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機動戦士ガンダムSEED
DESTENY
感想記

第三十四話「悪夢」


 

 

今回のHIT

「へ、へへへ・・・やった・・・・ステラ・・・ははははは!」

あれ、彗星かな?違うな、彗星はもっとこうバーーッと(略

 



「前作の主人公が未だにのさばって!」「商売の為には人気者が出るべきなのだ!」

「そんな大人の理屈!修正してやる!」「これが若さか・・・・」

「俺はもう、あんたの事をキラヤマトとは呼ばない。あんたはフリチ(略」

  我々は33話も待ったのだ!
もはや我々の間に躊躇いの吐息を漏らすものはいない!
嫁脚本に散っていった多くの英霊達の為に!
主人公奪還の為!フリーダム撃墜の為!
シンは帰ってきた!!
この為にインパルスフィギュア買ったのか・・・・・。
中の人金無いはずなのに・・・・
 
  あははははははは!!やった!やってやった!
ついにシンがキラを吹っ飛ばしたーーーー!!
いや、お前ちょっと喜びすぎ・・・・・。
つかお前アークエンジェル乗ってるじゃん。立場的にやばくないか?
アークエンジェルもタンホイザー喰らって思いっきり爆発してたじゃん。
 
 

え?あれ自由の核爆発じゃないの?
自由のジェネレーター吹っ飛ばしてドッカーンでしょ?

よく見て見ろよ、爆発はタンホイザーがアークエンジェルに当たった所からだぞ。  
  うそぉ!!?
いや、まさか俺より先にお前が死ぬ事になろうとは・・・・・  
  ちょ、いや、待って、そんなはずは・・・・
ご愁傷様・・・・・。
振られた俺としては天国でトールと仲良くやってくれること願うばかりだ・・・・
 
  そんな・・・・種の真のヒロインの私が・・・・こんな所で・・・・・・・
なーんて、本当の所は分からないけどな。
タンホイザーが海面に当たって水蒸気爆発が起こっただけって意見もあるし。
じゃいつも通り細かい所いってみようか。
 
  ・・・・・・この野郎。
前回の議長の演説でその気になる人類。
慌てるロゴス、そして何が大変か良く分からないまま叫んだカガリ。
 
 

単純な人類・・・・。ま、明確な敵が分かった方が士気もあがるんでしょうけど。
戦争を吹っかけたナチュラルに対してコーディは原因そのものを否定。
おまけに軍事活動のメインは防戦。長引けば長引くほどどっちが悪いのか悩む展開。
戦う側としては自分が正しいと信じたいだろうし。

それで敵側の人間も抱きこめた訳か・・・・・なんて恐ろしい策士だ。  
  そんなギルと対比して馬鹿まっしぐらのジブリールと馬鹿姫。
自分の行動が周りにどう影響するかわからない偉い人、
世の中心配してるかと思ったら結局自分の周りしか心配してない似非平和論者。
馬鹿極まれり。
いや、ジブリールはこの際仕方ないとしても、カガリはそう責めた物じゃないだろ。
世界平和はもちろん大事だが、国の指導者としてはまず自国を守らないと。
それに今回は完全な宣戦布告だしさ。
 
  そりゃぁ、自国の安全も大事だけど。
でも今まで世界平和を訴えてきた人間の言う事じゃないわね。
関係が深かろうがなんだろうが、戦争起こすようなら関係断ち切りなさいよ。
この程度の事でうろたえる様な奴が平和を口にするな!
流石にそれは厳しすぎだろ・・・
世の中そんな簡単じゃないぜ?
 
  だから!テロリストなんざやってないでとっとと自国に戻って自国を守れ。
そりゃぁ・・・・でも、今回戻ろうとしてたぜ?  
  単にオーブ情勢がやばくなったから戻っただけ。様子見じゃ意味無いわ。
安定したらまた飛び出すんじゃない?
キラも相変わらず抽象的な事言ってお茶濁すし。
うーん・・・・・・。  
  ま、プラント議会の人間も相当おかしいけどね。
議会としてあの発表かと思ってたらギルの独断だったし。
非難するかと思えば、賛同して敬意まで。
まぁ、この場合はギルが策士だった、という見方ができなくはないけど。
ともかくいよいよAA討伐作戦が発動。今まで作戦が発動しなかった事が不思議。
なんかごっつい司令官がでてきたな。  
  そこがいいなじゃない!あの脂ぎった体型と顔。悪人面!
おまけに「あれはアンノウンじゃない、エネミーだ」は名言よ!
凄い!素晴らしい!!燃える!!
デブ專?  
  阿呆。
そしてこれまでの話の展開がOP前という事実。
今回はキラ惨敗を楽しむ回だからいいけど。
惨敗を楽しむって・・・・・。  
  理屈なんていらない!考えるな!感じるのよ!
いや、それはもう見たときに各々で感じてるだろうから細かい所を。
つーかここの感想記はもはや細かい所をつつくのがメインになってるし。
 
