MEGA DRIVE COMPATIBLE
水 滸 伝
1996 川普科技股イ分公司

 こりゃぁ、ひどい! 期待していた分、その落胆は大きかった。 水滸伝の魅力の大部分は、登場する108人以上の個々のキャラクターに あると言っても良い。 しかし、キャラクターが出ていりゃそれで良いってものでも無い。 話の筋道通りの展開にやんやの拍手を送るのもまた水滸伝の楽しみ方で はないのか? 
 所々に水滸伝の名場面が挿入されるものの、翻案の域に達してしまっているストーリー展開には、むずがゆさと不快感しか残らない。まぁ、源平討魔伝がボードゲームになっちゃった時の様な気持ちと思っていただければ分かりやすいか? 例えが古いけど。 
 作ってる方はそういうつもりでは無いだろうが、勘違いしちゃったキャラゲーって感じ。 そのグラフィックも林冲、史進以外はいっちゃってるものが多く、特に燕青、花栄など女性ファンは幻滅間違いなしだ。 

 儂本人が水滸伝ヲタなもんで、散々なことを書きましたが、客観的に見れば及第レベルのシミュレーションRPGで、主人公の晁蓋(一応途中で死んで、宋江に交代)が好漢を仲間にしながら各地を渡り歩き貪官と闘うストーリー。 敵の思考はふつうレベルでバカ。 

 晁蓋・呉用・燕青の3人でス タート
最初に史進・阮小七が仲間になる
戦闘画面
三すくみ系なので
相克キャラをあてるのが基本

キャラクター選択
ひいきの好漢よりも
使いやすさが選択基準
装備は街で揃える
移動マップ
 自由度はほとんどない

店で買い物
雷公巨砲を使えるキャラが
見つかんねえ(多分凌振)
八王爺
 あんた誰?

呉用智取生辰綱
倒れるぞ!倒れるぞ!
 名場面です
戦闘突入
負けてもレベル稼いだ分持ち越しで
いくらでもやりなおしができる

城内でもイベント
ちなみに画面は
高衙内が林沖の妻にからんでいるところで
このあと戦闘に入る
城内でもイベント その2
 
もちろん西門慶も殺される

遼征伐に行ったら
高きゅうが黒幕だった
まだ、生きていたのかぁぁぁ
マンセー
マンセー
マンマンセー