LOIS & CLARK
「新スーパーマン」エピソード紹介

タイトル(原題)
内  容  
魅惑の香水
強力なフェロモン入りの香水を作ったミランダはロイスにルーサーを奪われたと思った仕返しにまずデイリープラネットに香水を撒く。クラーク以外の社員は理性を失い恋愛ムードでパニックになりロイスはクラークを追い回す。効果は2日で消えたが、ミランダはさらに効果が永久に続く純度100%の香水をメトロポリス中に撒きロイスを殺害する計画を立てる。ルーサーから事情を聞いたスーパーマンにより計画は阻止される。ルーサーは自分が香水のせいではなく本気でロイスを愛してしまった事に気付く。
見どころ:お色気満点なロイスに猛烈に迫られるクラークの困惑振りが超可愛いv しかも遂には「ええいままよ!」な気持ちになっちゃうトコが可笑しいデス。最後にスーパーマンの姿でちゃっかり香水が効いた振りしてロイスとキスまでしちゃうのはズルい〜(喜)vvv あとペリー熱唱の「バーニングラヴ」(笑)
帰って来たヒーロー
地球に小惑星衝突の危機が迫っていた。スーパーマンは小惑星を体当たりで破壊する為に宇宙へと向かう。捨て身の作戦で小惑星は砕け、その衝撃で地球へ飛ばされたスーパーマンはスーサイドスラムに落下。通りがかったホームレスに全裸で記憶を失った状態で発見される。その後知人の刑事に保護されロイス達が彼の面倒を見るが、記憶は戻らない。一方小惑星はスーパーマンの働きによりほぼ破壊されたものの、いまだ直径5km程の隕石となって地球へ向かっていた。地球最後の時は刻々と迫り、人々はスーパーマンの帰りを待ち望む。その時ジミーはスーパーマンが既に地球に戻っており、何らかの事情で姿を現せずにいるものと推理し取材を行う。クラークの元にはケント夫妻が訪れて彼がスーパーマンである事を知らせるが、信じられない彼は飛び方すら忘れていた。残された時間がわずかとなった時、飛び損ねて落下したところでロイスに出会い、クラークはロイスとの初めての出会いの記憶をきっかけに全てを思い出す。再び宇宙へ向かったスーパーマンは今度こそ隕石を粉砕し地球を救う。
見どころ:記憶を失ったクラークがぽやんとしてて可愛い上に、ロイスともなんだかイイ感じv 小惑星に向かって飛び立つ前にロイスとのキスシーンもまたあったりv この世の終わりかもという時にロイスがクラークの所に行こうとしたりv  冒頭にクラークのお目覚め&朝食シーンあり。あとはジミーが活躍して、これまたとっても可愛いの〜v 小ネタ的には宇宙に行く酸素ボンベがコミックスの「EXILE」ぽかったり。落ちて来た所の特急電車の看板が「FASTER THAN SPEEDING BULLET」だったり。
狙われたロイス
ウイニンジャー博士という科学者にインタビューする機会を得たロイスは、博士の家で博士が殺されるのを物陰から目撃してしまう。ロイスが見た犯人は博士の助手だったが、その助手には完璧なアリバイがあった。ロイスは自分が現場に居た事を悟られないよう用心しつつ目撃した事を記事にするが、クラークはロイスが犯人に狙われるに違いないと確信する。その日ロイスを家まで送り、用心のため泊まると言うクラークを無理矢理帰すロイス。たった今家の前で銃で狙われたというクラークの言葉も信じようとしない。仕方なくクラークはスーパーマンの姿でロイスに用心を促してからロイスのアパートの前で夜を明かす。翌朝ロイスの家の水道管が壊れ、水が出なくなる。修理にやってきた管理人は突然ロイスに襲いかかる。すんでのところでクラークが飛び込んで来て、犯人は逃走する。今度こそ自分が習われていると知ったロイスはひどく怯え、クラークの護衛を受け入れる。犯人が管理人になりすましていた事から、ロイスは博士の知人で変装の名人セバスチャンと、博士が警告していたトレビノが犯人だと推理する。トレビノの熱帯雨林協会での記者会見の時、ロイスはウイニンジャー博士が残した熱帯雨林に関する話をトレビノに問いかける。明らかに動揺するトレビノ。やはり黒幕はトレビノだと確信したロイスは帰ろうとするところをトレビノの秘書と名乗る男に呼び止められる。