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機動戦士ガンダムSEED
DESTENY
感想記

第四十七話「ミーア」


 

 

今回のHIT

「セリフというか最後のラクスの顔」

後ろで「ゴゴゴゴゴゴ!!」とか言ってそうな漢前ぶりでした。

 



  流石嫁!私達には出来ない事を平然とやってのける!
そこに痺れる!憧れるぅ!
よーしよく言った!憧れてもらうぞ!?  
  すいません嘘です。あんな奴大っ嫌いです。
いや、謝るのはいいけどよ、そう素直にぶっちゃけられても困るんだが。  
  いやー前作だとアズ坊が核を打ち込んだり、
怒ったザラパパがジェネシス撃ったりと激動の展開を見せていたわね。
イザークの株が急上昇してたな。  
  こう、オーブ編が終わって総集編とか遅々とした進展が漸く進み始めたとか、
とりあえずその辺りから色々面白くなってきたのよ。当時は!
ところが今回はどーよ。前作だって合格点ではないのに、さらに下回って。
そんなに総集編が好きかーー!嫁ーーーー!
しかし、ミーアの内心っつーのは物語上必要だったと思うぜ?
なんで協力する気になったのか、とか議長達の行動を見てどーかとか。
どうも周りから軽く見られてる気がするけどさ、重要キャラだしさ?
 
  せめてあと5話程前にやっていればそれも・・・・。
死ぬタイミングがこの時期だからある意味しょうがないぜ。  
  さて、ミーア死亡後死体を持ってAAへ帰還した一行。
どっかの暗い部屋へ持って行きます。
そこでキラとデコが邪魔な死体を故郷に送りつける方法を練っている横、
天下の魔女様はミーアの持ち物を物色中。
MSから戦艦、果ては基地から電波まで。盗める物はなんでも盗む。
流石は魔女。
た、確かにMSとか戦艦は奪ってるけど!その、一応悪意はないというか・・・
少なくともミーアの身分証明になるようなのを探していただけだって!
 
  そして見つける謎のディスク。
仮にも議長の側に居た「ラクス・クライン」、
金になる情報が詰まっていると思って開けてみたらただの日記でした。
落胆の顔を隠せない魔女。
落胆じゃなくて驚き!
その物盗り思考をやめろ!
 
 

しかし、諦め切れなかった魔女。
日記のどこかに使える情報はないかと手下共に検索させます。
しかし、そこにあったのはラクス変装日記とファンからの痛烈な批判。
「ラクス様のお仕事はまずは歌う事!(いけないうっかり本音が)
じゃなくて、プラントや世界の平和の為に色々な活動をする事(だよね?)」
端々に、魔女が歌しか歌ってなかった事を批判。

勝手に変な台詞を付け足すな!
そりゃ、歌の方が世間の印象が強いから仕方ないだろ。
いわゆる政治的な活動ってのはよほどのことがない限り目立たないもんだぜ。
 
  そして批判は魔女に止まらずデコにも。
魔女とラブラブだとか議長に刃向かうデコは馬鹿だとか。
心の弱いデコにはとても耐え切れずついに部屋を飛び出してしまいました。
これが言葉の暴力という奴なのね。ミーア、いい仕事したわ。
お前が今喋っている内容も言葉の暴力って言うんだ、覚えておけ。  
  真実って時に人を傷つけてしまうものね。
でも私は止めない。ジャーナリストだから!
とっくにクルーに戻ってるくせに何を!?  
  逃亡先で交わされるキラとデコの会話。
相変わらず後悔しかしないデコは偽ラクスの存在を否定しておけばと漏らし、
相変わらず予測の出来ないキラは事が起きてからじゃないと行動出来ないと漏らす。
議長のラクス暗殺がなければ信じていたかもと重要発言も。
ギル最大のミスが発覚。ギル薮蛇!
偽者使う時点でミスといえばミスだろうな。
本物にオファーすれば良かったんだろうけど、その時は所在も分からないし、
最終的な計画には邪魔だったし。
苦肉の策って所か。
 
  そして二人が居ない隙にネットにミーアの日記をUPする魔女。
金目の物を期待していたのに裏切られた腹いせです。
死のうが生きようが邪魔者は徹底的に蹂躙する女、それが魔女クオリティ。
何言ってるんだ。
安置所のミーアの脇で泣きながら議長打倒を誓ってたじゃないか。
議長の計画に利用されてきたミーア。
せめて死なずにいたなら許せたかもしれないが、命すら利用するなんて!
 
  そしてミーアの死を利用して好感度UPを図る魔女。
ホント、許せないわよね!
屁理屈だ!  
  そんなミーアの葬式の中、ついに議長が世界に向けて演説を開始。
「私は今後人類が絶対に戦争を繰り返さないようにすべきと確信したのである!
それが運命計画を実行する真の目的である!
諸君、自らの道を開く為、平和の為の政治を手に入れる為、
あと一息!諸君らの力を私に貸して頂きたい!
そして私は父、ジオンの元に召されるであろう!」
な、なんだってーーー!
それはロリコンのおっさんだろーが!
いや、それにしても無理矢理な展開だな・・・・。流石に。
その場のノリと勢いで喋ってる感じがするぜ。
こう、今までの戦闘みたいに必然性っつーか理由が薄い気がする。
 
  しょうがないわよ。
なぜならばこれが運命(放映期日の限界)だから!
そんなしょうもないネタを・・・・
って、何処へ行く!?待て!これがオチか!?オチのつもりかーーー!?
 

 


最短の感想記。

正直に言えばやる気なんてなかった(マテ

ここへ来て総集編ですから。いや予想だけはしてたけど。

 

ミーア日記

割愛(激しくマテ

まぁ、ミーアの内情が知れたのは良かったと思いますが。

時すでに遅し。

まぁ、笑えたといえばアスランがラクスとラブラブだと思われてる所、

ラクスが歌しか歌ってないと思われてる所。

ささやかな反抗でしたね。

 

議長演説

演説内容とかタイミングは間違ってないと思います。

戦争を止めたい→ロゴス抹消

もう一つ原因がある→人の欲望

で、これを制御するのが運命計画。これ自体は間違っていない。

で、ロゴス抹消というタイミング。

終戦直後で皆の士気は高揚し結束してるから新たな提案とか改革を受け入れやすい。

これが平和になってしばらくすると皆冷静だから受け入れにくくなる。

しかし、それをもって余りあるほどこの提案は無茶。説得力にかける。

何故って?

この世界におけるコーディとナチュラルの闘争は種と種死しかないから。

正直たかが二回の戦争で人が悔い改めるとは思わない。

そんな状況で、「二度と戦争を起こすべきではないと確信したのである!」

とか演説されてもね。

 

とりあえず残り三話。

次回からAA組はどういう理由で議長に喧嘩を売るのか。

議長の行動は各国にどう判断されるのか。

終わりよければ全てよし。果たして、種死は全て帳消しに出来るのか。

以下次回!

 

 

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