最近のしゅうちゃんち
みんなびっくり!しゅうたがヘルニア(脱腸)。
月曜日(7月11日)なんだか調子が悪いなあと感じつつ、しゅうたの様子を伺っていたら、夕方から少しずつ嘔吐をはじめました。18時のラコール(栄養剤)の注入をゆっくりにしてもそのスピードで吐く、2時間かけても100ml入れることもできず、注入したものを全部吐いたと思ったら今度は胃液を吐く、それが終わったら胆汁を吐く。あまりに激しい嘔吐のため、EDチューブ(栄養チューブ)のふたを開放し、嘔吐物を外で受けるようにしてその場をしのぎました。熱も少しづつ上がり、本人もぐったりしていて、先生からは「髄膜炎」か「腸重積」かなぁといわれ、とりあえず水分の確保のための点滴を入れることになりました。先生たちは以前から、しゅうたに点滴を入れることをとても嫌っていましたが(血管が見つけにくく、おまけに細い)、今回はまだ余力があったせいかすぐに入りました。その間私は暗い病棟の廊下で心細く一人で待っていました。(暗い病院の廊下はマジ怖かった)翌日、回診の先生がおむつを開けて足の付け根をつつきながら、「これ、前からあったっけ?」と私に聞きました。足の付け根にプックリと膨らみがありました。昨日、処置をしてくれた先生がそのあとすぐ来て、その膨らみを触ったら、引っ込んでしまいました。「??」な顔をしていた私に先生は「脱腸かも」と。足の付け根のじん帯の間から腸が飛び出した、と。何か強く力を入れたら出てしまうこともあるようで、今後また同じようなこともあり得るので、近いうちに手術が必要といわれてしまいました。脱腸しても腸がきちんと通ってて、ちゃんと動けば様子見で済んだんですけどね。
気切の余韻がようやく抜けてきた頃だっただけに、「また手術」というのは結構ショックです。
昨日(7/15)しゅうたが栄カテ抜きました。
抜きながらものすごくいい笑顔してました。
とても得意げでした。
点滴も抜け、腸が戻ったら急に絶好調になりました。おなかがすくと恐ろしい勢いで指しゃぶりしています。