クラークとロイスは男に案内され屋上へ行くが、クラークを残しロイスだけが男に屋上へ連れ出される。クラークはスーパーマンとなってロイスの危機を助ける。セバスチャンが警察に連行されたので安心するロイスのところにトレビノからの脅迫めいた電話が。怯えたロイスはクラークの家に泊まることに。翌日ウイニンジャー博士の助手から、博士がアマゾンのジャングルで貴重な植物と鉱脈を発見し、保護か開発かという事でトレビノともめていた事を聞く。ロイスはずっとクラークに守られていたが、夜クラークが出掛けた隙に今度は変装したトレビノが編集社に忍び込みロイスを襲う。ロイスが格闘しているところへジミーとスーパーマンが助けに現れる。ロイスの危機は去ったものの、今この瞬間にも熱帯雨林が破壊されようとしていると知り、スーパーマンはすんでのところで熱帯雨林を破壊から守る。
見どころ:今回は強気のロイスも襲われまくりで相当怯えちゃってクラークに抱きついたり、クラークが人口呼吸するシーンとかが見れてウハウハv 強がりなロイスがスラークに泊めて欲しいと頼んだり、なんかもう、タマランですv とはいえ随所随所は強気なロイスに翻弄されっぱなしのクラークがまた可愛いv それにしてもロイスちゃん、強いです!! さすがです。キレイにキマったハイキックとか、見惚れてしまいましたヨv
マジシャンの陰謀
見どころ:金持ちの子供がさらわれる事件が頻発する。被害者達は身代金を支払い子供を取り戻していたが、次に間違って使用人の息子ニックがさらわれてしまう。ニックの母は犯人にむけて人違いの誘拐だという事を記事にして欲しいとクラークを訪ねる。誘拐当時一緒にいたクリスから事情を聞くと、ニックは月と星の模様の魔法の箱に入って消えてしまったという。クラークは事件の裏にマジシャンが絡んでいるのでは、と推測する。その夜キャットの知人のチャリティのマジックーパーティーに招待されたプラネットの人々。そこでクラークが目にしたのは月と星の模様の箱を使って人を消すマジックを行うロミックというマジシャンだった。ロミックに目をつけたロイスとクラークは彼の助手のコンスタンスに取材を行う。しかし肝心なところは分からないまま、証拠がないため記事にする事はできない。ロイスは手がかりを求めてニック誘拐の身代金引き渡し現場に潜入する。現場にはスーパーマンも現れるが、スーパーマンは犯人に催眠術をかけられてしまい、逃げ出そうとしたニックを犯人に引き渡し、逃がしてしまう。催眠術をかけられていた間の事は記憶に残らない為、クラークはその一件の記事を見てはじめて自分がした事を知り、動揺する。一方ロイスは再びコンスタンスからロミックの過去を聞く。彼はギャンブル詐欺で身を持ち崩して以来、つい3ヶ月前まではどん底の生活を送っていたという。羽振りがよくなったのは誘拐事件で身代金を得たからではないかとロイスは確信する。クラークは誘拐されて戻って来た子供について調べている最中に『月と星』という言葉を聞くと再び催眠状態に入ってしまい、スーパーマンとなって街へ出て物を破壊してしまう。この事で悩んだスラークは実家の両親に悩みを相談し、励まされる。その夜再びマジックショーを訪れるロイスとクラーク。ロイスはショーの舞台から消え、ニックと共に捕らえられてしまう。スーパーマンが助けに行くとロミックが現れる。しかし真の犯人はロミックではなく助手のコンスタンスだった。彼女の催眠術で全員が操られ、ロイスとロミックは自殺の暗示を、スーパーマンはコンスタンスの暗示を世界中に放送する衛星を作動させるために宇宙へと向かう。しかしその途中でスーパーマンは両親の言葉を思い出し自分の意志の力で催眠術から逃れる。地球へ引き返しロミックとロイス、ニックを救いコンスタンスを捕まえる。
見どころ:ジミーが編集長にかけてもらった催眠術。ジミーが「編集長」というと条件反射で「素晴らしいアイデアだ!」と叫ぶ。コレがめちゃ面白い〜v あいかわらずジミーとペリーのコンビは面白いなあ。あとは魔法を毛嫌いするロイスを見て面白がるクラークも可愛いv 操られちゃうスーパーマンの姿にはハラハラ。スーパーマンがマジックには弱いというのはこういうマジックも含まれるってコト?
