自分で「酔いがさめた」と感じた人の40〜50%が酒気帯び運転の基準アルコール値を超えていた、という実験結果がでています。
	少量でもお酒が入れば飲酒運転。軽度の飲酒による事故が増えています。
	飲酒運転はドライバーの注意力や判断力、慎重さや機敏さなどを低下させます。

	飲酒運転のうえ交通事故をおこすと、罰金の他、高額な賠償責任を負うことになります。数千万円を超える賠償金を支払うことができますか？
	飲酒運転をすると運転免許の停止や取消し処分を受けます。取消し処分を受けると５年間もの間、運転免許を取ることができない場合があります。
	危険運転致死傷罪の刑罰は、１年以上の有期懲役です。10年以上も刑務所で過ごすことになります。
	飲酒運転で交通事故をおこした場合、解雇処分にする企業が増えています。生活の糧を失った上、高額な賠償金を支払い続けなければなりません。家族の笑顔は……無くなります。