機動戦士ガンダムＳＥＥＤ
ＤＥＳＴＥＮＹ
感想記

 

今回のＨＩＴ

「本当に君も、いつもごめん」「いえ、はい、まぁ・・・・」

漏れ出る本音。

 

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	さ、クライマックスに向けて物語が加速してきたぜ！
	今まで遅々として進まなかったからね！
	・・・・・・・。 えー、戦闘後残務処理に追われる議長と他幹部クラス。 コロニーを接収して、調査等々。 幹部クラスも糾弾されずに済んだし、実戦部隊は休息になったし色々と一息ついたな。
	シンは修羅場が待ってたけどね。 一息ついてイチャつこうとした小娘、しかし肝心の男は射撃訓練中。 小娘の味方するつもりないけど、シンってば空気読まなすぎ！勝手すぎ！ 「俺もう寝ちゃったし」ってそれ禁句中の禁句よ！？
	やっぱりお前にルナはふさわしくねーーーー！！
	まぁ、中身は小娘がちょっと空回っただけだからどうでもいいっちゃどうでもいいか。
	空回ったとはなんだ！空回ったとは！ 命令とは言え、かつての仲間を落として気落ちしてるだろうと、 ルナマリアは正に聖母の如き慈愛を持って「気にするな」と！ 妹すら被害者であるのにも関らず！
	だって、シンはもう立ち直ってるもん。 まだ完全じゃないけどさ、それに少なくともアスランは生きてるし。 むしろ今の悩みは二人が生きてる事よね。 あん時は勢いだったけど、今度はそうはいかないし？ その辺小娘は見事に勘違いしてるっていうかー。 あんたまだそんな所で悩んでたのーみたいな？
	ぐぎぎぎぎ！ こ、この優しさが分からないなんてこれだから冷血人間は！
	そう・・・・私って冷血なんだ。 それじゃ 目の前で刺殺体があってもなんの感慨もわかないでしょうね？
	いえ！ミリアリアさんは冷血人間なんかじゃありません！
	はぁ〜。で、ＡＡは月に到着。 コペルニクスって中立都市じゃないのかしら？あのテロリストを入国させるなんて。 何気にクサナギまで入港してるしさ。
	今はオーブ軍籍だからなぁ、拒む必要ないだろ。 むしろ拒む方が何かと問題起こしそうだぜ？
	テロリストが軍に在籍してる事を疑いなさいよ・・・・。 ま、今回それはいいわ。その後よ。 今回一番の突っ込み所、キラとデコの会話！ まずはデコが運命パイロットシンについて語る。
	そういえばシンについてアークエンジェル側で語られたのは初めてか。 もっと早く、カガリとかいる時に話すべきだったような・・・・。 シンっていう色々オーブと因縁を持った人間なんだからさ。 いや、もしかしたら戦闘への影響を考えて黙ってたのかもしれないけど。
	言い訳かっこ悪い！ 影響だろうがなんだろうが負けるのは本人の責任！ それを何！？デコの奴！ 「無敵のキラキュンがシン如きにやられるなんてびっくりだよー」とか言って、 「ザフト如きを苛めるのは可哀想だから逃げに徹してたら隙をつかれちゃった」 とかフザケタ会話してやがんのよ！？死ね！ボケども！
	いや、誇張されてるから・・・・ 確かに言い訳めいた問答は腹は立つけど。 ぶっちゃけ、キラって前からああいう言い訳の多い奴じゃなかったか？ あんま深く気にすんなって。
	いやいや、まだよ。そんな言い訳かましたと思ったら、 ＡＡに撃たれて眼が覚めたとかいうとんでも発言が飛び出るし！ あんた初めからＡＡ信者でＡＡ落ちた後にミーアから話聞いたから逃げただけじゃん！ しかも、ギル達のいう事が正しく聞こえるって！? あんたらラクス教も全く同じ事やってるっつの！
	えーと・・・・・そろそろ落ち着け？
	シン！こんな馬鹿どもに負けんじゃないわよ！？
