「ゲームでチェック/交通安全」 の資料を集めてみました |
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[遊んで学ぶ交通ルール] TVゲームの楽しさを交通安全に役立てようと、このほど、東京の保険会社で、交通安全教育用のゲームソフトが企画製作された。 ■ドライビングセンテンステスト 1.ドライビングアイ 窓の外を飛び交うボールやくだものを見分け、よく似た4つ選択肢から正解を選ぶ、飛ぶ速さはだんだん早くなる。 2.スピードセンス 速さの違うカメ、ウサギ、リスがトンネルから出てくるところを、出口で待ち構えるブタ君がアミを降り下ろして捕まえる。 3.ドライビングテクニック 犬のおまわりさんの後ろを、赤いピョンきちカーでついてゆく。ボヤボヤしてると障害物や前後の車にぶつかってしまう。 4.リスクコントロール オウムの後をピョンきちがジョギング。障害物が近づきオウムが旗を上げたら、赤、青、黄、の旗の色ごとにボタンを押し分けて、よける。 ■君はベストドライバー ■ピョンきちアドベンチャー |
セガ系同人誌KEYBOAD Vol.18より転載。 画面写真が最も多く載せられているのに出所不明なのは残念です。 しかし、この情報がなければ、当ソフトの存在は知らないままだったでしょう。 当時の情報提供者(馬酔木氏?T田氏?)に感謝です。 T岡氏はセガの掲示板で見かけたけど、みんな今何やってるんだろう? |
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交通安全教育用TVゲーム制作 東京海上では、このほど交通安全の啓蒙と交通安全教育の普及をはかるため、(株)セガ・エンタープライゼス(中山隼雄社長)との共同開発により、交通安全教育用テレビゲームソフトを企画・制作した。同テレビゲームソフト「ゲームでチェック!交通安全」は、幼児から大人までゲームを楽しみながら、自然に交通安全への理解が深まるとともに、基本的な交通安全ルールが身に付くように工夫されており、一本のソフトカセットに三種のゲームがまとめてパッケージされている。同企画は、自治会・子供会など地域ぐるみの交通安全運動や、幼稚園・保育園での交通安全教育に利用してもらうことを主な目的としており、利用希望の団体には無料で貸し出すこととしている。なお、同企画は(財)日本交通安全教育普及協会(岡崎英城会長)より推賞を得ている。 東京海上では、総合安心サービス産業を目指す企業として、損害保険の普及を通して社会に安心を届ける一方、事故そのものを未然に防止することも重要な社会的使命と考えて、安全防災に関わる様々なサービスを広く提供している。 同社では、今回、こうした顧客向けサーピスの一環として、今日大きな社会間題となっている交通事故の防止を願って、潟Zガ・エンタープライゼスとの共同開発により交通安全教育用テレビゲームソフト「ゲームでチェック/交通安全」を企画・制作、交通安全の啓蒙と交通安全教育のより一層の普及をはかることとした。 同社では、このテレビゲームを一人でも多くの人に楽しんでもらうことにより、社会の交通安全に対する意識高揚に役立てたいとしている。 同企画は主として自治会・町内会・子供会等の地域ぐるみの交通安全運動や幼稚園・保育園での交通安全教育の際に広く利用してもらうことを目的として制作されており、利用希望の団体には、ゲーム機(SEGA マスターシステム)とあわせて無料で貸し出す。 「ゲームでチェック!交通安全」は、幼児から大人までゲームを楽しみながら、自然に交通安全に対する理解が深まるとともに、基本的な交通安全ルールが身に付くように工夫されている。一本のソフトカセットに、それぞれの年代に合った三種のゲームがまとめてパッケージされている。ゲームの内容は次のとおり。 (1)「ドライビング センス テスト」(所要時間七分) (2)「君はベストドライバー」(所要時間六分) (3)「ピョンきちアドベンチャー」(所要時間三分) <推賞のことぱ> 保険毎日新聞(損保版) 昭和63年1月11日(月曜日)
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調べた中では、一番早い報道はここですね。 紙面の割き方も大きいし、さすが専門紙といったところ。 "200本"という製作本数が結構ポイント。 縮刷版がないので複写に250円もかかったよ。 |
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交通安全教育用ソフト無料貸与 東京海上火災保険はこのほどセガ・エンタープレイゼス(本社東京、中山隼雄社長)と共同で交通安全教育用のテレビゲームソフトをつくった。一本のソフトカセットに三種類のゲームが収められており、ゲームを通して交通ルールや交通安全のためのマナーを身につけるのが狙い。同社はこのソフトを自治会や子供会、幼稚園、保育園などを対象にゲーム機とセットにして無料で貸し出す。 日本経済新聞 1988年1月14日
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一応、日経も。 |
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東京海上 東京海上では、このほど交通安全の啓蒙と交通安全教育の普及を図るため『交通安全教育用テレビゲームソフト』を企画・制作した。これは(株)セガ・エンタープライゼスとの共同開発により・制作したもので、白治会・子供会など地域ぐるみの交通安全運動や、幼稚園・保育園での交通安全教育に利用してもらうことにしている。ゲームのソフトは、希望の団体に無料で貸出されるが、申込みは、同社または同社の代理店となっている。 (1) ドライビング・センス・テスト(所要時間七分) (2)「君はベストドライバー」(所要時間六分) (3)「ピョンきちアドベンチャー」(所要時間三分) 同社では、総合安心サービスをめざす企業として、損害保険の普及を通して社会に安心を屈ける一方、事故そのものを未然に防止することも重要な社会的使命と考え、安全防災に関わる様々なサービスを広く提供している。 ■推賞のことば
東京海上の交通安全教育用TVゲーム「ゲームでチェック!交通安全」は、あら一ゆる世代を対象にして、気軽にゲームを楽しみながら交通ルールや安全マナーが自然に身につくよう工夫が施されています。 週刊インシュアランス(損保版) 昭和63年1月21日(木) 第3303号
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東京海上あたりの発表に基づいているんでしょうが、保険毎日新聞とさほど内容に変わりはありません。 |
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NEWS FLASH テレビゲームソフト 「ゲームでチェック!交通安全」を製作 東京海上火災保険 東京海上火災保険(竹田晴夫社長)は、このほど交通安全の啓豪と交遍安全教育の昔及を図るためセガ・エンタープライゼス(中山隼雄社長)との共同開発により、交遍安全教育用テレビゲーム・ソフトを企画・制作した。 財界 8月30日号(1988)
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何故か日付がぐっと飛びます。 実施開始時期に近いのでしょうか? しかし、今のところ、この時期の他誌の報道が見つけられません。 当初発表のゲームソフト200本が300本に変わっています。 |
「ゲームでチェック/交通安全」 マスターシステムの時代に出回ったものとの理由でか、メガドライブのバンキング系などに比べると、マニアによる入手報告もないですし、そもそも存在が知られているのかが疑問のソフトです。 私もKEYBOADがなければ知りえない存在でした。 その点、ファミコンの非売品ソフトについては多くの人が知っており、モノによっては時折ネットオークションにも登場するので、これまたさすがといったところですね。 随分前、財界に同様の記事が載せられていることがこちらから判明し、現物は無理として、いっそ集められる資料をできるだけ集めてみようと思ってできたのが、このページです。 これを見た誰かが、心当たりをあたりまくって「ゲットだぜ」報告をしてくれたら言うことはありません。 企業じゃあ廃棄されちゃった可能性も高いですから、現存するかだけでも知りたい〜! |