XR−BAJAで行く林道ツーリング日誌 |
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SEVEN EYES 2008.10.19 埼玉県・名栗方面ツーリング |
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今回のツーリングはスキルアップを兼ねて近場の大名栗林道周辺を廻ってみる計画。 私の課題は、前回砂利道でフロントを取られてビビりまくりだったコーナーリングの復習。 ブレーキングとアクセルを開けるポイントを意識して勘を取り戻したい。 sugiと連れだって青梅のファミレスに到着したのが7:30。 朝食を摂ろうとメニューを見るが軽めのものは“うどん”と“パスタ”しか見当たらない。 パンでも食べたいところなのだが…。仕方なく二人でうどんを注文。 やがてサラパパさんとポミオさん到着。これで今日のメンツは揃った。 再びメニューを広げると、モーニングメニューの別紙を発見。パンやご飯の朝食はちゃんとあった…。(^_^;) 今回初参加のポミオさんのBAJAはモノトーンでシックまとめられてカッコイイ。 タンクに貼られた艶消しブラックのデカールや新調されたブラックのシートがきまっている。 さらに昨夜、突貫工事でリアフェンダーを外しナンバープレートを直付けにしたそうだが 配線処理もきれいに仕上がってお見事。 サラパパさんは新作のビッグシールドをさらに可倒式にしてこられた。 林道では視界の妨げになる大型シールドもドライバー一本で角度を寝かせられる仕組み。 金属ステーを巧みに組み合わせて相変わらず良い仕事してますねぇ。 私はと言えばオレンジのフェンダーにブルーのデカールでちょっと恥ずかしい派手派手仕様。(^^ゞ リアフェンダーにも化粧してみたんだけどいまいち統一感がないかなぁ・・・。 バイク談義に花が咲いて出発は9:00近くになってしまった。まあ、時間はたっぷりなので焦ることはない。 「大松閣」の分岐が近付いてきたところでお茶を買っていないことに気がついた。sugiは自販機で停まるかなぁ…。 車に追従してペースが落ちていたので一気に加速してsugiの前に出る。 一応左手で合図して割り込んだんだけど面食らったみたい。ゴメン。(^^; お茶も確保していよいよ大名栗林道突入。 今回林道初挑戦のポミオさんも全く臆することなくややガレの傾斜を登ってゆく。 サラパパさんの林道デビューでも驚いたがみなさん上手いこと乗れてますなぁ。 私がはじめて林道を走った時なんて…。(^_^;) 有間林道の分岐点で休憩。 暑くてたまらないのでジャケットのインナーを外す。秋晴れのよい天気。 有間へはしっかりバリケードで封鎖されているが脇にバイクが通った跡がある。 ちょっと急斜面だがなんとか通れそう。復路は有間林道を登って来ようか。 去年は台風の後で荒れており途中で引き返した悪路。挑戦したいなぁ・・・。 私とsugiが相談しているとサラパパさんが横から「また悪だくみ?」と聞いてくる。 人聞きの悪い…。(^^; ここで立ち乗りを練習してみる。 相変わらずどこで体重を支えていいのかわからないが、ワイドステップのおかげで前方への荷重がやや楽。 立っているとギャップを越えるときに怖さを感じないのはよいのだが、すぐに太腿が辛くなりどうにも長続きしない。 それでも前回のツーリングで感じたフロントが滑る恐怖を感じないのは大名栗のカーブが緩いからだろうか? sugiの忠告を思い出し、カーブの進入で充分減速し、出口でタイミングを計ってグイッとアクセルを開ける。 カーブの途中はアクセルを一定にしておけば滑ることもない。今日は調子良く走れて楽しいなぁ。(^^)v 最近癖になっていたカーブで内側の足を投げ出すことを今日は封印し、ステップの上で体重移動してふんばるよう心がけた。 この方がブレーキングのタイミングを間違える心配がなく安定して走れる。 思うに前回は足を投げ出すことに気を取られてしっかりブレーキングしないまま右足を離していたので上手くいかなかったのかもしれない。一度タイミングが狂うとリズムに乗れなくなる。 ここから西名栗林道に乗り継ぐ。 以前に比べてやや荒れ気味に感じるが気のせいかな?もっとフラットだった印象があるが。 途中、山並みが奇麗なビューポイントがあるが通過するのね。そうですか…。(^^; やがて重機で道がふさがれて終点。向こう側にもきれいにならされた道が見えるので完抜も近いのだろう。 引き返して分岐を左折。炭谷入林道の急坂を下る。 この下りの砂利道には皆さんちょっと手こずってビビったようす。でもみんな笑顔だ。(^^ ここは以前に一度だけ利用したことがあるが、それがいつだったかでsugiとちょっとした議論が持ち上がっていた。 私の記憶では数年前のはずだがsugiはバイクを買ってすぐの10年前だという。 実際現場に来て思い返してみるとどうもそれが正解みたい。あてにならねえなぁ、オレの記憶。(^_^;) ここから有間林道はすぐなのだがそれじゃつまらないので、炭谷入、西名栗を逆走する。 なんかペースが早くなってない?ついて行くのがやっとですが・・・。(^^; 西名栗の起点に土盛りがあってsugiが登って遊んでいる。おお、面白そう! 助走をつけて一気に登り反対側の急斜面を緊張気味に下る。やってみると簡単でどうってことないね。(^^ゞ 舗装路をしばらく走ると前方に巨大な丸太のバリケード出現。 あれ?行けないのかなっと思ったら左に分岐があり、こちらはバリケードにバイク一台分の隙間があるので進入。 ややしばらく舗装路が続いてダート開始。いきなり急なガレ場の登りでポミオさんには酷かと思ったが、 バランスを崩しても長い足を駆使してドコドコ登ってゆく。いや、ほんと恐れ入りました。m(__)m 距離は短いがちょっとしたスリルを味わって大名栗との合流点到達。 汗を拭きながら皆でガハハと大笑い。いや楽しいねぇ。(*^^)v 小休止の後で気になるのはバリケード脇のエスケープ路。結構急で縁石の幅が狭いね…。 まずはsugiが挑戦するが途中で失速して下がってゆく。おいおい大丈夫か!?見てる方がハラハラ。(^_^;) 2度目の挑戦で無事クリア。続くポミオさん、サラパパさんも難なくクリアして私の番。 短い足をバタバタさせて垂直に進入できるように向きを調整した後でゴー!!。 やってみればどうということもなくあっさりクリア。ああ、よかった。(^^; その後も血気盛んなsugiは脇にある行き止まりの坂を上り下りしていたが、頂上でのUターンに自信のない私は遠慮しておいた。(^_^;) 今日一日で各自得るものは大きかったのではないか。 sugiの電動ポンプを借りてタイヤの圧を調整したら帰路に着く。 青梅辺りはいつになく渋滞。 サラパパさんとポミオさんとは次回を約束してここでお別れ。 いつものルートで17:30帰宅。 かくて初めての4台ツーリングは盛況のうちに無事終了したのだった。 めでたし、めでたし。(^^)v 〜おしまい〜 <走行距離193km> |