《湯気》 |
炉でも風炉でも、 その時、濡らした茶巾で熱い釜を拭く(清める)んだけど、 ところが、 寒くて乾燥しがちな冬の時期には、 湯気の出てない湯豆腐なんて、 炭も風炉の時期より大きいし、火の位置がお客様に近くなって、 |
《60才から》 |
松永耳庵って聞いたことない? 三井コンツェルンをきずいた益田鈍翁にお茶の世界に引っぱりこまれたらしいんだ。 3月の国立博物館の展覧会にいって来たんだ。 後期は、小さな家に奥様と暮らしてて、 この表紙になってるのは仁清の吉野山っていう茶壷の絵なんだけど、と〜ってもきれいだったよ〜。 お茶を生きた人だったんだなぁ〜と思いました。 ちなみに、長崎県は、壱岐の人だそうな。 |
《名物裂》 |
お茶で使う布にいろんなのがあって、 ず〜っと昔から伝えられてるもので、 正倉院にあるものを写してるものや、有名茶人の好んだものなど 童謡に♪き〜んらん、ど〜んすのお〜びしめな〜がら〜♪っていうのあったでしょ? 古田織部の好み /織部緞子 小堀遠州の好み/遠州緞子 千 利休の好み/利休緞子 |
《聴雪》 |
雪が降るのに、マサカ音なんかしないでしょーって思うよね〜。 いつか、歌舞伎教室ってのに行ったんだけど、 太鼓を撥でたたくんだけど、その撥を綿が入った布でくるんであるの。 前にどこかにカキコしたかもしれないけど、 能の時は、 おすすめのサイトに、「折々の銘」ってコーナーがあるんだけど、 そーいえば、昔、♪雪の降る町を〜♪っていい歌があったな〜、 |