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1982 セガ
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自分、馬鹿なのでゲーセンで遊んでいた頃、ZOOMをずっとゾームと読んでいました。 そっかズームか。 そうか。 909の方はキューマルキュウでもええんやろか? というゲームがSG-1000に移植されるってマイカードのダイレクトメールで知らされた。 「え!! SG-1000でZOOM909を!?」 「出来らあっ!」 で、出てきたのがBGMばかり話題になるあれでした。 うん、まあ、いいけどZOOM909のタイトル冠さなくてもいいよね。 変操作2D画面(結構好き)メインの別ゲーム作っても良かったんじゃん? といっても当時は全く食指が動かず購入することもなかったので、そんな内容だと知ったのはずうっと後のことでした。 ゲーセンではそれなりに遊んでいたつもりだったけど、今になって海外版のBuck Rogersをやってみると、「あれ?こんな敵いたっけ?」「こんな面あったっけ?」と忘却していることが多くて、本当に遊んでいたのかなぁという気になってくる。 一周は短いしボスは何回も倒しているので難しくて先に進めなかったから覚えていない、ということはない。 内容は海外版でも大きな違いはないはず。 何でだろうな? あと、これも後年知ったのだけれども、スピード可変用のペダルが付いてた。 そんなものついているの知らずにずっと等速でプレイしてましたわ。 導入で座って撃つだけのゲーム内容だと思ったらインストなんて見ないです。 ちなみにもともと日本には無いのかもしれないけどアップライト筐体だったら何だこのボタンは?って気が付くくらいはしてたと思うんですよね。 カタログにはアップライト筐体有りの記載があるようですが、稼働してたの見たことないんだなぁ。 どこかにはあったのかもしれない。 余談としてチューブパニックの方はコクピット筐体の方が見たことなかったな。 残りにくい古い大型筐体でもあるし、これまでネット上であまり取り扱われることがなかったアーケード版ズーム909ですが、近年、ゲーム文化保存研究所の記事として単体で取り上げられています。 気になるのは記事中で「自機のスピードが可変できるスロットルレバーから構成されており」とか書かれていること。 いや、ペダル踏んでなかったけどスロットルレバーなんて無かったしペダルだと思うよ。 でも「筆者はこれを体感したいためだけに、何度も本作を遊び続けたものである。」とも書かれているしな。 あぁ、でもライターがパーフェクトカタログシリーズの人だしな・・・。 もう一つ、操作系について当時気にも留めていませんでしたが、レバーはアナログではなくデジタルです。 左右への移動後レバーをニュートラルにすると自機がゆっくりと中央に戻っていく仕組みです。 今となっては珍しいかもしれませんが、操縦桿を握るコックピットタイプのゲームがいくつもあるような時代ではなかったので、その時そういうものがあった、ということにして理解。 この頃のレースゲームのハンドルは総じてクルクル回るセンサー型でした。 著作権的なものはどうなのか知りませんが、最近はアーケードゲームのマニュアル(海外版に限りますが)にアプローチしやすくなっており、いい時代だなぁと思います。
Buck Rogersのサービスマニュアルを見るとDIPスイッチで筐体に応じた細かいゲームの設定が出来るようになっています。
しかし、まぁそろそろ、SG-1000のあれじゃないものをコンシューマ機でも遊びたいですよね |
海外版 |
ZOOM909でイメージする画面は |
これか? |
これか? |
覚えていない・・ |
基板の調子がよろしくない |
コレコビジョン版 |