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機動戦士ガンダムSEED
DESTENY
感想記

第十一話「選びし道」


 

 

今回のHIT

「戻って来いアスラン!」

ええい!愛い奴め!

 



  はーい今週の感想でーす。一挙二話放送。地震の数合わせとかじゃないわよ。
ちょっと更新が遅れちゃいましたけど、大人の事情だから気にしないで下さいね〜?
なんだ・・・大人の事情って。  
  気にするなっていってんのに。
まぁ、あえていうなら生みの親のピンチ!みたいな?
ますますわからん・・・  
  これ以上言うと可哀想だから言いませーん。
っと、いい加減テンション戻して感想行くわよ!
のっけから各勢力の親玉のシーン。飲んだくれと策士。

片方は作戦ミスにうろたえ自棄酒。仲間からは責任を取れと暗に追求されるし。
片方は相手の出鼻をくじいてさらに調子づいてるって感じか。
でも議長はあくまで平和路線は崩さないつもりらしいし、いいんじゃないかな?

 
  ジブリールはとりあえず中盤で舞台降板して欲しいわね。
格好悪い、情けない悪の親玉なんて・・・
ここまでくると正義?の味方が苛めをしてるみたいで凄い白けちゃうわ。
まーな。作戦失敗にちょっと憤慨するだけならいいんだけど。
動揺してうろたえておまけに自棄酒とはな。
 
  勝たなければいけない戦争ってのは理解できるけどね。
核にしか効かない上、既に壊れているなんてナチュラル側には知りようがないもの。
そんな状態じゃ核を消滅させた大規模兵器は脅威以外の何者でもないわ。
でもそれが言い訳にしか聞こえない情けなさってのが問題なんだけどね。
一方の議長は国は守りつつ、しかし平和路線は崩さない。
んー立派だ!流石はデュランダル議長。
組織のトップにこうも差があると戦争なんてあっという間に終わりそうだな。
ザフトの勝利で。
 
  ギルも十分きな臭い事やってるけどね。
積極的自衛権って何よ・・・ せめて自衛権の積極的行使とか言わない?
自衛権に積極的なんて形容詞つけるの?

そりゃープラントを侵害しようとしている連合に対して自衛権を行使したんだから。
しかも専守防衛じゃなく先手を打つ形で。積極的でいいんじゃねぇの?
何せ侵略どころか殲滅を目的としている連中だからな。
そんな危ない連中ほっとくわけにもいかないだろう。

 
  それってさー、自衛権の行使という意味では当たっているのかもしれないけど。
「積極的自衛権の行使」と「自衛権の積極的行使」では
意味合いも変わってくると思うけど。
それに 、結局の所自衛の為の戦争。 自衛戦争を起したって事でしょ?
とどのつまりギルも戦争を了承してる訳で平和路線とは違うでしょ。
ん?んー?自衛なんだからいいんじゃないのか?  
  極端に言えば他国に侵略されない為に他国を侵略しました、
って言うのも有りになっちゃうわけよ。そういうの平和路線っていえる?
こういうの詭弁っていうんじゃない?
え、えー?  
 

まぁ、その辺り変なこと言ってるけど国民が気付いてないんだから流石って所かしら。
どっちにしてもジブリールは数段ギルに及ばないって事ね。
でもまぁジブリールもそう悲観することはないわ。

なんだ?フォローでもあるのか?
正直敵をフォローするってのも変な気がするが。
 
  何度も言うけど下には下がいるものよ。
いわゆる番組的には主人公サイドでかつ国家主席のお姫様。
この子がいる限り最下位にはならないわ。
にこやかに言うなよ・・・  
  だってー、相変わらず主義思想とかは喋るけど具体案を一切ださないんだもの。
天国でウズミ様が泣いているわね、きっと。
実際の所主義思想は間違ってないと思うわ。ウズミ様同様中立を貫く姿勢だもの。
でもカガリはそれに伴う具体的行動案ってのが一切ないのよ。
確かに連合との同盟に反対はするけど反対した後どうするかっていうのは無いな。
だからユーナにガンガン突っ込まれてる訳だな。 なんかいけ好かないけど。
 
  そうね。でもあのモミアゲの言う事も一理あるわ。
主義思想を貫くのは立派だけど、一番被害を被るのは一般市民だもの。
長いものに巻かれろじゃないけど、避けられるなら争いは避けた方がいいわ。
でもなー、なんか納得いかないよなぁ。
そもそもオーブってのは中立を売りって言うのか?
ともかく中立を主軸においている国だろう?
公平に友好関係を結ぶならまだしも一方だけと友好を結んでいいのか?
 
