不器用な僕と、暖かな君


純粋な心なんて

ホントは誰も持っていなくて

どこか汚れてる

小さな輝きを放つ心が

ほら

また映し出される


ホントは

もっと自信が持ちたくて

ただ無性に泣きたくなっていた

過去の僕に

君は

ただ微笑みを浮かべて・・・

何故だろう

こんなに癒されたのは初めてで

戸惑いを隠せず

不器用なそぶりしか出来なかったことを

今でも覚えているよ


君の笑顔は眩しくて

この 深いキズアトに

温もりが流れた感じがした

ホントは

もっと気付いてほしくて

こんなにも弱い自分を

もっともっと見てもらいたかったんだ

そんな

底からの不器用な行動に

君は

一つの不満も見せずに・・・

不思議な感覚

温もりとは

ここまで温かいものだったんだ

嬉しさを隠せず

いつの間にか

僕も

君と一緒に笑っていたことに

気付いたんだ



戻る