真空管と私
(1) 真空管で音楽を聴きたい 昔懐かしき真空管で音楽を聴くと心が癒されるのではないかと言う思いがあります。これはかなり心理的なものなのでしょうね。これが度を越して、アナログだから滑らかでやさしい、ヒーターで熱せられているから温かい音がする・・・この辺になるとほとんど真空管宗教の世界かな?このような宗教には入らないことを誓い真空管アンプの世界へ入ってみました。
なんといってもほんのり赤らんだヒーター、ガラス管の中に入った複雑な金属の構造物妙に存在感があります。
さて、その音はいかなるものか。

(2) 無駄なお金をかけない オーディオマニアとは高価なものがいいと言う風潮があると思うのは私だけでしょうか?
うん十万円出さないと真空管のいい音なんて聞けないよ。と言うのは本当なの?スピーカーケーブルは1m1万円以上、電源ケーブル1本10万円かけないと本物じゃないとか・・・ほんとかな?
「この音の違いが分かる耳を養いなさい。」と言われたってそんな耳なんか養わなくていい。
安いキットでもいいものはいい音だという耳でいたいです。
なにしろ、安くてもいい音、を追求する。これが私のあくなき探究心です。

(3) 音楽が好きなの?
音が好きなの?
自作が好きなの?
果たして私は音楽が好きなのだろうか?若き頃はビートルズ、いまはジャズ、なんてありきたりの音楽観しか持っていません。
それじゃいったい私は何のために真空管アンプを作っているのでしょう?
・・・それは
アンプを作ること自体が好きだからです。音を楽しむよりアンプを作るのが楽しい、構想をしている時のほうが好きなのです。これってオーディオマニアじゃなく真空管アンプ自作マニアってことですね。

(4) 自作する 私の自作のモットーは「お金をかけずに手間かけろ」です。
手間とはアイデアを考えたり、調査したり、実験したり、もちろんシャーシに穴あけしたり半田付けしたりです。

(5) 動作原理も知りたい どうせ自作するなら真空管の動作原理も知りたくなります。それが分かればつぎに特性の計測方法が知りたくなり、電源回路、アースラインと次々疑問が沸いてきます。自作も一段と楽しくなるってものです。


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