最近の修太と我が家

 
 1月5日から食事の内容が少し変わりました。「嚥下治療食1」というものです。大人の人が食べるなら主に脳梗塞の患者さんの食事だそうです。
 このメニューに変わってから、もぐもぐが上手にできるようになりました。量はあまり食べれないものの、リズムに乗ってくると、「次ちょうだい」と口をあけて催促したり、「もういらない」と手で、先生や看護婦さんの手を払ったりして、見ているこっちも楽しい食事の時間です。先生がお休みのときや、土日で時間が合うときは、母親の私が食べさせています。調子がいいときは、あっという間に口の中のものがなくなります。味わって食べている様子が、見ていてよくわかります。栄養のチューブはまだまだ外せませんが、一歩一歩、確実に成長しています。

しゅうたの食事です。毎日午後2時ごろから訓練が始まります。
メニューの説明はこちらから。
先生が、のどに指を置き、嚥下の確認をします。1回1回、この動作を行います。先生の根気のよさに頭が下がります。
しゅうたが疲れてくると、指にこの感覚を感じなくなってきます。そうなったら終了です。誤嚥性肺炎を防ぐため、仕方ありません。
初めてのプリンを口に入れたときの顔です。
ちなみに、しゅうたの訓練で使っているこのスプーンは、さじの部分がシリコンゴムでできていて、普通のスプーンより平たくて、おおきさもしゅうたの口に合っています。私が底にたまったジャムをすくうために生協で買いました。とっても便利でしたが、しゅうたに貸し出しました。
1月4日に犬山の日本モンキーパークへ、幸太を連れて行きました。母乳が終わって、外に出歩けるようになったので。
「最近のしゅうたと我が家」というタイトルなのでちょっとのせてみました。
彼のご希望でこの写真を撮りました。