ハイテク社会を救え!
ロイスが取材を続けていた殺人事件は容疑者のユージーンの有罪の判決が下りた。納得のいかないロイスはユージーンに会いに行くが、ユージーンは銃を盗んで逃亡していた。しかも彼はロイスの車に隠れており、自分は無罪で助けて欲しいとロイスに頼み込む。ロイスは自分のマンションにユージーンをかくまい、クラークにもその事を打ち明けて一緒に真犯人を突き止める為の調査をすすめる。被害者のハリソンはユージーンが務めていたソフトウエア会社の社長で、その妻のリナは暴力を振るう夫から自分を守る為にユージーンが罪を犯したとロイスに言うが、ユージーンはリナが殺したという。しかしリナにはアリバイがあり一向に犯人の目星はつかない。女刑事のリードはロイスがユージーンをかくまっている事を察し目をつける。しかし、実はハリソンは生きており、世界中のコンピューターを使えなくしてしまうウイルスを開発していた。それに気付いた時にはもう既にウイルスは全国にばらまかれ、あらゆる機能がストップし大混乱が起きる。ユージーンはウイルスに対抗する為手を尽くすがリード刑事が踏み込んで来る。ロイスの説得でウイルスに対抗する方法が見つかるまでユージーンは逮捕されずに済むことに。手がかりを求めてリード刑事とロイスはハリソンの会社へ忍び込む。そしてハリソンとリナが共謀して世界中にウイルスをばらまき、その駆除方法を売りつけて会社の建て直しを図っていたと知る。その頃ユージーンはようやくウイルスの駆除用のディスクを作成。残り時間は迫っていたが、ネットワークの中心となる3つのセンターにスーパーマンがディスクを運び、危機を脱した。ハリソンの計画は失敗に終わり、リードとロイスのコンビによって逮捕される。
見どころ:本筋とは全く関係なく、マーサの不倫疑惑でケント家が揺れる。というかジョナサンが揺れる。もちろんクラークも気が気でない。いつになく不倫に対して神経質になっているクラークが夫婦間の信頼関係についてロイスと話すシーンがあって面白い。あと今回事件とは直接関係はないのにルーサーの露出が多い。いろいろ語っちゃってるしなんか可愛いのでルーサー好きは要チェックだゾ!
出生の秘密
クラークが持っていたクリプトンに由来する玉が突然光りはじめ、父ジョーエルからのメッセージを語り始めた。クラークは自分の父がジョーエル、それに母ラーラ、自分の本名がカルエルである事を知る。またそれによると玉からのメッセージはあと4回現れるという。しかし翌日クラークの家に空き巣が入り、その玉も盗まれてしまった。ロイスはヘンダーソン刑事に積極的な捜査をするように言うが相手にされない。そこでロイスは知り合いの情報屋ルイに盗難品や犯人の手がかりを探すよう依頼する。ロイスは一生懸命手伝おうとしてくれるが、この玉をロイスに内緒で入手した事や自分がスーパーマンである事までを知られそうで、全てを打ち明ける事ができない。ロイスはクラークが隠し事をしている事を察して苛立つ。一方この玉を盗んだ孤児の少年ジャックは噂を聞きつけたルーサーに玉を売ってしまう。ルーサーはこの玉からスーパーマンの秘密を引き出そうとし、2度目3度目のメッセージを目撃する。同時にクラークもそのメッセージは受け取っていたが、誰かがその秘密を共有している事や、自分が持ち主であり、スーパーマンだと知られる事を恐れて心配する。情報屋のルイが他の盗難品からジャックが犯人とつきとめ捕らえてロイスとクラークに引き渡すが、結局玉の行方は分からない。ルーサーはこの玉を調べさせるが地球外の物であるという事程度しか分からず、この玉の元の持ち主が誰なのかに興味を持ち始める。そこでジャックを誘拐し地下の隠し部屋に連れて来る。ジャックが誘拐された事を弟のデニーから知らされたクラークはジャックを探し、居所を突き止める。スーパーマンが迫って来ている事を知ったルーサーはこの部屋の自爆装置を作動させ逃亡する。爆発寸前でスーパーマンは自爆装置を凍結させる。ジャックと玉は無事戻り、デニーは養護施設に保護されジャックはプラネットでの仕事を得て自立する。
