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                        ここでは踊れるパンク(俗称ディス コ・パンクやポスト・パンク)のお気に入りを書いていきます。
                        ニュー・ウェイヴや、ノー・ウェイヴなど詳しくは分かりませんが、ここも独断と偏見で掲載します(笑)
                               
                      詳しくは 
http://park10.wakwak.com/~techno/discopunk.html こちらのサイト参考にしてください!
                           







                                                  RADIO 4

                                               
♪ジャンル一口メモ♪ ディスコ・パンク (ロック+ポスト・パンク+フロア対応型地下=レディオ4)




                                               レディオ4  『ゴッサム!』

                      ※愛聴度 ★★★★★    ※購入価格:1280円(新品輸入盤)  ※中古購入予想:1500円 前後(見ないです。)

                            かのジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)のバンドP.I.L(パブリック・イメージ・リミ テッド)からインスピレーション
                            を受けて名付けられたという現代ディスコ・パンクの旗印(受け売り)バンド、レディオ4。(ち なみにジョン・ライドン
                            は元セックス・ピストルズのボーカルでもあります) 彼らがDFAというプロデューサーチーム と、がっちり手を
                            組み生み出した、個人的には昨年一番聴いた最強の一枚。珍しく普段滅多に行かないHMVのセー ルの時に
                            買いました(笑) 音はと言うと踊れるビートに、軽快なギターリフ、ぶんぶんなるベース、これ でもか!ってくらい
                            脳にノリノリな信号を直接アウトプットしてきますよ!ポップさの中に、アンダーグラウンドな エッセンスがあるのも
                            グッと来ましたねー。
彼らの音を聞くと、「あー、アヴァンギャルドなものからポップなものま で見事に消化したサウンド
                            だなぁ・・・」と、尊敬の念を感じます。
また、前作と聴き比べ、機械的と人間的が見事に交錯する不思議なトラッ ク
                            に仕上がったのはやはりDFAの貢献度の大きさなんでしょうね。昨年マジック・ロック・アウト に出演し(この時の
                            メンツ凄すぎます・・・) 行った人いわく「帰りにCD買った。」 そりゃ買うよな・・・と溜 息の漏れるような羨ましさを
                            感じました。今度八月に新作が出るようで、リバティーンズと同様、楽しみで仕方ないし、なんの ためらいもなく
                            買いに行けます!そうそう、彼らの出世曲「ダンス・トゥ・ジ・アンダーグラウンド」は日本盤 ボーナストラックとして
                            収録されているようです。私は輸入盤を買ったので、また別にその曲が収録されたホット・シット というオムニバス
                            アルバムを買いました・・・。みなさん、オリジナル盤の尊重うんぬんは抜きにして、ボーナス・ トラックはきちんと
                            チェックしてから輸入盤買いましょうね(苦笑) あ、ホットシットも色々聞けるので興味ある方 はどうぞ!






                               
                                             THE RAPTURE

                                                  ♪ジャンル一口メモ♪ ディスコ・パンク (ロック+ポスト・パンク+ハードコア経由+ハイトーン・ヴォイス=ザ・ラプチャー)




                                              ザ・ラプチャー  『エコーズ』


                    ※ 愛聴度 ★★★★    ※購入価格:1200円(中古輸入盤)  ※中古購入予想:1400円 前後(たまに見ます。)

                             「ディスコ・パンク言えば?」というと「ラプチャー!」と、おっしゃる方多そうですね。確か にそれだけ
                             凄いアルバムです。以前行った「クラブ・スヌーザー」でも、六曲目収録の「ハウス・オブ・ ジェラス・ラバーズ」
                             が流れた途端、会場が怒涛の如く盛り上がったのを覚えてるなぁ。鋭いエッジの聞いたギター に、ハイ
                             トーン・ヴォイス、無機質な打楽器音のダンスフロアを沸かすような曲だけでなく、ピアノ基調 の「聞かせる曲」
                             までも入ってますから、彼らの多彩な音楽性の一面が垣間見えるバランスと起伏に富んだ良い一 枚でも
                             あります。一番お気に入りのトラックは、「アイ・ニード・ユア・ラヴ」というシンセサイザー 主体の曲ですねぇ。
                             ノレるのに切ないボーカル、ステキでカッコいいです。後半に絡むジェームス・チャンスばりの ブラスもカッコいい!
                             そうそう、彼らは、どうやらハードコア・バンドだったらしく、試行錯誤の末に今の音に行き着 いたようですね。
                             昔からのファンの方に言わせれば厳しい意見が飛ぶかもしれませんが、これだけの作品を作り上 げたのです
                             から、そこは評価してあげてほしいとも思います(苦笑)このアルバムもDFAが絡んでいるよ うです。このシーンに
                             多大な影響力のあるプロデューサーのようで、彼ら自身も「LCDサウンドシステム」名義で音 源を発表している
                             ので興味ある方は是非どうぞ!あ、そうそうラプチャーが昨年のサマーソニックで演奏する姿を ケーブルTVの
                             音楽チャンネルで見ましたが、一人ひたすら仏壇にあるチーンとなるヤツ(鈴と書いてリンと言 うようです 笑)を
                             ひたすら叩く係りのメンバーがいて、何だか面白かったです(笑)







