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自転車は、手軽で便利な乗り物として、子供から高齢者まで幅広く利用されていますが、自転車による交通事故が見逃せなくなってきています。
近年、歩行者と衝突し、歩行者から多額の賠償金を請求されるケースもあり、自転車の事故に賠償責任の一端を担うのが「TSマーク」です。

年に1回、自転車安全整備店で点検・整備を受けると、そのしるしとしてTSマークが自転車に貼付されます。
神戸地裁 平成25年7月 | 約9,500万円 | 平成20年9月9日、小学5年生の少年が帰宅途中自転車で坂道を下っていて、散歩中の女性(当時67歳)に気づかず衝突した事故。女性は頭蓋骨を骨折し、意識不明の状態。 |
東京地裁 平成26年1月 | 約4,700万円 | 平成22年1月、東京都大田区の交差点で、信号無視をした男性(46歳)の自転車に、横断中の女性(当時75歳)がはねられ転倒し、頭を強打して5日後に死亡した。 ※請求額は約1億円 |
(一財)長野県交通安全協会 TEL 026-292-9750 |
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