  全く野暮なんだから。
ロシア付近からオーブへの帰還を始めるAA。
そこへレセップス級?の戦艦が攻撃。
バクゥにディン、バビ種類もそうだが数も相当いるな。
戦艦搭載機だけじゃなくて別部隊も編成してるっぽい。
アークエンジェル落とすってんだから当然の判断だけどな。
 
  一方ラミアス艦長はザフトに狙われる事に疑問を感じている様子。
私からすればそれを疑問に思える事が疑問だわ。
いや、単純に時期的な事を言ってるだけなんだろ。
・・・・・・・・多分。
 
  そうね。そう思うことにしましょう。
できればラミアス艦長にはまともで居て欲しい・・・・・
もう十分キラとラクスに毒されてるという意見はこの際無視して。
それよりもっと気になるのはアマギ以下。
直撃の許可とムラサメ隊の発進か。
沈んでしまうよりは、って所だな。そんな気になるか?
 
  気になるかって・・・・あんた、あいつら前回登場時に何言ってたと思うの?
オーブの本来の理念を守るとか貴艦に賛同するとか言ってたのよ?
オーブの外に居る時点でオーブの理念は無視されてるけど、
それも国を本来あるべき道に正す為なんでしょ?
だったらオーブが戦闘に介入してる姿は見せるべきじゃないわ。
でも沈んじゃ終わりじゃ・・・・・・  
  だからウズミ様は死んだんじゃない。
無論無駄死にじゃなくて後継者を残したんだけど。
・・・・・・肝心の後継者がこれとは、草葉の陰で泣いてるわね。
逆にザフトのデブ指令はさらに熱いお言葉を。
間違いない!この人歴戦の猛者よ。
あそこで全軍でかかったら一瞬で終わりそうだしな。
戦力の乏しいアークエンジェルは小出しに挑まれる方がキツイ訳だ。
 
  一撃の破壊力は圧倒的だけどスタミナがネック。
デブ指令はその辺よく理解している!
あえてミネルバに止めをささせるのも失敗したらミネルバの責任!
成功すれば任務を完遂できた事でそれなりに評価!
政治すら理解しているわ!
それは思い込みじゃ・・・・。  
  と、デブ指令に燃えていると水を差す阿呆がまた一人。
オーブ軍を撃つ事を仕方無しと言っていた人間がAA一つ撃てないそうです。
時がたてば人も変わるんだよ。タリア艦長も言ってたじゃないか。  
  良くも悪くも、ね。
いよいよアークエンジェル対ミネルバだ。  
  先手、ミネルバ主砲。
後手、AA、ノイマン回避。
奇跡の操舵士ノイマン。彼こそ不可能を可能にする男。
ってゆーか艦はあんな機動力を持たない!
でもAAが避けてなかったらミネルバと激突してたような・・・・・
色んな意味でノイマンは奇跡を起こしたぜ。
 
  そしてタリアとラミアス、両艦長の対決。
こういうのは大歓迎。キラ派でラミアス艦長がちょっと頭弱い子に見えるけど、
この部分だけを見れば非常に熱い展開ね。
むしろアマギのあまりな言動にストレスが・・・・
主思いの部下というかなんというか・・・・。
少々周りが見えなくなってるんだよ。
 
  熱いキャラクターにはありがちね。
でもうざったくなるようじゃ終わりよ。
そしてようやくシン対キラ!
あくまで設定どおりシンが主人公と疑わない視聴者にとって、
念願のシーンというわけだ。
 
  考えるな!感じろ!
ボトムアタックが10年前に既にあったとか、
跳弾射撃が無茶だとか、
インパルスパーツに一式予備があるとか、
エクスカリバーの刃先にビームが発生してるとか、
そんな事はどうでもいい!今はシンの活躍だけに注目するのよ!!!
むしろ考えるべきは、
水蒸気爆発か、核爆発か、どちらにしてもあの状況下で生き残るキラの方だな。
 

 


順調に更新が滞っております。まさに悪夢。

逆に物語的にどの辺が悪夢なのか全く分かりません。

 

演説、その後

私は人類が二度と戦争を起こすべきではないと確信したのである!(違

死の商人ってのはどこの世にもいるもので。宇宙世紀ではアナハイムが最たる例でしょうか。

もっともロゴスほど露骨な真似はしませんが。

ちょっとだけ気になるのはロゴスはコーディ側には一切提供してないんですよね?

というか武器の提供を行ってた場合供給断たれて即終了なんですが。

逆に提供してない場合ザフトは好きに攻撃できるのでこれまた楽に終了しそう。

地球側にも賛同者が生まれただけにね。

そしてあわただしくなる世界。

モミアゲ一家はどうにも裏で汚い所とくっついてやがったなぁ、と思ってたら、

ロゴスは全世界に影響を与えているらしい。

たかが軍需産業なのに・・・・軍ではなくて国家と結びつくとはなんとも・・・・・。

でもこれでいよいよ地球寒冷化作戦っぽくなってきた。

ロゴス潰したら地球規模で経済破綻じゃないか!