	ふぅ・・・・一方その頃同市、コペルニクスには傷心のミーアが。 今までの自分の行動と、アスラン、ラクス、議長の言葉を振り返って悩んでるな。 可哀相なミーア・・・・。
	元々ただの庶民だしねぇ・・・・。 突然詐欺師集団の中に放り込まれたら自分を見失って当然か・・・・。 そこへ来てトドメとばかりに秘書官の洗脳。 あの女、やるわね。
	ミーアをラクスと呼んで、本物は「あの方」呼ばわり。 それで皆の求める行動を取るのがラクスで、そうでないものは偽者。 無茶苦茶な言い分だが迷ってるミーアには効果覿面。 ああ・・・・ミーアが見てらんない・・・・。
	そして、天下の魔女ご一行は他人の痛みもなんのその、 市街でお遊び。 フラガマンもマリュー艦長連れまわして遊ぶ気満々。 混浴発言まで飛び出る始末。むしろフラガマンらしいとは思うけどね。
	いいのか！お前らそれでいいのかよ！？
	衝撃はまだまだ続く。 現状あまり目立つ訳にはいかない魔女一行。 ところが当の本人が目立ちまくってます。 冬の室外でもあるまいに全身コートみたいなもん羽織ってるし！ それ目立ち過ぎ！隠れてない！隠れてないから！
	確かに周りから浮いてるな・・・・。 アスランもその辺分かってるのか周囲を警戒してピリピリしてるぜ。
	キラは一人で頑張るなーとか言うけど、 生身じゃ役立たずなキラと魔女と妹、現状デコが一人で頑張らなきゃいけないわね。 そりゃデコもキレるわ。
	メイリン的にはアスランと出かけれていいのかもしれないけどさ、 アスランからしたら二人のデートに付き合ってる感じだもんなぁ。 この服似合う？似合うよ。じゃ、これは？それもいいよ。どうでもいいみたいね。 って何だこのコンボ。思いっきりデートだよ。のろけられちゃってるよ！
	ホント驚きよね・・・・・・。 魔女にそんな人間らしい感情があるなんて・・・・。
	そこに驚くのか・・・・。
	魔女も一応人の子か。 そんな一名除いて楽しい場に偽ハロが転がり込んできます。丸いだけに！
	つまらん冗談はよせ。
	・・・・。 そこには助けてと地図と一緒にメッセージ。 これまたびっくり展開。モロバレ。もうバレバレ。 妹が一言で斬って捨ててしまうくらい。キラだけは「マジデ？」って顔だったけど。 さらに魔女はミーアに会いに行くとやる気満々。 デコも思わず馬鹿と言いかける始末。
	罠とわかってる以上、ラクスを艦に戻すのは当然。 酷い事言うけど罠とわかってるなら行く必要もないんだけどさ。 そこはやはり万が一もあるからアスランが行くのがベターな判断だろ。
	またしてもキラは大丈夫とか無責任に言い放つしね。 むしろ正規の手順で軍属になった妹の方が役に立ちそうだわ。
	ともかく言われた場所に着いた一行。 アスランが先行して現れるとミーアが駆け寄る。不満をこぼす秘書官。 当然だが罠だったな。
	デコがミーアを説得しようとすると、魔女登場。 魔女を目撃した途端、何か恐ろしい物を目の当たりにしたようにミーア錯乱。 旧約聖書、黙示録を彷彿させるわね・・・。 恐るべし、魔女。並の人間では見ただけで狂ってしまう・・・・。
	違うっつの。 元々ラクスファンで偽者を演じていた負い目があるし、 これまでのラクスの発言と議長の発言、秘書官の発言で情緒不安定だったんだよ。
	さらに畳み掛けるようにお得意の洗脳術。 相手に自由を与えているようでいてまず相手の思考を止めるという。 そして魔女が最後の仕上げに近づく時を待って狙撃する秘書官。 しかし、その目論見は超不思議メカトリィによって邪魔された。
	あいついつも絶好のタイミングで現れるな・・・・。 つか、探索のつもりで飛び回らせてたのか？
