|

クリックで拡大
5月4日
8:30に宿を出発。矢ノ原湿原へ向かう。
秋に偶然訪れてすばらしい景色に出会えたので新緑のこの季節に是非また来てみたかったのだ。事前の情報では水芭蕉が最盛期を迎えているとか。午前中の大半の時間を使ってでも遊歩道を一周したいと思っていた。ところが・・・

矢ノ原湿原
到着したそこには冬枯れの林が続く寂し〜い景色が広がっていて熊笹以外におよそ緑がみつからない。とりあえず遊歩道をさわりの部分だけ歩いてみたが水辺にもそれらしい植物は見当たらず諦めて引き返す。
あとで麓のキャンプ場の管理人さんに聞いた話によると矢ノ原湿原はほんの少し標高が高いために新緑の季節を迎えるのはまだ1ヶ月ほど先だという。実際そのキャンプ場周辺には水芭蕉が沢山咲いていた。

ファイトー!いっぱ〜つ!
湿原を後にしてまた林道めぐりに戻ろう。
昭和の森に向かうつもりで間違えて入ってしまった道(G)は見沢川の辺りだろうか。

だめだこりゃ
山へ向かうダートがあったので入ってみる。畑の脇の消え入りそうな小道の先に何とか林道が続いていた。薄暗い杉林の中をトロトロ進んでいると前方に倒木。どうあがいても通り抜けられそうに無い大木なのでこの勝負は負け。
戻る途中の分岐をまた奥へと進んでみると再び倒木。今度は何とかバイクが通れる程度の隙間を確保してこちらの勝ち。ところがこのすぐ先は小川が道を分断している。段差が高くて押していくのも難しそうなのでここは諦めてもときた道へと引き返す。こんなやりとりも結構楽しいもんだ。

群生する水芭蕉
昭和の森キャンプ場は今後利用することがあるかもしれないので下見をする。
よく整備された綺麗なキャンプ場で管理人さんの人柄もよく好感が持てる。
念願の水芭蕉の群生にも出会えてよかった、よかった。
次に向かうのは木賊平林道(H)。入ってすぐに右に折れるダートの枝道(I)があるので行き止まり覚悟で進入。日当たりのよいよく締まった土の道が続いて気持ち良いが案の定2kmほどで行き止まり。

珍しいBAJAの泥浴
木賊平林道へ戻り、土と岩混じりの道を峠へ向かって駆け上がる。チョーオモイシロイ!
峠近くの土羅入林道(J)への分岐点到達。土羅入林道は荒れ気味だと聞くがまだ走ったことが無いので当然行ってみる。路面状況が一変してたしかに荒れ気味。車やバイクが通った形跡も無い。
前方の下りカーブにヌタ場を発見して一気に体が硬直。減速しようにも時すでに遅く見事に転倒。足場が悪くなかなか引き起こせないが先を行くsugiが戻ってくる気配も無いので気合を入れ直して押し上げる!へとへとになりながらも何とか成功。

左は崖
だいぶ遅れをとったので先を急ぐと今度は前方を雪がふさいでいる。
谷側にかろうじてバイク一台が通れる隙間があるがバランスを崩せば即転落だ。
向こう側にはすでに渡り終えたsugiの姿が。よく通れたなぁ・・・
しかたなくバイクを降り、押して進む。エンジンはかけたまま半クラッチでなんとか通過。
一息ついて先へ進むとなんと今度は落石と倒木が道を塞いでいる。やれやれ・・・

結局先へは進めず・・・
今度来るときはノコギリを携帯しようなどと考えつつUターン。
さてそうなるとまた雪の斜面を通るわけだが、今度は谷側を歩くことになり一層デンジャラス。雪の上でBAJAのスリップを極力抑えながら自分が落ちないように足場を確保するのはなかなか大変。体力を一気に消耗しつつなんとか生還。
木賊平林道に戻る途中の道端に動物の糞を発見。来る時にはなかったので我々が通過したあとにしたものらしいが、鹿にしては量が多くねぇ?これってまさか熊じゃ・・・!?とっとと戻りましょ。
再び木賊平林道に戻って峠の先を国道401号に向かって下る。
途中「里沢林道・3.209m」(P)と書かれた立派な道標があったので性懲りも無くまた進入。
5分ほど走ったところにゲートがありここが終点らしい。
この先木賊平林道は、以前の崩落個所がすっかり補修されていた。

タイヤがなくなるぞ〜
国道401号から県道32号を経て境の沢林道(F)へ進入。
幅の狭い急勾配はややガレており、車体が振られるたびにすぐ脇の切り立った崖から落ちる不安にかられる。間違っても谷側には転ばないよう慎重に進む。
それでも去年の夏にローギアで恐々昇ったときよりはハイペース。稜線に沿ったフラットな地点まで進むとまたまた倒木が目立ちだした。動かせるものは花粉を盛大に撒き散らしながら脇へ寄せるが最後の一本はどうにも動かない。幸い地面に接地しているので何とか乗り越えていけそうだ。私はバイクを降りて押し越えたが、sugiは乗ったまま進む気らしい。後輪を激しく空転させて無理やり通過。若いねぇ〜。

カルデラ湖・田沢湖
県道から国道252号に出る手前の「二岐林道・906m」(K)もピストンして時刻は12:00を越えた。そろそろ腹が減ってきたので沼沢湖に寄って昼食にしよう。
湖畔の食堂で食券を買っておばちゃんに渡すとちょっと時間がかかると言う。ゆっくり休みたいので構わないと答えて席についたが次にきた客が待ち時間を聞くと1時間との答え。
うどんやカレーライス食べるのに1時間もかかるの!?30人以上は入れそうな食堂に今いるお客は10人程度ですが・・・。
厨房ではおばちゃん2人がてんてこ舞いだがどうも効率が悪い。連休で観光客が増えているからいつもの調子じゃおっつかないのかな。後から来るお客もほとんど帰っちゃってるよ、おばちゃん。
宿で作ってくれたおむすびで繋ぎつつ待つこと30分、私の注文した冷やしうどんが出てきたので先にいただく。
汗でびっしょりになったシャツ1枚でいたらなんだか寒くなってきたのでsugiに断っておもてへ日光浴に行く。ややしばらくして戻ってみるとまだsugiは腹をすかせていた。
結局牛丼にありつけたのは1時間以上後でした。
体も冷えてしまったし、時間は少し早いがこのまま温泉に向かうことにする。
国道400号沿いの昭和温泉は500円で日帰り入浴が可能。湯船はやや黄色見を帯びた茶褐色で浮遊物が多い。熱めの湯なので長く入っていられないのだが洗い場が3つしかなく、しかもその内の1つは故障中でなかなかシャワーが浴びられない。やっと順番が回ってきても後がつかえているので忙しない。どうも今回、風呂にはついていないなぁ。
早々に退散して宿に戻りビールで乾杯。そのあとはまたやることがなくなってしまったなぁ。
(走行距離124km)
|