裏フレグランステイル

32日目

 ついていく

クレイ「・・・行ってやっても、いい」
リアム「・・・え?」
クレイ「まあ・・・アンヌンでも、アンヌンなりの研究が
    出来るだろうからな・・・
    考えてみれば、滅多とないチャンスでもあるか」
リアム「僕と・・来てくれるの?
    光を捨てて。
    貴方は・・・闇に落ちたいの?
    アンヌンの暗闇には・・・
    フラヒスの光はないよ?」
クレイ「別に・・・研究するのに必要なだけの光源さえ
    あれば、俺は別段、かまわない。
    ・・・お前・・・俺の助手になるが良い」
リアム「僕は貴方から光を奪って・・・変えてしまうよ?
    変えられてもいいの?
    −−−この僕に」
クレイ「変えて貰わねば困るな。
    さすがに漆黒の闇では、ノートもとれん」
リアム「クレイドル・・・バカな人・・・
    じゃあ、来て・・クレイドル。
    貴方を永遠に、僕のものにする・・・」



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