XR−BAJAで行く林道ツーリング日誌
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エキパイを磨く  2008.12.21 
変色したエキパイ
サイレンサーの新調に合わせて黒く変色したエキゾーストパイプを磨いてみよう!!(^^)v
まずは焼け色がよく取れると評判の 「ヨシムラ/ステンマジック」 を試してみると・・・
たしかにきれいになったものの錆まで落ちるはずもなく結局サンドペーパーで磨くことにする。
傷や凹みが気になる・・・
#240のペーパーで磨いてみる。
艶々の表面に戻せるのかと心配になるほどざらざらに・・・大丈夫か・・・?
しかも汚れが落ちると凹みや傷が目立ちはじめてそれを消すのが大変。
こりゃ思った以上に大仕事だ・・・。

荒削りの結果
ある程度のところで妥協して#800番台のペーパーで磨く。
まだまだ艶はないものの遠目には綺麗に見えるようになってきた。
溶接跡の処理
ついでに溶接跡も削ってしまおう。
グラインダーがあればあっという間の作業だろうが、地道に手作業でヤスリをかける。
細かい部分はリューターを使うがこちらも思ったほどの効率は出ず適当なところでギブアップ。
ボルト数個分の軽量化にはなったかな・・・。(^_^;)
内側の凸も削る
エキパイ内側の入り口部分にも溶接跡と思われる突起がある。
排気効率に影響しそうなのでこいつも削り取る。
リューターの刃
ところでこの作業、はじめはリューターにヤスリをつけて削っていたが埒が明かないので切削用のビットを買って来た。
作業効率は大幅に向上したもののパイプ一本でほぼお釈迦。1,500円もしたのに・・・。
仕方なくもう一本購入。ケミカルなんかと合わせると結構散財してるぞ・・・。(ーー;)
磨きあがり
最後に#1000番台のペーパーで磨いて仕上げ。
3M製のスポンジヤスリがパイプを磨くのに重宝した。
妖艶な艶が戻ってまずまずの仕上がりと自己満足。(*^^)v
はじめの画像と比べてもらえばその差は歴然。
用意したもの
装着にあたり用意したのは新品のガスケット2種と耐熱性ワックス。
ワックスは少々値が張るものの評判の良かったヤマハブランドをチョイス。
液体ガスケットは手持ちを使う。
装着
一ヶ月ぶりに装着。
エキパイとサイレンサーの隙間を埋める金属板の用意を忘れていて アルミホイルを折り重ねて使うことにしたが薄すぎて必要な厚みが出ない。
道具箱からアルミの粘着テープが出てきたのでこれを巻き付けてなんとかごまかす。
ところが作業終盤で接続部を締めるホースバンドがバカになってしまい、結局ホームセンターへ走るはめに。 なんだよもう!(>_<)
もう焼き色が・・・
液体ガスケットは熱を加えると完全にゴム化するのでちょいとひとっ走り。
一ヶ月ぶりに火を入れたBAJAはすぐに目覚めて調子良さそう。
20qほど走ってみたが排気漏れもなく快調。
パイプ内側を削った効果は当然体感できるレベルじゃないが少なくとも悪影響はない。
はやくもエキパイに黄色い焼き色がつき始めてちょっと残念だがこのまま綺麗に焼けてくれればいいなぁ。(^^