	そして始まる銃撃戦。狙撃に失敗した面々は銃を持ち替えて乱射。 当然の如く役に立たないキラ。華麗に飛び回って応戦するデコ。 いや、デコ強すぎ。なんでＭＳに乗ってないと強いのかしらコイツ。 あっと言う間に敵戦力を無力化してるわ。
	元、とはいえ軍人だしな。しかも生粋の兵士。 キラやメイリンと比べるべくもない。 むしろ相手の黒服軍団か？曲がりなりにも議長サイドだってんなら、 軍人クラスの腕前を揃えるべきだぜ。
	それはあるわね。 その他にも数が少ないし武装も弱い。 あんなバレバレの餌を使ったんだから警戒されてしかるべき。 狙撃が失敗しても確実に殺れるようにすべきよ。 数を二倍、武装も手榴弾だけと言わずロケットランチャーとかさ！
	手榴弾だけでも十分凶悪だと思うがな。とりあえず近場にいたら吹っ飛ぶぜ。 だからアスラン除く他の三人は逃げるしかない。 そんな中よくミーアを助けた。そこは素直に褒めよう！
	は、なーにが「大丈夫」よ。白々しい。 あの場合、おとなしく魔女達から離れればいらん危険はなかったってのに。
	・・・・・お前はどうして。
	あれよあれよと言う間に決着がついてフラガマンｉｎアカツキ登場。 せっかく大人の一時を楽しんでいたらガキどもからお呼び出し。 おまけに遅いとか言われる始末。そりゃ不機嫌にもなるわ。
	命かかってるから文句言いたくなる気持ちもわからないではないけどな。
	とりあえず魔女とミーアをアカツキに乗せて退避させようとした所。 秘書官が仲間にしてほしそうな眼でこちらを見ている！
	見てねえし！
	もとい、可愛さ余って憎さ百倍、最後の銃撃。 しかしそれは意外ニモミーアガ盾ニナッテ防イダノデシタ！ 哀レ、ミーアハ魔女ノ身代ワリニナッタノデス！
	おい、なんでそこカタコトなんだお前は。 感動と悲哀の一瞬だっての！何台無しにしてんだよ！
	なーんで魔女なんか守っちゃうかなー。 あのまま死んでれば世界は平和になったかもしれないのにさー。 ちょっと会って、ちょっと優しいっぽい言葉かけられただけで洗脳されちゃって。 ホント、ミーアって単純。
	そこまで冒涜される覚えは彼女にはないぞ。特にお前に。
	ま、最後の見せ場ってんで倒れる前に二回転したプロ魂は褒めてあげる。 アイドルは死ぬ際も華麗でなくちゃね。 もっともその立ち回りは８０年代前半っぽい臭いがするけど。
	それでも庶民よりは華やかだぜ。
	そして魔女に抱かれ偽者は消え逝く。 何このノート所有者と探偵の戦いの決着。 は！今わかった！全部が布石だったのね！？
	あーまーたろくでもないことを思いついたな？
	全てがここに至る為のラクスの罠だったのよ！ 市街でわざわざ目立つフードを着ていたのはミーア一行に場所を知らせる為！ 単独行動中と知らせ、奴等の作戦決行を促した！ そしてデコ一人を行かせれば本当に偽者を助けかねないから直々に出撃。 いざ、会見すれば得意の洗脳でこちらに引き込む。 そして最後仕上げに適当な人間を生かし、最後の銃撃を行わせる・・・・。 これで自らの手を汚さず、自分を騙ったミーアを葬ったのよ！
	議長のジブリ利用説より無茶があるな。
	この計画はキラもすでに知っていたのね！ だから秘書官の手榴弾を弾いたのよ！中途半端な距離に！ くそ！白兵戦は苦手と踏んでいたのに演技か！？
	・・・・・・・。 衝撃の展開に悲しみを隠せない一同。 最後にミーアは己の素顔の写真をラクスに託す。 私の命を忘れないでと。 偽者だったからこそ、自分の存在、意味に拘ってたんだろうな。
	なんて巧妙な！なんて緻密な計画なの！？ 悔しいけど私はまだまだ奴の恐ろしさを理解していなかった！ 奴の魔の手は深く静かに迫り来る！ 井戸から這い出る亡霊の如く！
	まだ言ってたのか・・・・。

