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そうまでして読みたいか、この鬼め!(ぁ

 

という訳で一万HITって事で特攻を仕掛けてきました。

今思えば、あれが最後の特攻だったんですね。(死んでない

行ってきたのはメイド喫茶。最近メディアの暗躍で秋葉原が妙に話題になっているのでやってみました。

まー今までも何度か特攻しているのでお馴染みな感じですね。

またかよ?とか代わり映えしねーなーとか言うそこのあなた。

おねがそんな詰めの甘い事をするとでも思ってるんですか?

甘い!甘すぎる!左舷の弾幕も驚きの甘さですよ!

なので、今回は三店舗行って見ました。

たいして変わってないという苦情は受け付けません。

 

 

 

さて、始めに特攻した店は最近オープンした妹系喫茶、NAGOMI

最近アキバで萌えと謳われる妹を主軸にした喫茶という事ですね。

来店すると店員がお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼んで接客してくれます。

この喫茶の凄い所はそのリアリティです。

どのくらいリアリティが高いかと言えば、

来店時に「お帰りなさいお兄ちゃん」と言われる訳ですが、

正に家に帰ってきた兄に対する妹の対応で、別の事に夢中でまるで気にもとめない感じの挨拶。

コレは確かに間違いなく妹です。実姉しかいませんが多分妹いたらこんな感じです。

そして、メニューなど注文を取る際、全力でタメ口聞かれます。

多分友好度がMAXなんでしょう。よそよそしい言葉なんか一切ありません。

おまけに注文を取った後は厨房で得体の知れない鼻歌が聞こえてきます。

徹底してリアルです。思わず「あるあるある」と叫んでしまいそうです。

ちなみに、このとき私が頼んだメニューは秘密のセット(ハヤシライス)。

このセットはどうやら店員さんが自ら作った品物だそうで、いわゆる手料理を楽しむという形なんでしょう。

1000円とやや高めですが、付加価値を考えるならばいたしかたないかもしれません。

さて、肝心の中身は、

無闇やたらとおおきいニンジンが入っており(ハヤシなのに)、

ご飯が微妙に日を置いて色が変わってる風なのが素敵です。

リアルです。

ご飯を作る事になったから冷蔵庫の余り物と余りのご飯で片付けようって意思が伝わってきます。

ちなみに、値段は普通の喫茶店よりやや高め。メニューは店が出来たばかりでやや少なめ。

接客以外の、妹とのふれあいを体験したいと仰る方は一度行ってみるといいです。

現実を教えてくれます。

 

接客   ☆★★★★

メニュー ☆☆★★★

値段   ☆☆☆★★

キャラ  ☆☆★★★

リアル  ☆☆☆☆☆

トータル ☆☆★★★

 

ちなみに、この店には他二名の友人と行きましたが、三人とも接客業経験者の為眉間に皺がよりました。

 

 

 

 

 

 

続いての店は、ラオックスザコンピューター館地下一階に出来た店、メイドインじゃぱんです。

なんでも日本一のメイド喫茶を目指すとか。

なんとなく、ここで物を食べるとリアクションが大変な事になりそうです。

まず驚いたのが行列です。

ザコンの地下で営業してるので階段を降りる訳ですが、

降りたその先では数人の男が椅子に座って順番待ち。

もちろんその場に女性はいません。

どうやら人気が高いようで期待が持てます。

中に入ると、壁際に10席ほど、PC付のテーブルがあり、真ん中にテーブル席。

そして、PCとは反対の壁側にステージの様な物が。

厨房は客席から見える様になっており、全て女性の方でした。この店、ガチです。

先程の妹系喫茶と違い、あくまでメイドを押しているので他の店との代わり映えはないものの、

接客は中々の物でした。さらに、混雑時は選べないようですが、

PCでインターネットもできるので便利さも高い事が伺えます。

そしてステージではゲームの特典によるライブやミニイベントをここで行うようです。

実際、私が行った時も誰かが歌ってました。そこはかとなく見ているのが痛々しいので目を逸らしましたが。

あえて不満を言えば、客席が少ない事。

割と簡単に満席になるので気軽についでに、という感じにはならないでしょう。

そしてメニュー。数はまぁそこそこあるのですがどれも800円以上と割高設定。

メイド喫茶と言う事を除いてもやはり高め設定です。気軽に何度も、と言うわけには行きません。

一番許せないのは「オレンジインオレンジ」という名のジュース。

やや大きめのグラスに注がれたオレンジジュース。その中には生クリームとミカンが。

オレンジインオレンジなのに、ミカン!! ミカンとオレンジは別物なのにオレンジ扱い!

これは詐欺です!偽証です!姉歯建築です!しかも1000円です!