見どころ:今回初めてジョーエル、ラーラが登場。どういう経緯で自分が地球にやってきたかを知ったり、玉の事をロイスに隠さなければならなかったり、玉を盗んだのが恵まれない少年だったりで何かと心揺れるクラークがなんとも切な萌えv 落ち込みがちな背中をナデナデしてあげたくなちゃいます。よりによってルーサーにスーパーマン飛来の秘密がバレていくのがハラハラ。ロイスとのギクシャクも気になる所。そうそう、今回ツリーハウス版「Fortress of Solitude」も出て来ますヨv
女の戦い
プレストンという社長が就任して以来メトロポリススター新聞社が急に業績を上げ始め、デイリープラネットの売り上げが減少しはじめた。ペリーは編集者達に喝をいれるがなかなかスクープをあげる事ができず、デイリープラネットの経営状態は追い込まれて行く。この日もプラネットに火災のニュースが入り、ロイスとクラークが現場に行く事に。スーパーマンが現場に現れ女性を救出すると、既に現場にはメトロポリススターの記者のリンダがいた。スーパーマンはリンダのインタビューに答えて飛び去る。遅れてやってきたロイスは昔からのライバルだった因縁の相手リンダがメトロポリススターの記者であり、今回のスクープも先を越されたと知り逆上する。リンダはクラークに興味を示し、彼をランチに誘う。そのランチの最中に今度は近くのビルでエレベーターの事故が発生し、リンダ達は現場へ急ぐ。今回もスーパーマンが事故から人を救い、リンダがスクープをものにする。ロイスはクラークがリンダとダンスしている写真がメトロポリススターに載った事とスクープを逃した事に腹をたてて噛み付く。クラークはエレベーターの事故現場で人為的に切られたワイヤーを見つけ事故ではなく事件だとロイスに話す。この事件について話をしながらロイスとクラークは記者クラブで一緒に食事をとっていたが、そこにまたリンダが現れクラークに家に送って欲しいと頼む。断るように言うロイスを待たせてクラークはリンダを近くの駅まで送り、怒ったロイスは帰宅してしまう。クラークはロイスの家を訪ねるが、結局話はこじれて二人は喧嘩別れをしてしまう。翌日クラークはプラネットを去りメトロポリススターに入社、リンダとコンビを組む事になる。その日は丁度オーミヤ王国大使が贈り物の宝石をウォレス長官に渡す式典があり、ロイスもリンダ&クラークも取材に現れる。式典の最中にクラークは不振な物音から強盗が宝石を狙っている事に気付き、こっそりと妨害し未然に防ぐ。夜になってロイスがクラークを訪ねると、そこにはペリーが隠れており、問いただすと「メトロポリススターが事件を捏造してスクープをあげている証拠をつかむためにクラークを潜入させている」と話す。また、この事にリンダは関与していないと察したクラークはリンダの協力も仰ぐことにする。リンダに社長を連れ出してもらっている間にコンピューターを調べると、次の計画はウォレス長官の暗殺だと判明する。リンダとロイスは社長達の後をつけるが捕われてしまう。そこへスーパーマンが助けに現れ、続いて長官の暗殺も未然に防ぐ。社長一味は逮捕されリンダは記者をやめてプレストン社長の事件の本を出すことにする。
見どころ:タイトル通り女の戦い。熾烈です! つかロイスのリンダへの対抗心のすごさといったら! これにクラークが板挟みになるのがなんとも。リンダがクラークにモーションかけまくるのを見て明らかに嫉妬しているのに素直になれないあたりが可愛いかもv とはいえ怖いです、ロイス!!
