こちらは↓H20.6.13 東愛知新聞に掲載。


益子焼の陶芸作家・井上敏一さん=栃木県芳賀郡益子町=の作陶展「あおい器」が、
新城市大野の美術珈琲(カフェ)鳳来館で開催されている。15日まで。入場無料。

井上さんは、益子焼窯元の5代目。トルコブルーなど「青・蒼・碧」色の釉薬を使った食器や花器などの制作が特徴で、
1992年には第1回食器現代陶芸「めん鉢」部門で大賞に輝いている。
また、「人にやさしい食器」をテーマに、ユニバーサルデザインの作品も製作。
スプーンで食べやすいよう器のふちを斜めにした工夫と、手ごろな値段で高い評価を得ている。
今回、会場には日常的な食器や花器など500点以上が並び、その味わい深い「あおいろの世界」で来場者を魅了している。
また、即売も行っており、連日好評だ。

井上さんは「この色に最初は皆さん驚かれますが、だんだん魅力を理解していただいています。
そのリアクションが楽しみであり、次の製作にもつながりますよ」と笑顔で話す。
その上で「使ってもらうことが第一なので、日用品にこだわり、値段も抑えて作っています。
これを機に、益子焼の良さを知ってもらえれば。多くの人に見てもらいたい」とPRする。

(新聞より文面掲載)

愛知県新城市大野
「鳳来館」にて開催された
作陶展の様子です。
あおい器をメインに500点を
展示販売。

たくさんの方にご来場頂きました。
ありがとうございました。