「砂ゴケ」と言う言葉は、ごく最近知りました。

高校の頃です。ミニクロ50に乗ってました。
SUZUKIのハスラー50というのがあって、ミニクロはその低シート仕様
つまり車輪が一回り小さいやつ、といった単車でした。

家の近所の、どうということのないT字路を左折したのですが、
曲がっていく側の反対車線に、逆向きにトラックが駐車してありました。
つまりお尻、荷台をコチラに向けて駐車していたのです。
「ん?」と思いながら、バンクさせていくと、突然!
スパっと滑りました。
前後輪とも同時だと思います。
感触としてはあらかじめですが、とっさに左足が出ていて、
完全にはコケませんでしたが、そこからはスローモーションのようです。

ざぁざ〜〜と、着いた足ごと真横に滑っていきます。
そのトラックが気になって、眼を向けていたのが良かったのか悪かったのか、
とにかく、そのままトラックめがけて突っ込みました。
ズッ!と停まった。目の数センチ前にはトラックの荷台の角が・・・
単車が半分ほど荷台の下に滑りこんで止まったわけです、が。
一歩間違えば首の骨を折っていたかも知れません。
冷や汗がドッと吹きだした覚えがあります。

今でもあるのでしょうか「すべり止め用の砂」というがあったり、
工事車両が土砂を落としていったり、
とにかくアチラコチラ砂だらけで、結構危なかったです。
普通に乗っていてもヘボでしたから、滑ったりしたらお仕舞いです。
農道などはガードレールもなくスッポ抜けたらただではすみません。
それに、単車が壊れたら次の日から足に困ります。
そう思ってフラフラ走っていたからでしょうか、公道でコケたことは
その件だけで、他にはありません。
砂利道でも、峠(凍結、砂)でも農道でも、滑らないことばかり
念頭にあって転がしていたような気もします。
だからズ〜ッとヘボのままなのだとも思います、(爆ばく〜)


ところで、サイドスタンドにからむ話しが出てましたが。
おバイクさんの足、ですからスラリと綺麗なのが好きなのですが。
(足フェチかも、知れません。:自爆!)
実用上は、もう少し接地面積が大きい方が良いのではないかと思います。
地面が柔らかかったり、夏などはアスファルト舗装が溶けかかっていたり、
サイドスタンドがめり込んでしまうことが多いです。
幸運なのと、気をつけているせいで倒したことはないですが、
サイドスタンドの下に板などを挟みながら「芸がないな〜っ。」と、
いつも感じています。
「停めておいたら、めり込んでコケていた。」という方、多いのではないでしょうか?

>立ちゴケ
オマールちゃんも不二ちゃんもスリムですから大丈夫です。
私に寄りかかったりしないイイ子達で、私はとても幸せです〜♪

ぇえ〜、あまりコケると仕舞いには哀しむ人が増えます。
「若後家」といいます。

お後がよろしいようで・・・(去)