「あんたが誰とつきあおうとホモになろうと知った事じゃない」という台詞にブハーと吹いたのですが、この後クラークの部屋に隠れてるペリーを見て「まさかあなたたち。。」という展開が可笑しいv
2人のスーパーマン
パリで飛行機事故が起き、スーパーマンが現れて救出する。しかしその時クラークはプラネットでそのTV中継でそれを見ていた。両親からの電話にも訳が分からないと答える。クラークはパリへ飛び、飛行機についた手形を確認するが、それは自分のものと一致した。プラネットに戻るとロイスも世界中で救出劇を繰り広げるスーパーマンの活躍に驚きながらも不自然さを感じていた。その夜遂にスーパーマンはもう一人のスーパーマンに遭遇する。彼は見た目は自分そっくりでスーパーパワーも持っている。しかし言動は子供じみていた。彼は自分には父親がいる事、地球で生まれた事、スーパーマンは敵だと言われた事を話して飛び去る。その偽物スーパーマンの父とはルーサーだった。ルーサーは「自分の」スーパーマンに自分を父と呼ばせ言いなりにしていた。そしてスーパーマンを殺して新しいスーパーマンとなるように教育していた。翌日ロイスはスーパーマンが強盗を捕まえた現場に駆けつけスーパーマンにインタビューを試みる。しかしスーパーマンはいつもと違って乱暴で品がない。ロイスは不振に思う。そんなロイスの元にスーパーマンからデートの誘いが来る。ロイスは喜んで受け、自宅でスーパーマンを待つが、現れたスーパーマンはやはり様子がいつもと違いロイスに迫りキスをしてきた。そこにクラークがやってきてロイスはクラークに助けを求める。クラークは偽スーパーマンの腕をねじ上げて撃退する。しかしこのために偽スーパーマンはクラークがスーパーマンである事に気付いてしまう。ロイスはあのスーパーマンは本物ではないと断言し、スーパーマンのクローンに違いないと言う。調べてみると以前チャリティーオークションに出品したスーパーマンの髪が所在不明になっていることが分かる。一方スーパーマンは偽スーパーマンに会い、彼に記憶が無い事を指摘してクローンとして生み出された機械のようなものだと話す。偽スーパーマンは父ルーサーに対して不信感を抱き始める。彼が眠った後で博士とルーサーはクローン体の生命が弱りつつあり時期死ぬだろうという会話をするが、クローンはその会話を聞いていた。翌日ルーサーの命令でロイスをさらいスーパーマンをおびき出す。スーパーマンとクローンの戦いが始まったが結局スーパーマンが優勢になり、さらにスーパーマンの説得でクローンはスーパーマンを信じる。クローンは自分がもうすぐ死ぬ事を告白し、ルーサーの元に戻る。クローンを作った博士を殺害しルーサーからスーパーマンの髪を奪ってスーパーマンに渡す。そして自分と髪を太陽に投げ込むように頼む。スーパーマンはそんな事は出来ないというが、死にかけたクローンの必死の頼みを遂には受け入れることにする。一件落着して平和が戻ったというロイスにクラークはスーパーマンがもう一人いても良かった。いなくなって淋しいと告げる。
見どころ:所謂ビザロ話ですが、このクローンは見た目もそっくりで、性格だけが子供っぽいので、なんかすごく萌えv しかもルーサーったらクローンに自分の事を「お父様」などと呼ばせておんぶなんかしちゃったりして(悲鳴)!!! 手に負えない偽物ですが、可愛くて憎めない! クローンにはハマりますよーv
それから、偽スーパーマンがメトロポリス以外でばかり活躍するのを寂しがるロイスに「君がおもってるよりずっとスーパーマンはメトロポリスや君の事を大事に思ってると思う」とさりげなくクラークが伝えるシーンに胸キュンしちゃいましたヨv
あとは平行して様子のおかしいペリーの自殺を心配するジミーとか。しかもこのペリーったらいきなりヅラかぶってるの〜〜〜!! プラネット中ヅラが気になってしょうがない様子とか身悶えしちゃいますv
プラネットの財宝
