SATURN |
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1999 SOFTSTAR/SEGA
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仙剣奇侠伝、"せんけんききょうでん"? ゲームのタイトルスクリーンでは"せんけんきぎょうでん"?? 読みからして統一されていませんよ。 ある日突然、雑誌の新作コーナーに登場したこのゲーム。 販売はセガということになっているけど、積極的に関わったようにも見えません。 台湾に現地中文版が存在しているので、そっちが先で、日本版はついでについでのローカライズ移植かもしれないのですが、日本での発売も謎ですよね。 そもそも、コンシューマ移植をするに際して、何故サターンを選んだのかもよく分からない。 台湾ローカライズ品としては光栄からも三国志IV、V、英傑伝などが中文版として発売されていたようでして、何かサターンに出しやすい環境があったのでしょうか? 当時はもちろんのこと、現在に至っても中華系RPGというのは珍しいので当方は注目していたのですが、サターン末期の作品ということもあってか、物珍しさに触れられること以外、ほとんど話題にされないまま発売を迎え、そしてそのまま、あまたのソフトとともに埋もれていってしまいました。 発売日に買いに走った地方の小さなゲームショップでは「予約がないと入荷しないの!」との扱いだった。 結局、どこで購入したんだっけな? それで、どんなゲームなの? パッケージの帯に銘打たれた中華大冒険恋愛ロープレ! なんだかよくわかりませんが、恋愛ゲームではありません。 しかも主人公は最初に少々しでかしてしまうだけで、ちっとも恋愛しません。 どちらかといえばハーレム系武侠ロープレ。 主人公である李逍遥の周りには初めから終わりまで常に女性が絶えず、振り回される女性たちの、特に第二ヒロイン林月如のパーマン3号っぷりが面白く、また、ちょっと切ない。 最後には報われているのだかどうだか・・・? このゲームに下された一般的な評価は悪い。 まず操作性、次に日本語の言い回しがおかしいということ。 中華系ということ以外はおそらく極めて普通のRPGであるから、キャラクターや雰囲気の好き嫌いで、遊ぶ遊ばないの判断をしてもいいでしょう。 予備知識として東洋文庫の「中国神話」(絶版)でも読んでおくと背景がわかりやすいかも。 読まなくても不都合はありません。 |
始まりはここから |
ヒロイン登場
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少女:いまだ趙霊児ではない |
支那文化の影響色濃く
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ええっ?
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林月如との出会い
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主人公のセリフは常に気障 |
まだ怒ってる |
劉兄さん
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デレた、デレたよ! |
戦闘画面
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・・・ |
女〓(〓は女へんに咼)
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・・・ |
バナナ、バナナ |
お鈴ようやく登場
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大理城 |
雲南を舞台に |
ステータス画面
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持ち物
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効能のわからない売り物ばかり
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保存
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さっきまで兄さんって言ってたのに
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中文版では
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女の人が男ことば喋ってますよ |
戦闘
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台湾版 |
PCの続編とリメイク版
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Win95簡体中文版
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NEW GAME COLOR
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