写真:春日無線変圧器HPより
<メーカーコメント KA-17SH MK2> 新型シャーシに変更致しました。 旧型に比べ若干大きくなりました。 6V6のアンプをもっと色々な球を挿せるように一部改造して元祖ビーム管の6L6のアンプを作りました。6L6は一番バリエーションが多い真空管です。6V6のアンプでも6L6は挿せたのですがEL34等はヒーター電流が足らず挿せませんでした。この部分を改良し、またシャーシーサイズを少し大きくすることにより一段と組みやすくなりました。 また大型管を挿した場合の出力トランスの距離も大きく致しました。 このキットでは一番定格の低い6L6で考えられています。出力トランスの規格の最大値である55mA以内ならば色々な外形の違う6L6系の球を挿し替えることが出来ます。球を挿し替えて遊ぶのも真空管アンプの醍醐味でしょう。 また、一部抵抗(タクマン・音響用カーボン抵抗採用)の見直しました。カップリング・コンデンサーはMallory製フィルムコンデンサーに変更されました。 |
■ キットの型式・メーカー・価格
キット名 |
KA-17SH MK2 |
製作会社(メーカー) |
春日無線変圧器
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キット掲載URL |
■ KA-17SH 仕様
キット名 |
6L6G三結シングルアンプキット KA-17SH MK2 |
周波数特性 |
30H〜60KHz (-3dB時 8Ω) |
出力 |
3.5W × 3.5W |
ノイズレベル |
1.2mV以下
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消費電力 |
静止時64W |
シャーシ |
鉄製、焼付け塗装済み、穴あけ加工済み |
外寸 |
320mm(W)×200mm(D)×195mm(H)、mm(T) |
重量 |
6.9kg |
真空管 |
6L6G(TUNG-SOL・ロシア製)×2 6U8A × 2 |
電源トランス |
KmB-6L6(春日無線変圧器製・専用品) |
出力トランス |
KA-605K(春日無線変圧器製) × 2 |
チョークトランス |
KAC-5150(春日無線変圧器製) |
組み立てマニュアル |
回路図・実体配線図・解説付き |
キット内容 |
・組立マニュアル(カラー) ・鉄製シャーシ(穴あけ加工済み) ・電源トランス×1、アウトプットトランス×2、チョークトランス×1 ・真空管 6L6G(TUNG-SOL・ロシア製)×2 6U8A×2 ・Mallory製カップリング・コンデンサー(フィルムコンデンサー) ・電源スイッチ ・ネオンランプ ・ボリューム、ボリュームツマミ ・ヒューズボックス、ヒューズ ・RCA端子×2 ・スピーカー端子×2セット(+、-の2端子で1セットとなります) ・他(真空管ソケット、電源ケーブル、ケーブルストッパー、抵抗、コンデンサ、ダイオード、ラグ板、配線用線材、熱収縮チューブ、ビス、ナット、ワッシャ、シャーシ用ゴム脚) |
難易度 |
高 上級者向け ・ケースは穴あけ加工済みですが音質優先設計の為、部品点数もありやや複雑です。 ・バイアス調整にはデジタルテスタが必要。また、調整を誤ると真空管の故障につながります。 |
組み立てに必要な工具、測定器類 |
はんだゴテ(50W相当以上)、はんだ、カッタ、ラジオペンチ、ニッパ、プラスドライバ、6角レンチ、定規、デジタルテスタ、半固定抵抗調整用マイナスドライバ(小) |
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