 

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やっぱり死んじゃったのね。

ま、偽者を演じる相手が悪かった。演じて時点で死にフラグ・・・。

 

コロニー接収

宇宙という広大な場所ではたかが五機のコロニーなど見つけられない気もしますが、

でも戦中、敵軍の物資の動き、戦艦の動き等々をきちんと情報収集してれば見逃す方もどうかしてるよなぁ。

実態こそわからなくても怪しいコロニーありますよ位は察知してもいいはずだ。

議長は元から知ってて利用したっぽくなってるけど、

他の兵がこれに気づかなかったのは奇跡だと思う。

所で、コロニーを破棄しなかったのは最終戦に利用でＦＡ？

砲身も指揮所以外無傷っぽいし。

 

早くも倦怠期

単純にシンが空気読めないだけ。

うーん・・・・やっぱシン君は駄目だ。ルナには合わない。

あそこで喜んで近づくってのならまだしも「何か用？」はないだろコンチクショー。

 

月面都市コペルニクス

ちょ！おま！相手はテロリスト！

いくら中立都市でも世界で有名なテロ戦艦を入港させるのは問題だと思います。

クサナギは元々軍艦だからいいとしても。

それとも前大戦の活躍で帳消しになるのだろうか。

 

やられちゃったのはまぐれなのさ！

反吐が出た。

オーバースペックを持ってても油断すればやられるレベルなんだよ、お前は。

 

議長の言葉

つーか現状全然正しいよね。

ま、アスラン逮捕のくだりはちょっとアレだったけど。

むしろＡＡに撃たれて眼が覚めたって再洗脳されただけじゃん。

所で、今更なんですけどラクス暗殺の件いまだに真相はわかってないよね。

一度も議長が関ったというシーンは出てきてないし。

 

詐欺師サラ

今のミーアはＺＺ時代のカミーユを思い出す。もはや廃人。

そんな人にまともな判断力なんてない訳で。

・・・・・つくづく哀れな娘だ。

 

わがまま魔女、街へ出る

ＴＰＯがまるで理解できていない。もしくはそれを覆す程の自信があるのか？

まぁ、後にわかる巧妙な罠の第一歩だった訳ですけど。

その隙にフラガマンは本領発揮しちゃう訳ですね。

とはいえ、記憶が戻りきってないのにここまで仲がいいのはどうにも・・・・。

 

罠

魔女にも人間らしい感情があったのだと驚く事しきり。

それにしてもメイリンは美味しいなぁ・・・・。

メイリンがいなければキラと魔女が臭い芝居をかまして萎えただけだったろうが、

彼女のおかげで救われた。つか、頭の悪い手紙だよなぁ・・・・。

 

ミーア洗脳中

いや、ゴルゴなら何十回射殺してるかわからんね。

夢は人に使われるなの台詞は説得力あったね。

使われるとキラとかアスランとかああいう結末になっちゃうよと。

いや、ほんと、夢は利用されちゃだめだよね。

 

ミーア三回転半失敗、金メダルならず

一都市の上空をＭＳが飛び回っていいのだろうか。しかも他国の。

まぁ、結末はほぼ予想通りだったので特に言う事もなし。

むしろミーアが写真を持っている事に驚いた。

あれだけ自分がラクスだと言ってた人が自分の写真なぞ持つのだろうか。

いや、初期の頃のミーアならわかる気もするけど、

今のミーアはもう自分がラクスだと思ってる、言い聞かせてる。

そんなミーアにとって素顔の写真は一番認めたくない物だと思うんだけど。

なんか無理矢理お涙頂戴に持っていったよね。

 

以上、４６話終わり！

次回は「ミーア」総集編です。

最終回前にもう一回やるなと予想はしてましたが意外に早かったな。

どっちにしてもまともなクリエイターのする事じゃないね。

最終回が楽しみです。では！