                                             ELECTRIC  SIX

                                               ♪ジャンル一口メモ♪ ディスコ・パンク (ロック+パンク+ディスコ・サウンド+ファンク+バカ=エレクトリック・シックス)





                                                                                               エレクトリック・シックス  『ファイアー』


                      ※愛聴度 ★★★    ※購入価格:1100円(中古輸入盤)  ※中古購入予想:1500円 前後(わりと見ます。)

                               
                                出たな!バカ・バンド!と、その手のが好きな人なら膝を叩くこと必至なエレクトリッ ク・シックスの
                                アルバム。いやいや、バカ・バンドが好きな方だけじゃなく、音楽的にも面白く、かつ ポップでノリノリ
                                な万人にオススメできる一枚です。ファンク+ディスコ・サウンド+ギター・リフとい う、うわ!これで
                                踊らにゃ何で踊る!と言いたくもなります(笑) 曲も「ゲイ・バー」を中心に、アホな テイスト満載。 
                                踊る阿呆になろうよ!俺たちだってこんなバカなこと演ってるんだから!という熱意を訴 えかけるような
                                メッセージ性の高いアルバムでもあるんでしょうね(笑) それに、頭からっぽのほうが 夢詰め込めるんです!
                                おおっと、大事なことを書き忘れるところだった。このアルバム収録のシングル曲「デン ジャー!ハイ・ヴォルテージ!」
                                には、なんとあのホワイト・ストライプスのジャックがバック・コーラスで参加!そうい うバックアップだけで
                                なく曲も良質なパーティー・チューンなので、ストレス発散したい方は聞いてみてくださ い。あ、それと
                                このバンド、成功を収めたのにもかかわらずボーカル以外のメンバーが脱退してしまった ようです、、、
                                実に残念ですが、バンド自体はまだ存続するようなので是非とも頑張ってもらいたい!バ カは永久に不滅です!
                                







                                           HOT HOT HEAT

                                              ♪ジャンル一口メモ♪ ディスコ・パンク (ロック+ポスト・パンク+ねじれたポップセンス+ねっとりヴォイス奇展開=ホット・ホット・ヒート)




                                                ホット・ホット・ヒート  『メイク・アップ・ザ・ブレイクダウン』

 
                    ※ 愛聴度 ★★★★    ※購入価格:1380円(新品輸入盤)  ※中古購入予想:1400円 前後(あんまり見ないです。)

                               カナダから現れたキャッチー・ポスト・パンク・バンド、ホット・ホット・ヒートのサブ・ ポップ・レーベル
                               からの大々的なデビュー盤。サブ・ポップ(かつてニルヴァーナが在籍)や、ラフ・ト レード(リバティーンズが在籍)
                               は、もうレーベル買いしそうなくらい信用しきってます(笑) レーベルの特色と個人的な 好みが合っている
                               のか、実際最近だと、ポスタル・サーヴィスや、ヒドゥン・カメラズなど大好きでしたし! おっと話が脱線
                               しましたが、彼らの音を表現すると捻じれたポップセンスに、デーヴォのようなぶっ飛んだ 感じを足して、
                               ひたすら脳天気なほど明るい曲調に、ねっとりとしたヘナヘナ声が乗っかる感じです。って 思いっきり
                               客観的に書き連ねてるだけですね、、、まぁとにかく、ポスト・パンクの暗い部分が嫌いな 人も、少し変種
                               のポップソングとして充分聞ける内容です。いささか、収録曲のクオリティに差がある部分 も感じますが、
                               荒削りな部分は次回作への課題としましょう!初期衝動を感じるだけに、安定して欲しくな い面もあります。
                               しかし、ポップセンスが半端じゃないですから、求める期待もそれだけ膨らんでしまうって わけです。
                               とにかく一回聞くだけでクセになる魅力と、面白さいっぱいのアルバムです!オススメ!