「おねしょ・・・」

ラジオで聞いた。正確に言うとTVの音声である。
「夜尿症」と言っていた。オネショだ。
30代の夜尿症が増加しているというタイトルだった。

いい大人が寝小便をヤラカスのである。
「ウチのお父さんが毎晩おねしょしてる・・・」
子供や奥さんも驚くだろうが、本人のショックはかなりのものだろう。
寝ている間の事だから、本当は年齢や性別も関係なく、スル可能性はあるのだと思う。
それにしてもバリバリの現役、働きざかりである。そういう年代の人が、だ。
寝小便タレとなるのである。

仕事のストレスが原因の大半だと分析していた。
昨今の、この世の中である。ウツにならないまでも、シッコタレになったりするのだ。
オムツを当てて安心するようなことになるのだろうか。
仕事や周囲の環境の変化で自然と治るケースが多いそうだ。


私は朝起きてパンツが塗れていたりすると嬉しい。カペカペと・・?。
ソレはチョット違う。はははっ、確かにそういう元気は少し減った、かもしれない。
だが、まだ肉体的、精神的に下り坂になるわけにはいかない。
「おとうさん」というのは呼び名だけにしておきたいのだ。

客観的な試験で、私は「心身症+神経症」の危険度が95%以上だそうだ。
おまけに「内気」で「消極的」だそうである。
自分のコトながら、笑ってしまった。上等である。

確かに、見方によっては私はイカレテいるだろう。イカレテいると思う。
いいんだ判っているから。イカレタ部分は使わなければよい。
心も痛む。古いのも新しいのも、傷は痛むものだ。
痛いところは動かさなければよい。それが一番だと思っている。


「時代」
中島みゆきの唄である。
きっと笑って話せるわ・・・
悲しみや悩みには、他に慰める言葉がないという様なことも多いと思う。
いつか笑って話せる。
そうならなければいけない。そう思う。