を変えたいの

まだ未熟だと

ふと 自分を笑いたくなる

もっともっと手を伸ばしていたかった

もっと上を・・・


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