それ以外は割と高ポイントだったのに非常に残念です。

主に綺麗なお姉さんとメイド服が(マテ

私には属性はありませんが絶対領域も完備してました。

でも全部台無し!オレンジを愚弄する事はそれだけ重罪なんです!

 

接客    ☆☆☆☆★

メニュー  ☆☆☆★★

値段    ☆☆★★★

キャラ   ☆☆☆☆★

オレンジ  ☆★★★★

トータル  ☆☆☆★★

 

ちなみに、初回のみ300円で会員カードを作って、

以降そこに登録した呼び方で呼んでもらえるサービス付き。


以降おね、と呼ばれます。おねという名前にも動じなかった店員さんはプロです。

 

 

 

 

 

 

最後は、秋葉原では無くて池袋。

最近は乙女ロードなる新しいオタク世界が構築されているここでもメイド喫茶が。

ちなみにここにはネトゲで知り合ったメスリーdを連行しました。

ハリポタをTVで見ながら誘ったので彼は終始何しに行くのか理解してませんでした。

行ったのは王立アフィリア魔法学院

なんというか特殊な店で、まず立地条件が特殊でビルの上下を風俗系の店に挟まれてます。

メスリーdは無意味にドキドキしてて見てて楽しいです。

さて、中身は何が特殊なのかと言えば、公式を見て貰うのが一番ですが、

簡単に説明しますと「この喫茶店はアフェリア学院の生徒が運営する喫茶店で、

お客は全員学院の先輩として転校してくる。」という設定になっております。

色々と気になる所はあると思いますが後は自力で調べてください。(ぁ

店に入るとハリポタそのまんまの内装になっており感動です。

本棚を模された壁紙に、木製のテーブル、ろうそくのランプを模した明かり。かなり気合入ってます。

初めての客はまずウェイトレスさんから説明を受けます。

メニューの方はまず一時間分のドリンクを頼む。

ソフトとアルコールを選べて一時間飲み放題、ですが逆に言うと一時間拘束。

値段も1900円と2900円になっており、その上で他のオーダーをする訳ですね。

正直お手軽さはないです。つーか敷居高いです。

いくら種類が多くてもこう高いと気軽に来ようという気にはなれません。

しかし、その辺は店側も理解しているのか、救済措置がありました。

このお店は飲食代を「単位」に換算し、累計単位が一定以上に達すると、

このドリンク代が徐々に安くなっていくのです。ランクは全部で4つ、計三回の昇級があり、

その都度値段は安くなり、最終的には無料になるそうです。

1単位1000円で、最初の昇級で100単位必要ですけどね!

10万飲み食いしろってか!?

何回来店すればランクがあがるのかも定かではありませんが、

そもそもこのテナント、私の知る限り2回中身が変わってます。

たった二年のうちに2回。昇級するまでこの店は残っているのだろうk

そんな驚愕の事実もそ知らぬふりで説明は続きます。何故だかコインを一つ渡されました。

どうもこのコインはこの世界でのチップ代わりに使える物だそうで、

気に入った娘に上げてもよし、持ち帰ってもよし、集めて特典と引き換えにするもよしと色々使えるようです。

そして、最後に、ウェイトレスさんは、

「それでは、オーダーの際は私達に来るよう、念じてください。」

と言って軽やかに去っていきました。流石は魔法学院です。

せっかくなので私もメスリーdも念じてみました。

大の男が黙って二人で目を瞑ってる様子は中々危険です。

その気配を察知してくれたのか、

誰もオーダーを取りに来てくれませんでした。(当然です

その後、そこそこ美味しいお酒と電子レンジでチンされた鳥の唐揚げ、メインディッシュを頼んで終わりとなりました。

高くつきましたが接客レベルは十分だったのでよかったです。

なかなか可愛かったですし、ここでも絶対領域完備。この業界必須装備なんでしょうか?

メスリーdもウェイトレスさんの衣装と「ステラの淹れたカフェラテ」に大満足の様子でした。

うん、こんなエロイ子だとは思わなかった。

 

接客    ☆☆☆★★

メニュー  ☆☆☆★★

値段    ☆★★★★

キャラ   ☆☆☆★★

マジカル  ☆☆☆☆★

トータル  ☆☆☆★★

 

ちなみにここでもカードを作る際呼び方を決めるシステムがあったのですが、


オメって誰ですか?(二回も聞き返されたのに

 

 

ちなみに翌日から一週間、

おねは高熱と頭痛と腹痛に悶絶する事になりました。

 

以上!一万HIT記念、三店舗まとめてレポートでした!!

メイド喫茶特攻とは別の所でオチを作ってしまうのはご愛嬌と言う事で!