SG-1000 本体

 画像サンプルはエクステンションキット取り付け済みのものです。 初期パッケージやカタログに登場する黒ラベル本体は発売当初から店頭デモなどでも見かけることはありませんでした。 その為、しばらくはプロトタイプとして認識していたのですが、後年、現物とともに実際に出回っていたことが判明。 特定期のロットで少量ながら生産されたものではないかと思っています。 ただ製造番号等の情報をもっていないのでよくわかりません、思っているだけです。 マックスロードで見かけた時に買っておけばよかったなぁ。(本体、パッケージサンプルに関してはSG専門学校に詳しい説明や画像があります。・・・あったのですが)
 ジョイスティックも含め全体的にやわなつくりで一度アダプター接続部が壊れました(それ以前にアダプターのコードが千切れましたが)。 電源スイッチも耐久性に優れているようには見えません。 一年後にSG-1000IIが発売されるまでに、一回以上の基板の変更がなされているようです。 修理から返ってきた本体を裏から見るとジャンパーが飛ばされていたのも納得。

 ちょっと二つだけ並べてみました。 左のものはハンダ面のジャンパーの飛び方が汚いです。 シリアルナンバーが上がるとCPUがNECのコンパチからZILOG製のものになっていますが、H1123885の本体では171-5078基板でCPUはNEC製でした。 CPUはその時の調達具合に左右されるのかもしれません。 また、同じ基板でも放熱板の形状に違いがあるものも見られます。

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