「私たちが作っています」 2007年
井上窯は明治7年初代玉之助により創業。大正、昭和と代々受け継がれ
現4代目当主(忠夫)5代目(敏一)により設備の近代化と拡張がなされ
民芸益子焼の製造にあたっております。
2000年春の陶器市に、せとやの店「陶知庵」をオープン。
これより、井上窯の特色である益子焼本来のもつ釉薬をふんだんに
使った日用食器の他に、燻化窯や赤絵技法の導入などにより
窯変ものやトルコブルー釉のカラフルな製品の開発も
積極的に行っております。
その後、3度目の増改築工事を経て 現在の「陶知庵」があります。
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あおい器の世界
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ターコイズブルーは日本の伝統的な色には
ありません。しかしその歴史は以外に古く、
古代エジプトやメソポタミアの遺跡からも
出土しています。
ただ、この色は非常に繊細で
条件が少しでも違うとまったく違う色に
なってしまうほどです。
わたしは敢えて益子焼における
”青”という色をテーマに、陶芸家としての
ライフワークとしております。
ようこそ”青い器”の世界へ!
作陶家 & 店主
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