XR−BAJAで行く林道ツーリング日誌
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BAJA改造
整備記録

ETC車載器搭載  2008.04.10 

アンテナとインジケータ
バイク用のETCが実用化されて約2年。
取り付け費用さえ安くなればぜひ搭載したいと考えていた折、
首都高速道路公団の助成を受けて1万円ほどで取り付けられるキャンペーンを
ナップスで行っていると聞き、申し込んだのが2月末。
申し込み多数で予定より早く締め切っておりぎりぎりセーフだったが、
実際の取り付けは5月になると言われていた。

一カ月以上音沙汰がなく「ホントに受け付けられてるのか?」と心配になった頃連絡あり。 平日でも都合がつくと伝えたところ4月10日の取り付けと決まった。
当日は雨模様の中、開店5分前に一番乗りしたが工事完了まで2時間待たされた。

カード挿入時
事前の打ち合わせで各部品の取り付け位置の希望を訊かれた。
転倒時などを想定してできるだけシンプルに仕上げたかったので、
アンテナはメーターボックスの上、表示ランプもその近くを希望し、
両面テープで固定することで話がまとまった。
説明してくれたWあんちゃん”の対応が良く、好感が持てる。

アンテナの角度
スクリーン越しの画で見づらいが、アンテナには角度が付けられている。
アンテナ設置場所には前方に20°の傾斜が必要とのことだったが、
メーターボックスに直付けでは急角度過ぎたらしい。
両面テープを重ねて角度調整がしてある。

本体搭載部
オフロードバイクの場合どこに本体を設置するのか気になっていた。
ある設置例ではハンドルポストの上に鎮座しているものがあったがこれは避けたい。
BAJAに既存の工具バックの中を希望するとすんなり受け入れられた。
ここなら転倒時のダメージや防犯の面からも比較的安心。

本体
強力な両面テープで固定してあるらしくびくとも動かない。
密閉性のあるケースをバッグに納め、普段はシートバッグを上に載せるので
雨や埃による心配は皆無といっていいだろう。
上に載せる荷物の重さがちょっと気がかり。

中はこんな
ETCカードをスライドさせて挿入すると、表示ランプが数秒間赤と緑の点滅をして、
正常に情報を読み取ると緑の点灯に替る。
これでゲートを通過できる状態。

電源取り出し部
配線を覗いてみるとシート下のカプラーから電源を取り、
その先にヒューズが付いていた。
もちろんメインキーOFF時には通電しない。
私が新たに引きなおした配線がいろいろあって混乱しただろうなぁ(^^ゞ
支払は当初聞いていた金額よりなぜか安く、10,953円。
首都高速のカードによる24回払いが条件。
内訳は以下のとおり。

ETC本体  ¥30,000
値引き    ¥29,068△
セットアップ ¥2,500
値引き    ¥1,000△
工賃     ¥8,000
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計      ¥10,432
消費税    ¥521
------------------------
合計     ¥10,953

(追記:別途金利手数料が千円程度加算され、計算が合った。)