プラネットにテロリストが押し入る。休日のプラネットにたまたま居合わせたのはペリー、ジミー、クラーク、ジャック、ロイス、ルーサーの6人。テロリストは電話線を切り、警察やスーパーマンに知らせれば小型核爆弾を爆破させると脅す。ジミーは混乱に乗じて隠れ別行動に出るが、他の5人は捕まってしまう。積極的な行動に出るべきだというルーサーと慎重に行動すべきだというクラークの意見が分かれる。クラークは敵の様子を探りつつ核爆弾の導線を焼き切ろうとするが上手くいかない。ロイスがトイレに出た隙にクラークはヒートビジョンでスプリンクラーを作動させ行動を起こそうとするが、急に飛び出したルーサーがテロリストのリーダーに撃たれ負傷してしまう。クラークはルーサーの傷を焼いて止血し、傷薬を作って手当する。クラークが敵の様子を探っていると「ドラゴネッティ」という名前が出る。ペリーによるとドラゴネッティとは禁酒法時代の有力なギャングで、相棒のビルと共に酒の密売で大儲けし、プラネットの基礎となるビルを建てた人物だという。どうやらこのテロリストはプラネットのビル内に隠されたドラゴネッティの金庫の大金を探しているらしい。テロリストは古い図面を探すためロイスにコンピューターのデータを検索させる。プリントアウトしている隙にロイスは「SOS」のメールを送信しようと試みるが途中で見つかり失敗してしまう。テロリストが図面を照合するのに熱中している間にジャックとクラークが部屋を抜け出し、途中で会った警備員のウィリーに警察に通報するよう頼む。一方ジミーはエアダクトを通ってようやく非常階段まで辿り着く。が、出た先で待ち伏せにあってしまう。テロリストは金庫の在処が編集長室だと分かり、掘り出し作業をはじめる。ルーサーは無事に解放すれば倍額の金を払うと交渉するが、その時テロリストのボスだという人物と彼に捕まったジミーが現れる。ボスと呼ばれていたのはなんと警備員のウィリーだった。ウィリーは過去にドラゴネッティの相棒だったビルの事で、彼はドラゴネッティに殺人の罪をきせられ投獄され、出所したばかり。何がなんでも金庫の金を手にするという決意でこのテロリストに話を持ちかけたのだった。しかしテロリストはウィリーも一緒に口封じをし金を横取りしようとする。移動中にクラークは隙をついて次々と敵を倒す。最後にロイスを人質に屋上のヘリに向かったリーダーを追っていくがジャックが付いて来ておりスーパーマンになる事ができない。ジャックに戻って警察を呼ぶよう言い聞かせ、危機一髪でビルから落下したロイスを救う。
見どころ:ドラゴネッティ達のエピソード再現ドラマをルーサー、クラーク、ロイス達が演じてるのが面白いv 丸メガネでオールバックのビル(クラーク)や当時っぽい髪型と衣装のリリー(ロイス)とか普段見れない姿が良いですv ジャックは「出生の秘密」以来の活躍だけど、なかなかいい味出してますヨv 頑張ってるんだけど上手く行かないジミーも可愛いv
人目もあるし「スーパーマンが現れたら爆弾を爆発させる」という脅しもあってスーパーパワーを使って解決する訳にいかないじれったさと、そこをどう切り抜けるのかのドキドキが面白いです。
ちなみにキャットはシーズン2以降は出て来ないのでこの回が最後の出番となります。
悲しき三角関係
ロイスがルーサーからプロポーズされる。突然の事に戸惑い、ひとまず返事は保留ということに。翌日出勤するとプラネットは騒然としていた。給料小切手が不渡りになり一時解雇者も出るなど経営不振の噂を聞きつけた社員達が編集長に詰め寄っていたのだ。ジミーとジャックも解雇される事になる。怒ったロイスはストを決行すると言い、プラネット中が大騒ぎとなっていた。そこへルーサーが現れて、プラネットを買い取り立て直すと宣言した。社員達は一様に安心するが、クラークは陰謀を見破り一人怒る。そんなクラークにロイスは自分がルーサーにプロポーズされた事を打ち明ける。クラークの怒りと焦りはますます強まる。ルーサーは編集長の上司に若い青年を雇用し、怒ったペリーはプラネットを辞めてしまう。ジミーやジャックも解雇は免れたものの工場に配置換えとなる。クラークはルーサーに不利な記事を認めてもらえずさらに不信感を募らせる。クラークはロイスにルーサーが悪人で信用ならない事を話すが相手にされない。そんな会話に中で遂にクラークは自分のロイスへの気持ちに気付いてしまう。そんな時、ジャックが工場に持ち込んだランチボックスが何者かにすり替えられ、そのランチボックスが大爆発を起こしてプラネットは閉鎖されることになってしまう。