  カガリが反論できるとすれば正にそこね。
オーブは中立であるがゆえに多くのコーディネーターが国民として存在するわ。
アスランやサイコ歌姫、廃人を例にあげるようにね。
仮に連合と同盟を結んだ場合、国民のコーディネーターをどうするつもりかしら?
同盟国はコーディの存在そのものを消そうとしてるような集団なのに。
そうだぜ!そんな連中相手に国民は見逃してくれなんて通用するわけないじゃん!
そうなれば結局オーブは連合に攻撃されちまうじゃねーか。
 
  その頃にはザフトも敵でしょうから正に孤立無援。
それともコーディネーターの国民を追放でもするのかしらね?
ユーナ達は国民を守る為に同盟を結ぶんだ、
とか言ってるけど同盟を結ぶ事自体国民を苦しめてる事に気付いてないわ。
さらに言うならカガリ自体コーディネーターじゃない。
あれ?そうだっけ?  
  そうよ、前作でウズミ様がキラとカガリが双子って教えたでしょう?
おまけにヤキン戦では種割れまで起してるし。
あれでナチュラルとか言ったら詐欺ね。
国家元首からしてコーディネーターの国がコーディネーターと戦う国と同盟を結ぶ訳だ。
なんつー滑稽な。
 
  もっとも、そこに気付いて指摘するほどの頭があれば初めから苦労しないけど。
おまえ、せっかくフォローしておきながら・・・  
  私は平等なだけよ。あくまで客観的意見だわ。
そのかわり毒を盛り込んであるけどな。  
  良薬口に苦し、よ。
で、そんな政治駆け引きに巻き込まれちゃったミネルバは?  
  にっちもさっちもいかないからお食事会かしら。
影の薄い元主人公は男友達もルームメイトもあえて無視して、
姉妹はべらしてお食事。しかもさりげに妹キャラメイリンの横に陣取ってるわ。
ついにぐれて女に走っちゃったのかしら・・・
違うから。えーっと根拠はないけど違うから!
別にルナマリアと一緒なのが羨ましいからフォローしないとかじゃないから!
 
  ・・・・
えーっとあれだ、ルナマリアは出世するな!
シンとかメイリンは敬礼まで妙に間があったけど彼女はもうすぐだからな!
射撃が苦手だろうがデブリが苦手だろうが世渡り上手が生き残るんだ!
 
  それ・・・フォロー?
ル、ルナマリアファイトーーー!  
  さて、馬鹿は放って置いて今回の一番の見所。
元祖三馬鹿再会シーンね。
さ、三馬鹿とかいうな!  
  なんかアスランの所に突然現れたと思ったらいきなり胸倉掴んじゃってるわね。
まぁ、再会を喜びを押し隠す為の演技でしょうけど。
そんなんだから受けだとか言われるのよ。
まて、最後のは一体誰が言ってるんだ。言ってないだろ?お前だけだろ?  
  細かいことをぐちぐちと・・・これだから気障は。
だ、誰が気障だ!あれが俺のスタンス!
ガキじゃないんだからそんな気合だの熱血だのはやらないの。
 
  ってことはイザークもアスランも子供だと思ってると。
まぁ、戻ってきて欲しいのを意地張って強がって見せてるしね。
僕の為に戻ってーとか言えばアスランなんかコロッといくのに。
どういう根拠で・・・・・・  
  それにしても意外だったわ。アンタはともかくイザークも軍事裁判かけられてたのね。
終戦までずっと戦い続けてたからてっきりあれは隠し通したのかと思ってたけど。
しっかりばれて終戦後に裁判とはね。案外ザフトもきちっと仕事してるのね。
そりゃーれっきとした組織なんだから・・・
それに当時イザークはあれを脱走兵と思って攻撃したんだろ?
それ自体も良い事じゃないが、実際はヘリオポリスの民間人でオーブ国民じゃん。
終戦後の調査で発覚したんだろ。
 
  あぁ、そういうのもあるかもね。
で、そうこういっているうちに事態は着々と進んでいくと。  
  虎の人がミネルバに警告出してたもんね。
トラトラトラ!みたいな〜
・・・
で、カガリは同盟締結の為ミネルバに謝罪に行くわけだが。
案の定というかシンにまた噛み付かれちゃったな。
気持ちは分かる。分かるんだが・・・どうにかならねぇかな、シンは。
 
  何言ってるの。もはやあれは個性よ個性。
人格否定は良くないわ!
俺はそんな個性を認められる方が嫌だと思うんだが。  
  さて、思ったよりも長かったオーブ編もこれで終わりね。
いい加減政治の駆け引きばっかりで飽きてたからね。
さー次こそドンパチよ!ドンパチ!
戦争で喜ぶなよ・・・  

 


はい、前編終了です!11話はもうガッチガチの政治話。

とりあえず議長の積極的自衛権と

ユーナの国の為の同盟ってのは突っ込ませて頂きました。

議長は単純に言い回しって感じがしますがまぁ、中の人が裏がありそうなので(マテ

ユーナは上記まんまですね。

国の為国民の為と言ってますが肝心のコーディネーター国民どうするんでしょ?

そもそも中立を売りにしているからこそコーディも移民してきた訳で。

そういう意味では中立という主義はなにがあっても守らなければならない物だと思います。

 

うーん本当人間ドラマは飽きてきた。次はドンパチっぽくて楽しみです。

というわけで後編へ続く!でももうすこしお待ちをm( _ _)m

 

 

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