真空管アンプの自作
真空管アンプの製作をいくつか紹介します。
どんなことでも文章で人に伝えるということは難しいことです。できるだけ分かりやすくをモットーに書いてみました。
私の記事を参考に真空管アンプを完成させることができたなら、それだけで私は感動します。
ぺるけ式ミニワッターアンプ |
ぺるけ氏が手がけたミニワッターアンプ、PCL86で実際に作ってみました。 1Wのアンプとは思えないほど豊かな音量で鳴ってくれます。 なんと言っても澄んだきれいな音は不思議と聴き疲れしません。愛用の1台になりそうです。 |
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ぺるけ式ミニワッターアンプ改善 |
PCL86初段の高域特性改善です。 高利得を背景に大量の負帰還をかけていたが、初段の高域改善で負帰還量を減らしてみました。さて、どのように変身するのか? |
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KT88全段差動アンプの製作 | KT88の全段差動アンプです。なかなか存在感のあるその風貌はよく見ればメタボのお腹そっくり。 3段構成でKT88のドライブは6SN7のSRPPにしてみました。 ソフトンの出力トランスをはじめて使ってみましたがなかなかいい感じです。 |
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6BM8超三結アンプ |
定番の6BM8超三結ですが、低ノイズのしずかなアンプそして左右の分離性を良くし定位感を出し、超三結のいい音を聞くために追求してみました。 初心者の方でも比較的作りやすく部品代もローコストながら、本格的な音が楽しめるアンプです。果たしてその音とは。 |
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真空管アンプキット大全集 |
真空管アンプをもっと手軽に作ってみたい。という方に真空管アンプキットはいかがでしょうか。 |
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PCL86全段差動アンプ |
PCL86を全段差動で製作。 リビングに置く家族用真空管アンプ。小音量で聞くこともありトーンコントロール回路をつけましたがこれが結構いけるのです。 重低音OK!DVD映画鑑賞もバッチリ! 青色LEDで照明、形にもこだわりました。 |
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6L6GC(5881WXT) |
うわさの全段差動アンプ・・・いい音です。 聞くたびになぜかほっとする真空管アンプです。宝物をひとつ手に入れた感じかな。 この宝物も時がたつと欲が出てきました。もう少し利得がほしい、もう少し高域を改善したい・・・。とうとう改造に着手してしまいました。(2004/05) |
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送信用の真空管 811A、トリタンのフィラメントが実に明るく点灯します。普通1000V以上かけるところをずいぶん低圧で動作させてみました。 それでも、なかなかの音を出してくれます。 見た目にこれぞ真空管って感じ。 |
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PCL86超三結の製作 |
素朴なイメージの真空管アンプを作りたい。 そこで、木と言う素材の上に真空管アンプを組んでみました。金属シャーシがないためハムやノイズが心配でしたが、まったく問題なくできました。 真空管はPCL86で超三結、これがまた、なかなかの音を出してくれます。 |
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FET選別器 |
FET選別器を作ってみました。 FETの差動アンプを作るときには欠かせないFETのペア選別。固定定電流と可変定電流切り替えでどちらも使えるようにしてみました。 FETセット治具にはP-ROMライターなどに使われているICソケットを利用して使いやすくしました。 |
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PCL86とはどんな球? | 真空管PCL86の規格、データーシートなど集めてみました。 出力5極管の三結時のEp-Ipカーブなども掲載。 |
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レコードプレーヤー 修理物語 |
リサイクルショップでお安く手に入れた壊れたダイナミックドライブのレコードプレーヤー。完全修復には忍耐と根性が必要でした。クオーツPLLがロックしたときの感動、レコードを聴く目的よりプレーヤを直すことが目的になってしまいました。 | |
周波数特性グラフを描いてみよう Excelで周波数特性グラフを描く |
真空管アンプの周波数特性を測るために必要な測定器の紹介。周波数特性の計測の仕方。 そして測定した値から周波数特性グラフをExcelを使って描いてみます。あのかまぼこ型が・・・ |
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歪率特性グラフを描いてみよう | 高価な歪率計がなくてもパソコンで歪率が測れます。フリーソフトWaveSpectraを使って自分のアンプの歪率を測ってみます。そして、歪率特性グラフをExcelを使って描いてみます。 基準音源もフリーソフトWaveGeneを使います。低周波発振器がなくても歪測定が出来るようになりました。 これで真空管アンプの歪率特性を計測してみましょう。 |