しかもその犯人としてジャックが捕まってしまう。再建の見通しの立たないプラネットを前にペリーは現役引退を決める。ロイスはルーサーの元を訪れプラネットの再建を訴える。しかしそれは聞き入れられず、代わりにロイスは「ルーサーニュースネットワーク(LNN)」にスカウトされる。ロイスはクラークもLNNに誘うがクラークはルーサーの配下にはならないと断り、改めてロイスに自分の気持ちを告白する。ロイスは戸惑い、クラークにたいしてパートナーや友人としての愛情はあるが男女の愛情は持てないと告げる。そして今こそスーパーマンと話がしたいとクラークに伝言を頼む。その夜ルーサーはディベインという男から持ちかけられていたクリプトナイトの取引現場へ向かう。お互いの鞄を開けると、ディベインの鞄には偽物のクリプトナイト、ルーサーの鞄には銃が入っていた。すぐに銃撃戦となりディベインもルーサーも銃弾に倒れる。しかし撃たれたルーサーは替え玉で、ルーサーはまんまとクリプトナイトを手に入れる。その頃ロイスの部屋にスーパーマンが現れる。ロイスは自分とスーパーマンの間に今後男女としての進展はありうるのか率直に尋ねる。スーパーマンの答えはNOだった。ロイスはLNNで働きはじめ早速スクープをあげるなどして仕事にやりがいを感じはじめる。そしてペリーの引退お別れ会の席でルーサーの悪事を調べているというクラークとLNNでの仕事の話を楽しげにするロイスが衝突、喧嘩別れしてしまう。その足でルーサーの元へ戻ったロイスはルーサーに秘密があるなら打ち明けて欲しいと頼み、ルーサーは今までは確かに表沙汰に出来ないような行為もあったが今日限り誰かを傷つけるような事はしない、と嘘の誓いをたてる。それを真に受けたロイスはルーサーのプロポーズを承諾、指輪を受け取りキスをする。その場面を窓から見ていたスーパーマンはそこから飛び去り、絶望の絶叫をあげる。<続く>
見どころ:三角関係っつーか四角関係ですよ!! つかロイスに遂に告白ですよ〜ッ!!! クラークが焦れば焦る程ロイスの気持ちが離れて行く。クラークとして好きになって欲しいのにロイスの心はスーパーマンにばかり向けられる。もう、もう、ジリジリするようなじれったい関係!! ヒー!! ロイスがスーパーマンに告白した時の台詞『たとえあなたが普通の人で普通の生活を送っていたとしてもあなたの事を好きになった。信じて欲しい』に対して『信じたいけど今の状況では信じられない』と苦しそうにスーパーマンが答えるあたりのやりとりがもうタマランです!! ゴロゴロ転げ回りながら見て下さい!! くう〜!!
あと爆弾が仕掛けられたジャックのランチボックスがスーパーマンランチボックスなのですv 欲しいーv
ロイスの結婚
クラークは自宅で小説を書き始めていた。一息入れてバカンス中のペリーに電話をする。ジミーが家賃を払えずアパートを追い出された話をすると、ペリーは心配してメトロポリスに戻るという。ロイスはルーサーが自分にまだ秘密をもているようで気が気で無い。プラネットの友人達とも連絡をとっていない事を気に病むロイスにルーサーは「電話してみればいい」という。ロイスはクラークに電話をかけて話をするがやはりまだ少しぎくしゃくしたまま。ジミーは夜の街でクラブの呼び込みのバイトをしていた。そこに少年拘置所を脱走してきたジャックが現れる。ジミーとジャックはクラークのアパートを訪ねる。すでにペリーも到着しており、いつものメンバーが再会する。ジャックは自分に罪を着せた男の情報を得てじっとしていられずに脱走してきたという。彼らは手分けしてプラネットが経営不振になった原因とジャックの一件について調べることにする。その話の途中でクラークは警報ベルの音を聞きつけてスーパーマンとなって現場に駆けつける。警報は誤報だったということで帰ろうとすると急に目眩を感じて気分が悪くなる。それはルーサーのアシスタントのコックスが行ったクリプトナイトの実験だった。元プラネット社員達の調査は進む。ペリーはルーサーがプラネットのビルに多額の保険をかけていた事を、ジミーはジャックのアパートに偽の証拠を置いたジョンの居所を、クラークはジョンのボスがルーサーである事を、ジャックはプラネットのルーサーへの買収を認めた重役達がルーサーに無理矢理買収されていた事をそれぞれ突き止める。