こーへい ツーレポ 本文へジャンプ

於 堂平天文台
こーへい撮影
panasonic FX-37
15秒開放
イメージ


2009/6/12 都幾川町堂平天文台 天体観望会

元東京大学の天文台を見に行きました。
場所は知っていましたが、中を見たことはなかったのです。

会社帰りにそのままアドレスで直行!

受付もなーんもないです。
見たい人が勝手に入って望遠鏡をのぞくスタイル。

だんだん日も沈んできまして

NIKON製 91cm反射望遠鏡です。
やっぱニコンってすっげー。(キムタク風に読むこと)
私こんなにすごい望遠鏡を見たの初めてです。
日本を代表する天文台だったのでしょうね。あっちだこっちだと星を追いかけまくった時期もあったそうです。
なにしろ関係者以外立ち入り禁止の広い敷地です。

この見た土星なんですけど、今まで見た中で一番シャープな土星でした。
土星の輪がパリッと薄くカミソリのように見えまして、本当にくっきりした像がフワフワ浮いているような感覚。
精密な望遠鏡なんでしょうけど、子供たちがぶら下がったり、紐で結わえてあったり大型ならではのアバウトさも感じられました。

アドレスでの峠道。大丈夫かな〜と懸念していたものの。ひらりひらりとすばやい切り替えし。
下り道でのブレーキングも軽いからサクッと減速できる。ヒラヒラ感も大事なのだな〜と。
何しろ加速するときギアを選ばなくていい!一番最適な加速をしてくれる。
山に住むなら原付2種スクーターだな。

本日の走行距離60〜70KMくらいかな
2009/7/20 埼玉県警察 二輪普及協会 グッドライダーミーティング

やーまた行ってしまいました。
運転技量が上がって来たせいか少し物足りなさを感じてきていました。

この日は暑くて暑くて熱中症になりそうでした。
なんだろう。大型バイクに乗ることをすごーくステータスとしているような参加者たち、やたら警察にぺこぺこする人とか、なんとなくもういいや・・・。という気持ちになっていました。

が、休憩時間になったとき、とある警察官が練習をしていまして。
物凄く、速いのです。おそらく中隊長ではないかと思うのですが・・・。
400ccのCBで大型バイクをぶっちぎり。
参加者全員唖然・・・。

タイヤの限界性能を超えているんじゃないかという強烈なコーナリング。
バイク、というよりは武道の名人を見ているような感じ。
シケインはブレーキなんかかけない。
アイルトンセナ風のアクセルの煽り、クラッチ蹴りのようなテクニックを使っているのか全く回転が下がらない。
まるでバイクがうなりをあげて、雄たけびを上げているような感覚。
チェーンがぶっちぎれるのではないかと心配してしまいました。

感覚的に「うぉおりゃ〜〜〜。」とがんばっている新人警察官の3倍くらいはやい。

・・・あんなうまい人がいたのか。埼玉県に。

白バイだと思って煽ったりしてはいけません。いまにあの人が飛んでくるでしょう。・・・恐ろしい。

そして、最後のコーススラローム。
VTRでがんばりまくりでステップすりながらフルバンクで攻めました。
でも、指導員においていかれる。
アクセル全開、ステップ擦っている状態はもうそれ以上のことはできません。
となるとおそらく進入、アクセルの開け始めあたりで差がついているように思います。

指導員に言われたこと。
旋回する、というのは遠心力とバランスをとっている。つまりアクセルを開けている状態が良い。と説明を受けました。
はじめ「?」でした。なんで曲がるのにアクセルを開けるのだろう、ドンドン外側に膨らんでいってしまうのではないか、と思っていたのですね。求心力を調節するための遠心力ととらえています。

私の発見したこと
特にどこが速いというわけでもないのに置いていかれる。それはコーナーの処理の仕方が違うと読みました。
私はバイクのセルフステアを大事にして自然な形になるようにハンドルを切っている。(悪くはないんでしょうけど)
指導員はリアタイヤの走行位置を重視して、あたかも一筆書きを描くように、一輪車を乗るような姿勢でコーナーを斬っていく、そんな感じ。

まだまだ技量が足りません。1300に乗りたいなんて言ってましたけど、まずは400をもっと乗りこなせるようにならないと・・・。 

2009/8/2 3 秋田県大館市、男鹿 酒蔵ツーリング

会社の先輩が大館市に転勤になりました。
いったいどんなところなのか?そこまで遠くに行くと一体何があるのだろう?
よい動機付けになってバイクで行って見ることにしました。

1日目
東北道〜秋田自動車道〜秋田〜北秋田〜大館市
2日目
大館市〜能代市〜男鹿半島〜秋田〜秋田自動車道〜東北道〜自宅

仙台を越えたアタリから感じたこと。
空気が柔らかい
人の肌をやんわり包んでくれるような気持ちの良い空気でした。

高速道路を走っていても、牧草を丸めて運んでいるトラックや、のどかな草原のようなところ。。
やっぱり埼玉の森林とは違う。本物だ。自分ツアラーやってますって気持ちになりますね。

秋田を降りてガソリンスタンドに寄ってみる。
「えんや〜こ〜らやっと♪なんと〜かこ〜らやっ♪」
っていう民謡が流れている。おじさんがやたら親切。でも、なにを言っているのか。わからん。

