SEGA SYSTEM 1 |
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1985 コアランド/セガ
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マイカードマークIIIでのテディボーイブルースに続くアーケード移植の良作、青春スキャンダル。 ゲームセンターではほどほどに、マークIIIでは飽きるほど遊びまくったゲームでした。 こちらは画面にも名前が出ているコアランドの製作。 とはいってもビープ誌でその名前が出るまで気にもかけていなかったし、コアランドというメーカーは知りませんでした。 ちょうどこの青春スキャンダルの記事でライターのSHOTANが「自分の好きなメーカーであり、ペンゴを作ったところ」とかなんとか書いていたのが最初だったかなぁ?と思うのですが確認するのが面倒くさいや。 優良移植作といっても、もちろんマイカードな上にマークIIIというハードの制約上、多少のクオリティダウンは否めませんでした。 しかしその頃には当方にしてもそれなりの分別がついてきていたので、わかっている無理まで望みません。 実際、グラフィックのスケールダウンが納得の範囲であるのとゲーム性がほとんど変わっていないというのは満足するに十分なものでありました。 それではアーケード版の方はどのようなものだったのでしょうか? 目に見えぬ一番の違いはパターン数の違い。 マークIIIではラウンドの最後に改心したはずの不良が再びマリちゃんをさらい(この演出は面白かったけど)同キャラ,BGMの使い回しで面数を重ねる構造であるところ、もともとのアーケード版では忍者やら宇宙人?やら新たな敵にさらわれ続けてマリちゃん大人気であった。 そして、もう一つ、ほとんど役に立たない味方キャラ「シンくん」の存在。 主人公と同型のオプションユニットといったところで、敵に縛られ小突かれながら歩いているのを救出すると主人公のアクションにシンクロしながらついてくる。 攻撃判定があるので攻撃力二倍ウハウハだぜ、と思いきや敵からの当たり判定もしっかり有しており、気を使ってあげないとすぐ死ぬ、ほんと死ぬ、マジで死ぬ。 お前そんなんだから捕まるんだよ! アーケードなら最初から二人同時プレイ入れちゃってみても良かったんじゃない? そして最後にはマリちゃんをかけて2Pバトルとか・・・それ何て双戴龍だ? テーブル筐体時代にはない発想でした。 他社にセガタイトルの版権を乱発していた時代、ファミコンの無理移植とかPCエンジンの微妙移植があってもおかしくなかったと思うんだけど他機種からは出ませんでしたね。 仮にそんなことになってたら発狂するわけですが、今となってはファミコン版とかも見てみたいような。 |
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というタイトル画面 |
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雑魚キャラうざい |
シンくん |
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進むタイミングが難しい |
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足払い連打で |
沈む夕日に向かって |
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またも間抜け面を披露 |
ムズカシイ |
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