クラークは街でロイスに声をかけられ、結婚式に出席して欲しいと頼まれるが断る。そしてルーサーの保険の話をロイスに話す。しかしロイスは耳を貸さない。その会話を盗聴していたルーサーは最終目的であるスーパーマン抹殺の計画を実行する事にする。クラークに伝言を送りスーパーマンを自分の会社に呼び寄せたルーサーはクリプトナイトの檻の中にスーパーマンを閉じ込めてしまう。クラークの不在の間、クラークのアパートで落ち合った他のメンバーはそれぞれに突き止めた証拠を集め、警察に告発する準備を進める。結婚式を控えたロイスは迷った末に思い切ってクラークから聞いた保険の話をルーサーに切り出す。しかしルーサーは今回も上手くロイスを言いくるめてしまう。翌日ペリーは事業家でルーサーをライバル視しているスタンにプラネット再建の話を持ちかける。しかしスタンの答えはNOだった。そして遂に結婚式当日。ぎりぎりまで迷って泣くロイスに母は自分に正直になれと語る。式を控えたルーサーは上機嫌でスーパーマンに会いに行く。なす術もないスーパーマンをあざ笑い出て行くが、浮かれたルーサーは部屋の中に檻の鍵を残して行く。スーパーマンはなんとかその鍵を引き寄せようとするが届かない。そうこうしているうちに結婚式が始まりロイスが祭壇へとバージンロードを歩いて行く。その間にロイスの脳裏に浮かぶのはクラークの事ばかりだった。ロイスは自分の気持ちに初めて気付く。祭壇でロイスは誓いの言葉を言わないと宣言する。その時丁度ペリー達が式場に踏み込んで来た。彼らと共に警察も現れ、ルーサーを一連の事件の犯人として逮捕しようとする。ルーサーは逃走しスーパーマンにとどめをさそうとするが既にスーパーマンは脱出した後だった。ルーサーはそのまま最上階の自分のオフィスへと行き、警察の目の前でビルの最上階から飛び降りてしまう。地上にはクラークも居たが、クリプトナイトに奪われたパワーが戻らず、ルーサーを助けることは出来なかった。一件落着したものの、再建の見通しの立たないプラネットの前でペリー達は浮かない顔だった。そこにスタンがトラックと共に現れる。積荷はデイリープラネットの看板のプラネットだった。スタンはプラネットを再建するつもりだと告げる。ペリーをはじめロイスとクラークも喜ぶ。ロイスはクラークに告白しようとするが、クラークはそれを遮り「あの告白は嘘で、君には友情以上のものは感じていない。これからも良いパートナーでいたい」と嘘をつく。そして悲鳴を聞きつけてまた姿を消してしまう。半ば飽きれながらも今まで通りに戻ってややホッとするロイスは空を横切るスーパーマンに「あなたとも終わってないわよ」とつぶやく。
見どころ:この回がシーズン1の最終話のようですね。マイケル・ランデス演じるジミーはこの回が見納めです。ついでにジャックも。さびしいなあ。
今回も前回同様ロイスとクラークの行き違いにヤキモキしちゃう訳ですが。ギリギリになってどんどんクラークが気になり出すトコとか最後のクラークの嘘に明らかにガックリする様子とかがムフフですv
今回の見物は冒頭何かのマシーンで妄想するルーサー。スーパーマンのコスチュームに身を包み(ロゴはしっかり「LEX」になってる)プラネットの落ちぶれた面々の様子を悦に入りつつ飛び交う様は可愛いつーかなんつーか。大いなる野望っぽく見えるけど喜ぶツボはジミーの職探しの様子とかだったり、かなりちっさいゾ!! ルーサー!! 憎めないヤツです。ホント。
小ネタというかなんというか、結婚を控えたロイスが最後の一線は結婚式まで待って欲しいと頼んでたトことか。貞操は守られたらしい。良かった良かった。あとコミックスやアニメでもお馴染みの鏡でヒゲ剃りシーンもありv つかソレ普通の鏡。。。溶けないんですか、とちょっとツッコミ。
それからコックスが実験でクリプトナイトのペンダントを身につけてスーパーマンに近づくシーンがあるんだけど、コレがデカい原石状態なの!! アニメのスーパーボーイでラナがつけてたのと同じ!! 爆笑ー!

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