2019年3月9日 高砂 12℃ 
          13m60くらい

1 3 4 右足テイクオフ
 5 8 右足接地 
 9 10 左足爪先接地  11 左足完全接地   12
 13 14 15  16 
 17 18  19  20 



 右足がサークル中央に接地してから左足が足止材あたりに接地する時間が短いほどいいです。
 両足が接地している時に砲丸を加速させることができるからです。

 9の姿勢で左足が接地するといいですね。

 日本語のタメは、英語でセパレートといいます。
 上半身(右肩と左肩を結んだ線)と下半身(右腰と左腰を結んだ線)がどれだけヒネれるかです。

 9ではヒネリがありますが、11ではヒネリがなくなっています。

 グライドの姿勢ですが、5、6、7はもう少し低く移動したほうがいいかもしれませんね。
 練習会でお話したタイヤを蹴る練習がいいと思います。

 私の肉眼には、11のように膝の後ろに右足が接地していると見えたのですが、実際は9でヒザの下に右足が着地していました。
 ただ、左足が接地するパワーポジションの11では後ろに見えます。この原因は、上で言った左足の接地が遅いからだと思います。

 14から15、16と右ひじの動きはいいのですが、その前の11、12、13の右ひじはが少し低いのではないかと思います。
 立投げの時にもう少し右ヒジを張り体の回転を使う意識をするといいと思います。

 15、16、17の動きは素晴らしいと思います。
 ただ、その割に飛ばないのは、パワーポジションで左足が足止材の真ん中あたりについていて、腰の回転が使えていないからだと思います。
 立投げをするときに左足を足止め材の左側に置いていると思いますが、グライドすると左足が足止材の真ん中についています。
 そのため、右腰を回転させるのがきゅうくつになっています。

 11の写真で説明すると右足の爪先と左足の爪先は一直線上にあります。
 これを直すには、1本線を引き、右足のかかとと左足の爪先がそろうようにすると腰がまわしやすくなります。
 それができるともっと腰が入って自然にリバースできるようになると思います。