2013年おまけ杯特別掲載2

『黒い甲子園』の真偽

〜1978年 受験戦争の中の高校野球〜


全国高校野球比較文化論」で紹介された一節

>昭和53年夏、東東京大会で私立A高校の身の毛のよだつような野次が評判を呼んだ。
>場所は早大球場で、相手は私立のK学院高校。試合は4-9でA高校が負けたが、
>A高校からひどい野次が飛び、せっかくの雰囲気が台無しになった。
>「落ちこぼれ野郎!」

>「口惜しかったら東大に入ってみろ!」

正直、私は学校名を伏せるつもりはない
天下のマスコミ様が報道した真実なのだから
(てか、新聞から校名消すのめんどくさい・・)

当時の新聞を見るに確かに、、、


相手校を落ちこぼれ校扱いしている・・( ゜Д゜)

対戦相手に全く敬意を払わない「血祭りヤジ」
現在、野球私立がこんなヤジしようなら
(野球私立なので東大云々的なヤジはしないだろうが・・(笑))
高野連に問題視されること間違いない。。
(伝統公立がセンバツでやったら応援団最優秀賞?(・∀・)ニヤニヤ)

朝日新聞にいたっては、
差別的なヤジの酷さを問題にする記事かと思いきや、、、


試合に負けたが応援で勝った的なポジティブな武勇伝記事( ゜Д゜)

しかも、応援団顧問の近藤先生もこの応援にどこか誇らしげ・・

受験戦争と評された昭和50年代ならではの光景なのか?


そんなわけで神宮の杜にある、ゴルフ場(神宮第二球場)にやって来たのだ(^-^)

さすがに昭和53年と同じ麻布−国学院という訳にはいかないが、

開成−国学院

まあ、同じ”お受験御三家”だから似たようなもんだろう(笑)
相手も同じだし
(てか、今の国学院は落ちこぼれ私立ではなくソコソコの進学校だろ・・)

神宮のチケット売り場に行くとガラガラでなんだか期待薄
ところが、
「神宮第二球場のチケットは第二球場でお求め下さい」
あ、神宮球場のチケット売り場じゃ買えないのね。。
そこで、ゴルフ場に行くと、、、


ソコソコの行列キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!

しかも、みな口々に話題は開成のことばかり
これは、生で『黒い甲子園』が体感できるのか??(笑)

西田ひかる並のときめき(古っ!)で、ようやくチケットを買い入ってみると、、、




そんなにぎっしりって言うほどでもないな(^^;)
一応、ネット裏にもゾロゾロと開成の応援者が増えてはきたが・・
てか、屋根がないところは熱暑地獄だ・・。あじ〜!!

それよりも、男子校なのにチアガールがいるぞ??


どうやら女子版お受験御三家の某高からの友情応援と言うことだ
試合は国学院が1点先制で大人しめな状態

一方の国学院側


臙脂のユニフォーム達は控えか?他の野球部か?
手前のユニフォーム連中はまだ若いので中学生か
傘下には父母会の人たちがわんさか
おそらくは、部員達の関係者か


まあ、とりあえず試合を観戦
劣勢だった開成の攻撃野球のアジャストがされてきて当たりが出てきた
すると、


ウォォォォー!!!!!

地鳴りキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!

今まで大人しかった開成が沸き立つ沸き立つ(笑)
しかも、だんだん人が増えてきて
バックネット裏はすべて開成応援か

でも、何か違う・・

力では国学院が上で、開成をねじ伏せて、開成の負け惜しみ的なヤジ聞きに来たのに・・
(なんてひねくれた観戦だ・・)

てか、普通に開成の方が強いんですけど・・(^^;)

国学院の方がひょろひょろして、こっちがお勉強学校みたいだ・・
本校の方は久我山ばりとはいかないようだ・・

そこで事件が起こった、

国学院の投手が投げた球が開成の打者に当たりそうになった

バックネット裏のOBらしき人物が、、、
(このおっさん、青木が、青木が、と開成の監督を呼び捨てにしているのでOBでしょう)

「こっちはおまえ等と違って将来ある身なんだから気を付けろ!!!」

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!

これよこれぇ!!この画(え)がほしかったのよぉ〜!!
(性格悪いぞ・・・)

こちとら、おまえ等のような落ちこぼれと違って、東大→官僚と将来有望なんだから、
怪我でもしたらどうするという意味なんだろうか

その後もちょこまかヤジが飛ぶが、ほとんどネット裏からで、1塁側からは痛烈なヤジはない
(聞こえないだけかもしれないが・・)

学生達は大人しく
昭和は遠くになりけりか・・
(使い方間違っておる)

結論
『黒い甲子園』は、困ったOBにのみ、引き継がれている

(てか、麻布と開成は同じ御三家でも個性が違うだろ!)

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