バンクパニック
1984 セガ 

 スクロールするけどほぼ固定画面。 BGMも実質的に一曲しかない。 面が進んでもグラフィックは変わらず。 まぁ、この時代のゲームのほぼ標準的なスタイルと言えばそうなんですが、本当に単純極まりない。 なのに思い出補正を抜きにして、今やっても面白いっていうか遊んじゃう! 何とも不思議なゲームが、こちらのバンクパニックであります。

 さてこの、それでも「おもしれー」理由は何だったんだろうと改めて考えてみるも、よくわからない。 ひたすら忙しく余計なことを考える暇がなかったこと、且つ、ミス時の責任が全て自分に帰結できることだろうか? 善良な市民を誤って撃ってしまうのも自分の責任。 強盗がしっかり現れているのに気がつかないのも自分の責任。 FairPointBonusを狙うあまり他のドアへの注意力が散漫になってしまうのも自分の責任。 時にダイナマイトを仕掛けられているのに足止めをくらいイライラすることもあるけれど、致命的結果に結びついたことはないので、これはドキドキの範疇だ。 そんなこんなで、ガキの時分にはこれを適度に長持ちするゲームとして楽しんでおりました。

 ゲームセンターで遊びまくったていたこともあり、もちろんセガのゲームなので家庭用への移植を期待していたわけですが、せっかくのコンシューマ発売、マークIIIの時代に移植先はなんとSGのマイカード。 それしかない頃なら迷わず飛びついていたでしょうけど、ファミコンもマークIIIも持っているのにそれはない。 特に大きなグラフィックで表現される表情豊かなキャラクターのリアクションが単純なゲームに彩りを添えているというのに・・・。 雑誌に見られるSGの画面写真は限界を感じさせる無機的なグラフィックで、あぁ、やっぱり!という感じで失望落胆。 忍者プリンセス、ピットフォールII、チョップリフター共々、何でマークIIIじゃないんだかな〜? しかも海外ではしっかりとマスターシステム版が発売されている訳ですよ。 サンダーブレードやアウアーアーアーなど無理のある腐った移植をするくらいなら身の丈にあったアーケードの移植をして欲しいものである。 そのためにセガのコンシューマ機を選んでいるんだから。 そんな中でも両機種展開したワンダーボーイは奇跡的存在でした。 しかしながら後年になって購入してみた全機種版はグラフィックが劣るもののゲーム性が全く変わっていないので、今となってはこれもありだったのかも、と思い直したりもしてみたり。 とにかく当時は画からしてアーケードとそっくりじゃないというのが駄目だったんですね。 結局、マスターシステム版も満足いくものではなかったわけですが。 ああ、また愚痴を・・・

 ところで、タイトル画面などにその名前は出てこないが、サンリツ製であることはよく知られているところで、基板上にはしっかりとSANRITSUのシルク印刷が認められます。

 最後に。 このゲームはコンシューマ機、というよりコンシューマ用のコントローラーには向いていないですね。 水平な3ボタンコンパネ必須のゲームであります。

LEVEL SELECT
どこから始めてもいいかな?
西部な雰囲気
やっぱりキャラは大きい方がいい

ひゃ〜忙しい〜
治安の悪い町だな
0:00で倒せば
EXTRA BONUS

ダイナマイトが・・・
足止めをくらうと本当にあせる
アウッチ!
やっちまった

ラウンドクリア
色々とボーナスが入る
やられた〜
すべてケアレスミス

全機種版
これはこれで・・・アリ?
MASTER SYSTEM版
ようやく手に入れたらつまんなかった

↓こういうシールも
この基板は、このゲームの著作権者兼商標登録者である(株)セガエンタープライゼスが権限及び監督のもとに製造(実装)されたものです。