帰ってきたら、もう卒業して寮を出て行く日でした。
卒業パーティーは…外部に知り合いがいないので無し。寮内の6人で馬鹿騒ぎ出来たらいいのに。
成人して服装が替わった鎌治、皆に見送られてタクシーで一足先にデシドラータバレーにお引っ越し。
後の5人も次々成人。
勝手に決められる服はデフォルトが多くて、非常にださいです。何だよ、葉佩。成人して半ズボンはやめろよ…。
さて、鎌治以外の5人は、アパートに住むことにしました。
何だかオシャレなマンションです。でかいけど、4人が定員。
なお、正面のレンガ造りの何かを、エレベータだと思い込んだため、このマンションに決定したんですが…ただのダストシュートでした(笑)。
ちなみに、何故エレベータが良かったかというと…その…エレベータの中でもナニがいたせるらしいんですが、まだ見たことが無くて、一度見たかったからです…。
右上部分が葉佩の住居。
その他、1階の少し狭い部屋が、それぞれ双樹と夷澤。左上の部屋はやっちー&白岐が二人暮らしを始めました。
2階の部屋は、中に螺旋階段があって、3階までが住居です。
広いっちゃ広いんだけど…部屋が区切られてて使い辛いです。まあ、これが現実的な住居なんですが。
ださい服を何とかするため、入居してすぐに買い物に出かけた彼ら。白岐&やっちーも(私なりに)オシャレしてきました。
Tシャツにした葉佩、一人寂しくオープンサンドを作ってます。
このマンションの決め手はもう一つ。
マンション裏手にホットバスが設置されてるんですな。こうして操作してないメンバーが、勝手にホットバスで親交を温めてくれるのです。
さて、こちらは葉佩を嫁に迎えるという野望に燃えたため一人暮らしを選んだ鎌治。
家が出来上がる間、蝶を捕まえて遊んでます。しかし、見事に望みが「葉佩と話したい」「葉佩と遊びたい」「葉佩に電話したい」…葉佩で埋め尽くされてますな。そしてオマケのように「犬飼いたい」とか。
そして。
季節は夏だったので、ちょっと涼しい服を買ってきました。まあ革製で暑いだろうけど。
出来上がったおうちはこちら。所詮、私の建築センスなんて…せめて青系に統一するのが精一杯さ_| ̄|○
チートで金を増やしたりもしてないしね。
さて、成人したからには、何か職に就かねばなりません。いや、就かなくても良いけど、金が無いし。
ということで、パソコンで求人広告を見た結果。
鎌治は諜報員になりました。夏だというのに暑苦しいことに…。
そして、2日ほど経って秋の日差しになった頃。
速攻で出世して、鎌治は二重スパイになったのでした。
…ミュージシャンかスポーツ選手狙いだったんだけどな…。
その頃の葉佩。やはり冒険家か、生涯目標の自由業狙いだったけど、求人広告にどちらも出ず、しょうがなくスキルを上げているところ。葉佩の部屋は、比較的アンティークな家具で揃えてます。学生から成人したばかりの若造が生意気な(笑)。
やっぱり現代生活には必需品でしょ、と携帯を買いに行った葉佩。音楽が趣味なので、ついでにMDプレイヤーも買っていきます。
そしてその店で適当に出会った人と話していると、双樹も遊びに来てました。余所の男と盛り上がってます。
ちなみに、彼はニューソン家の三男。シムズ2をプレイした方ならお判りかも知れませんが、デフォにいる『両親が死んで、10代男女・子供男女・幼児男女の6人の養子が残された』という家族です。大人がいないのできつい、という話を聞いて、挑戦したくなって育てた結果、6人とも優秀な成績で大学を卒業したという思い入れの深い家庭です。長男長女には伴侶がいるんですが、この三男はフリー。双樹の相手には、なかなか良い男です。
阿門さま作る気が無いので、双樹には良い男を捕まえて頂きたいものです。
相変わらず、仲の良い4人。葉佩をおいて、よくホットバスに入ってます。…まあ、家の中に電話しかなくて、他に遊ぶ物が無い、という話もある(笑)。
私の中では、双樹と夷澤はせいぜい姉弟くらいの感覚なので、この二人がくっつくことは無いでしょう…。
結局、翌日も思うような職業が出ず、金も無いため、ゲーマーになりました。
「…まあ、ロックフォードの開発が出来れば…」
それにしても、何故ゲーマーが、ゲームのキャラのような格好をする必要があるのか。
「はぁ…はっちゃんとデートしたいな…」
鏡に向かって、身だしなみをチェックする鎌治を見ながら、今日はこの辺で。
どうせならこの学ランもどき、学生時に出ればいいのにな〜。