 

帰還するAA

世界を平和に導こうとするお方は経済界の癌には手を出せないそうです。

多分カガリは郵政民営化とかできない。いや、しなくていいんだけど。

一方キラキュンは相変わらず曖昧な発言で皆を導きます。

きっと失敗したとき責任追及されないようにする為、ラクスから教わったのでしょう。

実に姑息。でもそれがラクスクオリティ。

 

AA撃墜作戦

あの脂ぎってる司令官がたまりません!

ただの悪役かと思いきや歴戦の猛者を思わせます!

ああいう人こそ二つ名とかあるべきでは!?砂漠の虎とか何もやってないよ!

対AAでは正直普通の対艦戦でいいと思うのですよ。ただ、耐久力が半端じゃないですが。

むしろ問題なのは艦載機の自由。オールレンジ、弾数(ほぼ)無制限。

そりゃ伝説にもなるわ。

そんな自由の数少ない弱点はパイロットが一人。替えがきかない事。

いかにスキルが高くともスタミナには限度があります。

いや、自由だってクスフィアには制限あるんですよ?実弾ですからあれ。

後ライフルも。あれは機体と直結してませんからね。

そういう意味でデブ指令の作戦は見事。迂闊に総力戦をしかけると瞬殺されます。

小出しにする事で疲労を与え足止めもできます。

 

ミネルバVSアークエンジェル

今作でもノイマンは神だよなぁ・・・・・。っていうかその機動無理!

ここのスタッフは戦艦をなんだと思ってるのか頭を抱えます。

とりあえず二人の対話は面白かったです。これは素直に。

あと、アーサーの記憶力がよかったのが意外。でもああいう演出好きですよ。

あれが正しい回想の使い方でしょう。昔すぎてアノシーン忘れてたし。

 

シンVSキラ

この時を待っていた!キラがシンにボッコボコにされる瞬間の登場です!

この時ばかりは理屈抜きでシンの活躍を楽しみました!

 

 

ではまずいので細かい所を突っ込みます。

まず跳弾射撃。

申し訳ありませんがそれ、無理。

実弾だったのならばまだできたかもしれませんが、あれはビームです。

しかもビームコーティング済み。さらには空中に放り投げられて固定されてない盾。

直撃の瞬間盾は吹っ飛ばされ跳弾角度がずれるでしょう。

おまけにビームコーティングにより当たった瞬間その場で拡散が始まります。

ビームコーティングってそういうものなんですよ?

これまでのビームを防いだときの映像を思い出せばよく分かるかと。

次、ボトムアタックむしろトップアタック?Vガンのコピーですね。

それはいいんですよ。機体の特性を生かした戦い方だし。

むしろ気になるのはキラ。

この野郎思いっきりコクピット切断する気でしたよ。

不殺がどうとかぬかしてやがった癖に危なくなるとこれですか。安い理想論だ。

世間じゃキラは不殺でそれを利用するシンが卑怯と言われてるらしいですが、その理論は脆くも崩れましたね☆

後、シンが攻撃を避けられるのは射撃位置を知ってるせいとかも言われてましたね。

「正確な射撃だ。だがそれ故に予測しやすい。」

なんて名言もありますがそれだけの操縦技術がないと実行もできないんですよね。

ほら、誰かが言ってたじゃない?力だけでも思いだけでも駄目とかなんとか。思いだけじゃ戦えないぜ?

そして片羽で飛び回る自由。その羽はただの放熱板かと。

最後、最大の見せ場エクスカリバー貫通。

換装なしで使うとソードシルエットの立場がないのですが、あれはあれで格好いいですね。

しかし。

貫通の瞬間刃先からビームが出ていたのは一体どういうつもりかと。

多分PS装甲じゃ実剣で貫けないとか哀れな妄想にとりつかれて設定改ざんしたんでしょうが。

ぶっちゃけ実剣でもPS装甲を上回る衝撃を与えれば貫通はできるのに。

ミサイルの一発こっきりならまだしも実剣当て続ければねぇ。

なんというかそこかしこで突っ込み所満載でしたねぇ。

でもまぁ、これだけ動き回る戦闘は種死始まって以来ではないかと。

そういう意味では大変楽しかったです。

 

核爆発

いや、あれ多分水蒸気爆発なだけですけどね。

爆発の最初はタンホイザーでしたし。

そもそもこの地球上はNジャマーがあるので核爆発は起こりません。

じゃぁなんで宇宙は爆発できるのかと言われれば大人の都合としか答えられませんが(ぁ

ただ、誘爆ぐらいはしてたでしょうし、その瞬間だけは核爆発したかもしれません。すぐに抑制されますけど。

むしろこの有様で生きている事が約束されているキラの方が大問題な訳で。

シンの魂を道連れにした癖に甦るなんて姑息な!(違

だが来週はディスティニー登場だぜウェーハハハハハ!!(逝ってきます

 

今回ちょっとテンションとかおかしいですが気にしないでください。

後更新が遅いのも気にしないでください。(マテ

多分次回は元のテンションに戻ってると思います。多分。

 

 

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