秋田で友人のお土産にICIスポーツでビクトリノックスを買おうと思うも、店が潰れている。
いや町全体がなんか死んでる感じ。
これもまあ、神様のご計画ということで・・・。進む。

285号線をナナメ北東に進み、快調にとばす。
80キロくらい。みんな出してる。
パトカーもミニパトがほとんどで速そうな車には出会わない。
白バイはついに一回も見なかった。

ただ秋田市は思ったより暑い。汗でびしょ濡れになってしまった。
道の駅できりたんぽを食べる。

棒に餅がミソを塗って焼いてある。
なんの変哲も奇抜さもない、ただの棒。
これが後に、秋田のよさを感じる要素になる。

走って走って・・・本当に先輩のところにたどり着けるのだろうか・・・
こんな広い日本を走って走ってピンポイント的に大館に到着するというのが
感覚的に不思議な感じがする。

で、ついに酒蔵に到着

小さいと思っていると結構でかい。
それでもタンクの大きさは埼玉の工場の10分の1らしい。

すごく都会的で、道路も広い。ショッピングセンターも電気屋も普通にある。
田舎ということばはあまり合わないですね。

先輩とその友人たちで河原で七輪パーティーに参加させてもらう。
その友達、「ちょっと家からトマト採ってくる」「お母さんが蕎麦作ったから持ってくる」
って走って持ってきたんですね。

とにかくすぐそばに遊び場がある。私の感覚で言う「わざわざ○○へ行く」というのが
ないんですね。どこでも遊べるっていうかんじ。
川は大きいし、人も沢山いるのにとてもキレイ。いいですね日本って。

その彼につれられて渓流に連れて行ってもらう。それでも車で10分くらい。近い・・・。


ぜーったい大物の岩魚がいるだろう!
ていう風景。ただここは釣り禁止なんですけども。
流れも空気もとにかく滑らか。
この自然が豊富でトウトウと流れる川、放流しなくても自然に繁殖するんじゃないか!?
まあそれが普通なんですけど。そんな岩魚を想像したら元気が沸いてきました。

先輩と食事をして宿に戻る。
地方って本当に飾らないで生活ができますよね。自分はずいぶん色々なヨロイを着こんで生きて
いたもんだな・・・。と反省。



リーズナブルな温泉施設をチョイス。
温泉つきで4500円なり。近代的なような、でも素朴なような。すっごく疲れていたので、
シングル個室は譲れないところです。

先輩に頂いた雪中貯蔵酒。
極寒の地でタンクを雪で埋め低温で長時間発酵させるとお酒がお〜いしくなるみたいです。
飲んでみたかったお酒なのですごくうれしい。

2日目
翌朝、一人分の食事が置いてあるところに
私のところだけ卵と納豆が2個おいてありました。体型をみて親切にしてくださったのですね。(笑)
でも!安く沢山腹ごしらえすることはすごく大事!

雨が降り出し、十和田湖方面は体力的に厳しそうだったので男鹿半島にルート変更!
途中能代に寄ってみました。

能代市付近のキレイな湖。
反町隆とかが釣り道具の宣伝で出てきそうな感じ。

で、私、生まれて初めて、すれ違うバイクにピースサインされました。(喜)
北海道から帰ってきた方なんでしょうかね。



男鹿半島へ向かうための両サイド水田のまーっすぐ10キロ以上続く道。先は見えないです。
一体何のための道路なのでしょう?
滑走路のような、参道のような、 



大きな風車が立ち並んでいたので記念撮影。↓が私のバイクです。


写真だと小さく見えますがなかなか荘厳な風車たちです。
周ってないか少し動いているだけだったのですが、発電できているのでしょうか?!(爆)
夜の気温差で吹く風をとらえるのでしょうかねえ。。。
周りはメロン畑。黄色いメロンが沢山ゴロゴロ。

男鹿半島より見る海。
グラデーションのかかった日本海をみるのが癖になりそうです。

入道岬

※先輩に秋田美人っていうけど本当に美人が多い、一理あるよ。と言われ、「そうかな〜。」と思って
意識したのですが、コンビニのおばちゃんも、温泉の受け付けのおばちゃんもきれいな人が多かったです。
男の人にはそういう特徴はないのですが、なぜか女性がキレイ。
色白で目鼻立ちがキッとしたひとが多くて、古い中にもいまどきのメイクが栄え、正直50過ぎの女性に
ドキドキしてしまう私でした。


峠より北を眺めます。
温泉の近くに和牛が放してあったのですが。エライ元気で。
尻尾を振り子牛を従えて、みんな飛び回ってるんですよね。
ディズニーの映画に出てくるような、低音で歌をうたいながら動物たちと踊る牛のイメージぴったりです。
牛ってこういう動物だったのか・・・。と発見でした。

帰りの高速インターを目指す


「ばばヘラアイス」ってご存知ですか?
秋田を走っているとあちらこちらでおばあさんがシャーベット売っています。
・・・そんな露骨な差別用語的な。。。と思っていたのですが、
本人に聞いてもおばあさんがヘラでアイスをすくって盛ってくれるから「ばばヘラアイス」って。

「お姉さんのスクレーバージェラート」なんて名前はどうですかね(笑)

桃とレモンの味のするシャーベットでした。200円なり。
たまに・・・こんな山奥におばあさんがアイス売ってる!ってびっくりします。

高速をがんばって走って午後11時帰宅。

2日間の移動距離1,524km 平均燃費23km/l

○○の日記:日記